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アニメによるリッチな演出とサクサク挙動を両立!『プリンセスコネクト!Re:Dive』プレイレポ

2月15日より配信開始となった、Cygamesによるスマートフォンアプリ『プリンセスコネクト!Re:Dive』。ゲームの流れやシステムが分かるプレイインプレッションをお届けします。

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アニメによるリッチな演出とサクサク挙動を両立!『プリンセスコネクト!Re:Dive』プレイレポ
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Cygamesが手掛けるスマートフォンアプリ『プリンセスコネクト!Re:Dive』は、サイバーエージェントにより配信されていた『プリンセスコネクト!』の続編となる作品です。先日メディア向けに開催された先行体験会で触れてみての、プレイインプレッションをお届けします。


◆【ストーリー】主人公の目的とゲームの流れをチェック


仲間たちと挑んだ、とある大きな戦いに敗れてしまった主人公。アメスと名乗る少女の導きで意識を取り戻した彼は、記憶を失っていることに気が付きます。アメスの使いであるコッコロ、偶然に出会ったお腹をすかせてばかりのぺコリーヌ、そして何かワケありな雰囲気を感じさせるキャルたちとともに、自身の記憶に迫っていくことが当面の目的となります。

仲間と力を合わせて戦うも、圧倒的な力の前に敗北してしまう主人公たち

自分を主と慕う少女・コッコロとともに自身の記憶をめぐる冒険が始まります

お腹をすかせてばかりのペコリーヌ。本人が名乗らないのでそう呼んでいるだけで、本名は不明です

戦闘に巻き込んでしまったキャル。何かに導かれるかのように、仲間が増えていきます

ゲームの流れは
・クエスト(バトル)を進めて「メイン(メインストーリー)」を解放
・ストーリーを楽しむ
・バトルで集めた装備品やガチャでキャラを育成・増員し、再びクエストへ

というシンプルなもの。また、ストーリーは主人公たちの冒険を描く「メイン」のほかに、一人ひとりのキャラクターに寄り添った物語が描かれる「キャラクター」、各ギルドの日常を描く「ギルド」、特定のコンテンツに応じた物語を楽しめる「エクストラ」の4パターンが用意されています。それぞれの開放方法もさまざまですので、バトル、キャラの育成、ガチャなど、すべての要素が「ストーリーを楽しむ」ことに集約されていると感じました。

いざ冒険! ……の前に、金欠にあえぐ主人公たちを描く「メイン」

主人公たちの「美食殿」をはじめとする、さまざまなギルドの日常を描く「ギルドストーリー」

ガチャのためのジュエル獲得やステータスの上昇など、ストーリーには見返りも用意されています

プリンセスコネクト!』を遊んでいた方には、前作との関連も気になるところでしょう。ユイやヒヨリなど、おなじみのキャラクターたちが引き続き登場しますので、前作からのプレイヤーは、物語を進める手が一層止まらないのではないでしょうか。

『プリンセスコネクト!』のキャラも総登場。前作との関連は?

ガチャ画面では、前作に引き続き『グランブルーファンタジー』のジータの姿を確認。期間限定のキャラクターではないとのことですので、あせらず狙っていけそうです。また、そのほかの作品では『シャドウバース』とのコラボも予定されているそうです。


◆【バトル】周回もお手軽なサクサク仕様


最大5人でのバトルは、基本的にオートで進行。一回のバトルは3Wave(3戦)で構成されています。戦闘の経過に応じて青いゲージで示されている「TP」が最大までたまり、「OK」と表示されたキャラをタップすると強力な「ユニオンバースト」を使用できます。

戦闘はオートで進行。ユニオンバースト使用時はアニメのカットインが滑らかに挿入されます

画面右下にはオートのオン・オフと倍速のオン・オフを完備。オートをオンにすれば、TPが最大までたまったタイミングで自動的にスキルを使用します。また、設定でスキル使用時のカットインを1日につき最初の1回のみにできますので、レベル上げ、装備品集めなどの“周回”プレイは極めて快適に行えます。もちろん、強敵と戦うときはオートを切った方が賢明でしょう。

設定を細かくいじれば、バトルがより快適に

◆【演出】テンポのよいアニメが心地よい「アニメRPG」


「アニメRPG」と銘打たれた本作では、ストーリー、バトル、ガチャ、ホーム画面での演出にと、あらゆる場面でアニメが効果的に挿入されます。このあたりはスマートフォンのスペックや回線状況にもよるかもしれませんが、こうした演出がプレイのテンポを阻害するようなこともまったくありません。

キャラクターデザインは特定の個人ではなく内製の複数スタッフによるものということで個人名は出ていませんが、いわゆる"立ち絵"とアニメのキャラクターデザインにまったく差異が感じられないのも大きな魅力。大変丁寧な作りだという印象を受けました。

随所に挿入されるアニメのクオリティの高さとテンポのよさにビックリ

最後に、本作を実際に遊んでみて、筆者が思わず勘違いしてしまいそうになった要素をTIPSとしてご紹介します。

■キャラクターの最大レベルについて
各キャラクターのレベル上限はプレイヤーレベルとリンクしており「プレイヤーレベル=キャラクターのレベルの上限」となっています。もちろん、ゲーム中できちんと説明されますが、筆者の感覚ではこの二つの要素が紐づいているゲームは多くはないように感じますので、念のためここで補足しておきます。


■装備画面の見方
本作では「キャラクターがRANKごとに身に着けられる装備品」が1種類ずつ決められています。例えば、以下の画面は「RANK1のユイがアクセサリー枠に装備できるのは御守りペンダントのみ」で、それを所持しているか否か、装備するか否かを意味します。


家庭用ゲーム機のRPGでの「装備」は「どのキャラクターに何を装備させるか」であることが一般的ですが、それとは少しニュアンスが異なります。本作の装備品は「6種類そろえるとキャラをランクアップできる、強化素材も兼ねている」と覚えておきましょう。

■前衛・中衛・後衛の違い
すべてのキャラに設定されている前衛・中衛・後衛には、以下のような特徴があります。

前衛:HPが高く、耐久力に優れるキャラが多い
中衛:味方の強化や回復など、支援を得意とするキャラが多い
後衛:攻撃面に優れるが、耐久力に欠けるキャラが多い


詳細画面で名前の横を見れば、ユイは後衛であることが分かります

パーティーを編成する際に役割ごとの人数制限はありませんので、「前衛5人」や「後衛5人」という構成も可能ですが、これといった狙いもなく偏らせると、強敵との闘いでは苦戦してしまうかもしれません。

シンプルなシステムと秀逸なアニメの演出、魅力的なキャラクターが高いレベルで融合している『プリンセスコネクト!Re:Dive』。選りすぐった1パーティーで対戦する「バトルアリーナ」や3パーティーで対戦する「プリンセスアリーナ」などの対戦要素も用意されており、今後は他のプレイヤーと協力して強敵に挑む「共闘」も追加される予定ですが 、あくまでも基本的なコンセプトは「ソロプレイを重視したゲーム」とのこと。あくせくせず、自分のペースでお気に入りのキャラクターとの冒険を楽しめる一作になりそうです。

(C) Cygames, Inc.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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