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『龍が如く7』がビックリ続きなので、直接「何が起きてるんですか?」と開発者に聞いてみた【TGS2019】

新情報が発表されるたびにファンをざわつかせる最新作『龍が如く7』。主人公の交代だけではない、過去シリーズからの大きな変更について、TGS2019で開発者たちに真意をうかがいました。

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『龍が如く7』がビックリ続きなので、直接「何が起きてるんですか?」と開発者に聞いてみた【TGS2019】
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2019年9月12日から15日にかけて、幕張メッセで開催された「東京ゲームショウ2019」(以下、TGS2019)。セガブースでは、RPG化が発表された『龍が如く7 光と闇の行方』(以下、『龍が如く7』)の試遊が展示されていました。

『龍が如く7』では新情報が発表されるたびに大きく注目を集めており、来場者がシリーズの衝撃的な方向性の変化を確かめようとするかのように詰めかけていました。いったいなぜここまでの大幅な変化を取ったのでしょうか?その意図を確かめるため、チーフプロデューサーの横山昌義氏とプロデューサーの阪本寛之氏にお話をうかがいました。

新主人公を浸透させてきたが、それでも衝撃は大きかった


左から、横山昌義氏、阪本寛之氏。

――これはいちユーザーとして質問なんですけど、今回『龍が如く』シリーズに何が起きているんですか?これまでもビートたけしさんや木村拓哉さん主演発表のようにビックリする仕掛けがありましたが、『龍が如く7』では新情報発表のたびに『龍が如く OF THE END』第一報みたいな衝撃がありまして。

横山昌義氏(以下、横山)順を追って話すと、今回は主人公変更がいちばん大きかったんですね。やっぱりそこを丁寧にやるしかないっていう話です。『龍が如く6 命の詩。』で「桐生一馬 最終章」って銘打って出しています。

2年前の8月26日に龍が如くスタジオの新作発表会をやってるんですよ。そのときに『龍が如く 極2』と『北斗が如く』、そして「新・龍が如く」プロジェクトの3つを発表したんです。

「新・龍が如く」プロジェクトで何を発表したかというと、「桐生一馬から春日一番に主人公を変えますよ、春日一番ってのはこういう見た目で、こういうバックボーンがあって、声優さんもこういう方ですよ」ということと、コンソール版とオンライン版のふたつを作りますということなんです。

まずオンライン版のほうだけ決まっていて、「コンソール版は後ほど、ご期待ください」という発表をしたんです。いつものように「最新作『龍が如く7』でーす!」って一気に発表して、「今回のストーリーはこんな感じです!」ってことを言っちゃあダメなことはわかってるんです。なんでかというと、主人公が変わっているわ、その他も変わっているわで説明しなきゃならないことがかなりあったから。


まず主人公の春日一番を、順を追って世の中に浸透させることを考え、ずっと宣伝をしていきながら、このあいだの2019年8月29日にタイトル名とゲームのシステムを発表させてもらいました。

それから2週間ぐらい経って、TGSで実際に『龍が如く7』が動いてるところを触って見ていただくという順を、2年がかりで追ってきたんです。そうしないと衝撃が強いことは分かっていたんですが、それでもなお衝撃が強かったみたいなんですけども(笑)

――『龍が如く ONLINE』で春日一番を追っていたんですが、やっぱり驚きは隠せなかったです。

横山「続編を出します」ということと、「春日一番をやります」ってことは結構時間をかけてやってきたつもりではありました。今回RPGになったことをすごく言われるんですけれど、まあ変わったことっていうのは主人公とバトルの部分のシステムがRPGになったことだけで、従来通りの『龍が如く』なんです。あんまり変わらないと思います。

RPGとしての『龍が如く7』はどんな体験なのか



――『龍が如く7』では神室町の3倍の大きさとなる、横浜の「伊勢佐木異人町」が舞台となります。

横山横浜を選んだのはストーリー的な話と、どこを遊んで楽しいんだろうという理由です。候補地はいくつかありました。

――規模が大きくなり、オープンワールドらしくなる印象も持ちました。今回RPG化も、見方を変えればオープンワールド化でターンベースのRPGをやった唯一のタイトルではないか?って思ったんです。多くのタイトルはオープンワールドでアクション化していきますし。

横山......(神妙に)「オープンワールド」ってなんですかね?でかい箱庭のことなのか、何を指してオープンワールドとするのか、僕の中で定義が無くて。

要はファストトラベルできるような、自転車に乗ったり、車に乗ったりして移動できるような広さがあるものがオープンワールドとして定義できるのか......『龍が如く』がオープンワールドという感覚は正直言ってないです。

神室町の三倍の大きさといっても、神室町も端から端まで走っていけますし、その3倍である伊勢佐木異人町も、ゲームプレイしてみると結構あっという間に移動できるフィールドですよ。オープンワールド的に広くしたから、逆にRPGに行くって感覚はないですね。今までの『龍が如く』と同じ感覚で作りながらRPGに変えたっていう感覚なので。...(隣の阪本氏に)オープンワールドって一回もチーム内で言ってないよね?

阪本寛之氏(以下、阪本)(きっぱりと)まるでないですね(笑)。

――神室町でいろんなコンテンツが敷き詰まった街を歩きまわる体験が『龍が如く』の魅力ですが、拡大化した伊勢佐木異人町でコンテンツの詰まり具合はどう変わるのかも気になります。

横山(はっきりと)変わらないです。それに関してはもうほとんど変わんないですね。

阪本逆に探索する遊びは、広くなるほどやることが多いので、いろんなスポットだったり、アイテムが今まで以上に散りばめられており、隅々まで楽しめると思います。

横山飲食店に入ってご飯食べるとか、実在する企業のお店に入って何かアイテムを買ったりとか、そういう「街遊び」が本作にもあるんですけど、それらの効果って、シリーズで全部違っています。

初代の『龍が如く』では単純な体力回復だけでしたが、『龍が如く5 夢、叶えし者』で特定の食事を食べると、時間制限で攻撃力が強くなる効果があったんですね。『龍が如く6 命の詩。』ではさらにそれが進化して、肉ご飯みたいなものを食べると経験値が上がっていくようになりました。

――『街遊び』が経験値として蓄積されるため、強くさせるためにより歩き回るという、ゲームプレイの誘導は見事でした。

横山『龍が如く7』ではRPGになるので、そこも一段変わります。RPGにしたことによって、体力回復がアクションよりものすごく大事になる要素なので(笑)。まず体力回復の場として飲食店を使う機会もすごく増えます。コンビニの弁当なんかも前より積極的に買います。

――今回は仲間もいますし。

阪本いままで一人だったけど、仲間の分を買いだめしなきゃならないですからね(笑)。

横山ドラクエにおける「やくそう」ってやはり買いますよね?洞窟を攻めるよって決めた時に。同じように攻めるよって決めた時は大量にお弁当を買ったりします。いままでの『龍が如く』って、あんまりお弁当を積極的に買う人はいなかったと思うんで。

――僕も「タフネスZ」などで済ませてましたね。シーチキンおにぎりが『龍が如く7』における「やくそう」になると。

横山飲食店に行って飯を食う行為自体は変わってませんが、歴代シリーズでもこんなに効果が違っている。今回『龍が如く7』のRPG化で、それはすごく意味があるものとして見いだせたと思います。

『龍が如く』のキャバクラ論!?15年目の『7』での変化


――なるほど、飲食に関してはそう変化していったんですね。ほかの要素についてもいかがでしょうか

横山たとえばキャバクラもそうです。もう女を口説くって遊びではないんです。『龍が如く』が最初に出た頃は、キャバクラはイケてた施設だったんです。流行ってましたよね?でも一旦ブームが過ぎ去って、みんなが知ってるものになっちゃいました。

もうプレイスポットとして、「女を口説いてみたい」って願望って、ユーザーさんも僕らもあんまりなくて。1回キャバクラってどういうものかわかっちゃったんですよ。中身がわかっちゃったものって、もうプレイスポットとして入れても今まで通りになっちゃうんです。

実際にキャバクラに行っても、面白いのって結局そのキャストさんだけでしょ?(力強く)だから「キャバクラに行く」って行為自体が面白いわけではないんですよ!......わかります?

――話が別の方向に行ってます(笑)!

横山2005年ぐらいの時は、まだ行ったことがない人が多かったので「じゃあゲームで行ってみよう」みたいな人はけっこういた。これが初代『龍が如く』の時代。そこから15年が経ちました。

では今回の『龍が如く7』ではキャバクラはどういうものかって言うと、女を口説くっていうより、どっちかって言うと仲間と一緒に飲みに行って、盛り上げる施設になりました。仲間の絆やテンションを盛り上げるために、仲間のひとりが「キャバクラに行ってみたいな~遊んでみたいな~」とか言い出すんですよ。それで飲みに行って盛り上がるとチームの絆が上がったりするんです。

仲間との絆って、「◯◯が仲間になりました。はい終わり」じゃないんですよ。ゲームとしては。そもそもうちは、倒した敵が味方になるみたいな遊びじゃないんで。ストーリーでちゃんと知り合った人間がどんどんと繋がり仲間になって、どん底同士の人間たちが集まって、同じ目的を持ち、一緒に成長して成り上がっていくんです

プレイヤーさんはその仲間たちをマネジメントしたりして、面倒を見ていくんですね。春日一番が結構世話焼きなんで。当然、それはやらなくてもいいんですよ。やらないと絆が深まらないだけなんだけども。

絆が深まると連携技も使えるようになるし、そういう仲を深めていくための施設として遊んだりします。だから今回もキャバクラはありますが、役割が違うんです。

――今回は仲間が重要なんですね。

横山「仲間と一緒にずっと旅して、ストーリーを進めていく」っていう作りにした時点で、一人で遊ぶものから変わったと思い、そうしています。けれども「今日は街中歩いて、店に入って飯を食う」行為自体は今までと何も変わらない。

スマホ版『龍が如く ONLINE』との関係は?



――春日一番のお披露目として『龍が如く ONLINE』がリリースされています。『龍が如く7』との関係についてうかがってもいいでしょうか。

横山「一部の登場人物が同じ」ってくらいです。

阪本それ以外は全部違います。

横山さっきセガのステージイベントではじめて『龍が如く7』の第一章を公開してきたんです。それを観てもらうとわかるんですが、『龍が如く ONLINE』と話が全然違うんです。

起こっている事象は一緒なんですよ。春日一番がおやっさんに頼まれて、身代わりで刑務所に行く。何年も服役して出てきて、その矢先に撃たれるトピックは『龍が如く ONLINE』も『龍が如く7』もまったく同じ。ただそこに至るまでの話が全部違うし、登場人物もちょっと違うんです。

――『龍が如く ONLINE』とは別の世界線として見てほしいと。

横山『龍が如く ONLINE』を遊んでいる人はより楽しんでもらえるのかなと思ってますけど、『龍が如く ONLINE』って日本でしかサービスしていませんからね。「龍が如く」シリーズはアジアをはじめ、ワールドワイドで売ってるタイトルなので、『龍が如く ONLINE』を知らないと遊べないというのはありえないです。

『ドラクエ』の名前を出した真意――ビデオゲームを現実として見る世代



――トレーラーでびっくりしたことは春日一番が「ドラクエみてえにさ......」ってセリフが出たことです。堀井雄二さんに許可をもらって出していることも驚きでした。『龍が如く7』がRPG化するにおいて、『ドラゴンクエスト』はどれくらいゲームデザインに影響があるのでしょうか。

横山実をいうとね、あんまり影響を与えていないです。

――ちょっ、どういうことですか?

横山トレーラーで言ってますけど、そんなに出てこないです。そこで使っちゃったから、みんなすごくそう思うのかもしれないですが、まずコラボレーションではないです。まず春日一番という人間の設定をはっきりさせておきたい意図があったからです。

春日の過去に何があったというと、ソープランド生まれのソープランド育ちで、たぶんソープ嬢に産み落とされてる。誰が親かもわかんないまま、しょうがないからソープランドの店長である春日次郎に養子縁組してもらい、彼の子ということで「春日一番」と名付けられます。

その春日次郎も物心ついた頃には病気で死んじゃって、じゃあ春日一番はどうなったかというと、ソープの従業員たちが育ててくれたんです。でも幼少期でどういう学校生活を送っていたかと言うと、小学校に行って帰ってくる。でも神室町では遊んでらんない。小学生ひとりで表に出れないですからね。あんな街で。「一人で生きていく」って言っても。なので誰か泊めてくれる従業員が、仕事が終わるのを待つあいだソープランドの事務所にいるわけですよ。

一人でそこにいて、誰とも遊ぶことができない。そんな中、事務所の片隅にあった『ドラゴンクエスト』を彼は遊んでるんです。ゲームプレイしながら、「冒険っていいな」って思っていたんですよ。......そういう話を堀井雄二さんに伝えに行きました

――な、なるほど。

横山僕は43歳で、阪本は42歳ですけど、自分らの世代は子供のころに遊んだ『ドラゴンクエスト』が人生に影響を与えているなと思ったんですよ。

――横山さんたちの個人的な感覚が、ほぼ同世代である春日一番に反映されているって事でしょうか。

横山自然なことなんですよね。ビデオゲームが人生に反映されているということが。それより前の世代ですと、影響を与えたコンテンツって漫画とかになるんですけど、僕の世代ではゲームです。

――春日一番はビデオゲームみたいに現実世界を捉えていて、ちょっとポストモダンRPGめいていると思いました。

横山それなんですよ!要するに「人生をゲームみたいにしたいなと思う子がいてもいいんだろうな」と思っていて、春日一番みたいに人と遊ぶっていう環境がない子にとっては、本当に、特別に心に残る楽しい経験だったと思いますね。

子供の頃から友達とかできないし、街でも遊べないし。そのまま16歳になって、案の定グレて、裏社会の道に入っていく。そこからビデオゲームは多分やってないんですけども、子供の頃に強力に残ったその思い出をずっと引きずっていて、彼の目には現実がビデオゲーム風に見えているって設定があるので、『ドラゴンクエスト』の名前を出しました。

これをね、『ドラゴンファンタジー』とか『ファイナルクエスト』とか架空の名前にすることはできるんですけど、やっぱりそこをごまかしてしまうと、影響を与えたって物が嘘っぽくなると思ったんです。だからなんとか『ドラゴンクエスト』の名前だけでも使わせてもらえないかとお願いしに行きました。

――実名にしないと共感を得にくいにはあるかもしれないですね。

横山そうそう。堀井雄二さんにお話したら、「すっごい良い話なのでどんどん使ってください!」とご返答をいただき、スクウェア・エニックスさんも同様に、「新しいRPGが生まれるほうが嬉しいからどうぞ」と言っていただきました。

――逆にそこまで協力的であれば、本格的なコラボも期待してしまいますね(笑)

横山でも僕らも『ドラクエが如く』を作るつもりはないんです。脚本のふしぶしで、「このあいだ言ってたドラクエみたいな話がさー」みたいなノリで、たまに名前が出てくるみたいな感じなんですよ。

RPG化による今後の可能性について



――『龍が如く7』のRPG化でしばらく考えたんですが、もしかしたらすごく可能性もあるのではないかと思ったんです。セガさんの子会社であるアトラスさんの『ペルソナ』シリーズぽい感じかあるみたいな感想も見かけましたし、ドラゴンエンジンによるRPGで、たとえば『真・女神転生』シリーズみたいなタイトルとコラボするような可能性はありますか。

横山今はまだ考えていないですね。何でかっていうと、桐生一馬を主人公にするんだったらアクションであるべきだと思うんです。そういう戦い方をする人格だからです。春日一番の人格を考えると、一人で強くなっていくとは思えないので、仲間を巻き込んで何かをやらかす人だと思うから、RPGなんです

逆にRPGのシステムを作ったから、それを無理やり当てはめるというのはないかなと。大事にしているのはキャラの行動原理なんですよ。

――春日一番の人格から、RPGをやっているということなんですね。

横山技術的な狙いもありますよ。結局ドラゴンエンジンってものを作ってきて、リアルタイム制御のエンジンでこそできるものにトライしたいってものはやっぱりあって。

ドラゴンエンジンってはっきり言うと、『龍が如く』を作ることに特化したエンジンなんですよ。なのでドラゴンエンジンで他社さんのタイトル作ろうと思うとかなり苦しいと思います。たとえばグラフィック面では夜の街のライティングに特化してたり、光源も普通のエンジンではありえない数があるんです。

阪本通行人や小物みたいなオブジェクトも、ものすごい数なんです。

横山歓楽街を再現するのって、通常の量でありえないぐらいの物量が必要なんです。小さい看板を作っても、大きいビルを作っても同じブツですからね。だからあの街ひとつやるのに、ビルの数×4倍、5倍ぐらいのものがあるわけなんですよ。これを物理的に整理するためのエンジンなんですね。「昼の大草原」みたいなものを作る場合は、あのエンジンいらないです(笑)。

――ありがとうございます。最後にファンに向けて一言お願いいたします。

横山こんなにトレンドワード1位に何回もなるのは、今までなかったですね。ごく当たり前に嬉しいし、こういう話題性があってこそエンターテイメントだなと思います。これまでは出演陣が豪華であるとか、すごいアーティストが楽曲提供してるとか、論法としては映画とかドラマとかのプロモーションが話題の中心でしたから。

あとはストーリーにおいて、主人公は桐生一馬であることが当たり前みたいな中で、続編テレビドラマシリーズを作っている感覚があったんですよ。でも俺らってゲーム屋じゃないですか。ゲーム屋がゲームで注目してもらえることが素直に嬉しい。賛否を呼んではいるけれど、こうやってTGS2019に出展して、「いいね!」って言ってくれるお客さんも増えています。

そういう状況を作り出せたことが、今すごく自信になっています。やっぱり触ってもらえるのがベストですし、TGS2019に来れない人でこの記事を読んでいる方は、そう遠くない時期に体験できる機会を作りますので、遊んでください。

阪本シリーズのナンバリング7作目にして、かなり大きい挑戦を仕掛けています。つまらないものを作るつもりはさらさら無いですし、新しい主人公が新しいことをやるのを含めて、予想を覆しながらも全部楽しんでもらえると信じて作っています。

これからまだ、見せていない情報もいっぱいありますので、ぜひチェックしていただければ、きっと遊んでみたいと思うはずです。

――どんどん新情報でファンをビックリさせ続けてください!本日はありがとうございました!

写真撮影には、総合監督の名越稔洋氏にもご参加いただきました。
《葛西 祝》
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