カプコンは、2020年3月期第3四半期の連結業績(2019年4月1日~2019年12月31日)を公開しました。
売上高は529億800万円(前年同期比13.6%減)、営業利益は184億4800万円(前年同期比37.1%増)、経常利益は187億200万円(前年同期比38.1%増)、親会社株主に帰属する当期純利益は130億6500万円(前年同期比42.3%増)を記録。
カプコンの主力事業であるデジタルコンテンツ事業において、2019年9月発売の『モンスターハンターワールド:アイスボーン』が安定した人気に支えられ、全世界で320万本を販売。採算性が高いダウンロード販売中心の事業展開だったこともあり、収益アップのけん引役となりました。
『バイオハザード RE:2』や『デビル メイ クライ 5』、『モンスターハンター:ワールド』などのタイトルも息の長い人気を見せ、リピート販売の健闘により利益を後押し。主な販売形態をダウンロード版に転換したこともあって、デジタルコンテンツ事業の売上高は405億8900万円(前年同期比15.2%減)でしたが、営業利益は198億8500万円(前年同期比30.1%増)となりました。
また今期は、人気ゲームとのシナジー効果を目的とした物販専門の新業態店「CAPCOM STORE TOKYO」出店に加え、将来の成長が期待されるe-sportsビジネスを軌道に乗せるため、「ストリートファイターリーグ: Pro-JP operated by RAGE」を開催したほか、米国でも「CAPCOM CUP 2019」を実施するなど、新たな事業モデルの構築に向けて注力。今後のリアルイベント展開にも注目が高まりそうです。
■2020年3月期第3四半期の連結業績
http://www.capcom.co.jp/ir/data/pdf/result/2020/3rd/result_2020_3rd_01.pdf
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