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未来へ一歩近づく「攻殻機動隊 ARISE」対戦型フィールドVRを先行プレイ!叫び過ぎて喉がカラカラ…

12月9日(土)より、VR ZONE SHINJUKUにて稼働するフリーローム型VRゲーム『攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds』。インサイドでは、正式稼働前に本作を体験させてもらう機会を得たので、今回はそのレポートをお届けします。

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未来へ一歩近づく「攻殻機動隊 ARISE」対戦型フィールドVRを先行プレイ!叫び過ぎて喉がカラカラ…
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12月9日(土)より、VR ZONE SHINJUKUにて稼働するフリーローム型VRゲーム『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』。インサイドでは、正式稼働前に本作を体験させてもらう機会を得たので、今回はそのレポートをお届けします。

漫画にアニメ、近年ではオンラインFPSやハリウッド映画で知られる超人気作品「攻殻機動隊」ですが、今回体験した『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』はアニメ映画「攻殻機動隊 ARISE」をテーマにしたPvP式のVRシューティングタイトル。フリーローム型のゲームプレイが特徴となっており、体を動かすので、文字通り体全てがコントローラーとなります。



最初にルール説明を受ける

『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』は、「攻殻機動隊」をベースにした作品ではありますが、作品の登場人物になれるようなありきたりなものではありません。今作では草薙素子の部下として、テロリストを殲滅することが目的となるのです。スタッフから簡単な説明を受け、アルファ、オメガチームにプレイヤーが分かれると、このゲームの中枢とも呼べるVRセット一式が運ばれてきました。

セット一式

通常のHTC Viveにはない角のようなものが!

名前、身長、性別を入力すると、ゲーム内でも反映される

セット一式は、両スネ、腰、左手につけるセンサー(利き手ではない方)と、リュックサックのように背負うPC(MSI製)、頭に装着するVRヘッドセット(HTC Vive)/ヘッドホン、敵を倒すときに欠かせないハンドガンからなっています。センサーはそれぞれ赤く発光しており、めっちゃカッコいい……!「攻殻機動隊」っぽいかどうかはさておき、SF感が増し増しで少年ゴコロくすぐりまくりです。いやマジでカッコいいんですよこれが。惜しむらくは脂肪を蓄えた自分の体でしょうかね……。


カッコよくないですか


本作は最大4vs4での対戦に対応していますが、今回の体験会では3vs3での戦いで、各チームには1人ずつ、ナビゲーター役のスタッフさんがついてくれました。なお、ヘッドホンにはマイクもついているので、味方との意思疎通も楽に行えます。チームプレイも本作の重要な要素の1つと言えますね。

傍から見ると結構シュール

対戦では、敵を倒すか、マッチ途中から現れるようになるアタッシュケースをハッキングすることでポイントを得られます。全プレイヤーは、胴体に3発あるいは、頭に1発で倒すことが可能で、フレンドリーファイアも有り。マップは右、中央、左通路に分かれているので、マッチが開始したらすぐに誰がどこに行くのかをハッキリとさせた方が良いかもしれません。死亡した場合は、マップの各所にあるリスポーン地点に入れば復活できます。また、本作はステルスも重要になっており、走ると、レントゲンのように自分の姿が敵に視認され、音も鳴ってしまうので、ゆっくり移動しましょう。


バンダイナムコが独自に開発したというハンドガンはがっしりとした重量が感じられます。実銃を持ったことがないのでわかりませんが、以前「これ本物の銃と同じ重さだよ」と渡されたモデルガンと同じくらいの重さだったので、この重さがかえって没入感を生んでいます。


グリップ下部、マガジンのところにあるボタンを押せばリロード、ハンマー部分のボタンを押せば光学迷彩が発動できます。……あの光学迷彩ですよ!?敵が使うと本当に見えないので、注意のしようがないのですが、自分が使って敵を倒した時の爽快感ったらもう!これは実際に体験してみてほしいですね。終わった後の疲労感すら心地よい…


広いエリアで遊ぶ今までにない体験だった『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』ですが、協力プレイをするために叫び過ぎて喉がカラッカラになりました。まあ、それすら貴重な体験で面白かったのですが……。私が参加したマッチで最も高いスコアを叩きだしたのは、筆者だったとのこと!やったぜ。公式サイトで自分が遊んだ日時を入れると、スコア結果が確認できるそうなので、参加した際は、見てみてくださいね。良い運動にもなりましたし、VRってやっぱり面白い!

体験後には、全体のプロデュースをしているコヤ所長こと小山順一朗氏、 VR ZONE SHINJUKU内のVRを使ったアクティビティ全体のディレクションを行っているタミヤ室長こと田宮幸春氏、そして『攻殻機動隊 ARISE Stealth Hounds』のプロデューサーで、CJことローム・チャールズ氏への質疑応答も行われました。




左からタミヤ室長、CJ、コヤ所長


――「攻殻機動隊」のIPを使ってなにかやりたいというところからフリーロームになったのか、もしくはフリーロームのゲームを作りたいというところから「攻殻機動隊」を使ったのでしょうか?

チャールズ氏(以下、チャールズ):「攻殻機動隊」といえばVRとすぐに出てきました。「攻殻機動隊」の世界観でやりたいことはたくさんありましたが、ここ(VR ZONE SHINJUKU)のフリーロームでしか出来ないと思い、フリーロームのVRで作りました。「攻殻機動隊」と「対戦」の組み合わせは最高のコンボだと思っています。

小山氏(以下、小山):カリフォルニアからこのために来たんですよね

田宮氏(以下、田宮):彼は海外出身で、ゲーム、アニメが好きで西海岸から入社したんです。「攻殻機動隊」を含め、いろんな作品が大好きなんです。

――当初、本作は8月くらいにオープンする予定だったと思いますが、それが遅れた理由は?

チャールズ:結構長く延期してしまったんですが、今回のコンテンツに関して言えば、対戦時に狙った通りのところを銃で撃てるようにトラッキングできないと、お客様が満足できないだろうと思って延期させていただきました。皆さんが喜ぶようなトラッキングができるようにするには時間がかかりました。

小山:ハンドガンを適当に撃って当たってしまうと、FPSと同じになってしまいますし、1mmもブレずにキッチリと狙えるってところを大事にしてるんです。ズレたり、動いたりしてもピタッと狙えるのはものすごいこだわりでした。

――本作には「攻殻機動隊」らしさがあると思いますが、どのあたりになるでしょうか

チャールズ:ゲーム内のブリーフィングでは、(草薙素子役の)坂本真綾さんに出演いただいてますが、ファンの自分としては死ぬほど嬉しかったです。ステージも「攻殻機動隊 ARISE」のborder:1に出てくるニューポートシティをモチーフにしています。ほかにも「攻殻機動隊」ファンが喜ぶようなロジコマとかもありますし、探した方が楽しいと思います。本当に細かく作ったので、細かく見てほしいですね。

ゲーム内のブリーフィング。素子が目的を解説してくれる

田宮:VR ZONEの他のタイトルでもそうなんですが、我々はあるIPを使う時に、あまり「主人公になれます」という風に世界観を表現する方法をあえてとっていないんです。どちらかというと、生身の自分がキャラクターの世界に入るとどういう体験ができるのだろうか、という方がVR体験として、リッチに、リアルに感じるということが経験則としてわかってきました。今回の『攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds』では、サイトーとかではなくて、自分が(その世界に)入ってしまった、素子の部下になっちゃった、という状態でどんな気持ちになるのかというところを重視して作りました。

チャールズ:これもトラッキングが関係するんですけど、自分の全身義体を初めて体験できるようになりました。光学迷彩なども楽しめると思います。

――本作は最大4vs4ですが、対戦人数などは開発初期のころから同じだったのでしょうか

小山:人間vs人間、VR、フリーローム(フィールドVR)でやるってこと自体、(前例が)ないので、試行錯誤/挑戦ってところや、本当に出来るのかというところは大変でしたね。フィールドVRってNPCとの戦いが多いんですが、人間同士が戦うということで、1vs1なのか、2vs2なのか、4vs4が限界なのかとかも含めて試行錯誤して辿り着きました。人間vs人間ってところはこだわってましたよね。NPCとやるとどうしてもスコア争いになって戦略が生まれにくかったり、NPCを撃たせてお客様をもてなすような、受け身のコンテンツになりがちです。皆さまにはプレイしていただきましたが、まだ戦争の片鱗にしか触れていないんです。ビデオゲームが下手なサバイバルゲーム上級者が本作をプレイするととても上手いんですよ。そういったものってデジタルコンテンツではなかなか無いと思います。

――プレイアリアの広さと、センサーの数は?

小山:広さは20m×12mです。センサーの数は60個ですね。

――プレイするときは必ずスタッフの方が随伴して、ゲーム内でもナビゲーターとして参加するのでしょうか

小山:最初はそうですね。

チャールズ:今回はほぼ世界初なので、前例がないですよね。特にお客様の安全性を運営もしっかりと見たいので、最初はスタッフ(ナビゲーター)が1人ずつ入りますが、最終的には4vs4で対戦できるようにはしたいです。

――大会などのイベントを開催する予定などはありますか?

小山:あーやってみたいなあ……。

チャールズ:その前にまずは4vs4の状況でできるように作品を作って、それから考えたいと思います。しっかりと運営できるように準備をするのが最優先です。

――『攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds』の価格設定については

田宮:The VOID(※アメリカなどで展開中のVRテーマパーク)の時間設定でいったんですよね?

小山:そうそう

田宮:体験時間あたりどれくらいの料金か、という換算で金額を設定しているのかな、というところで価格を合わさせていただきました。それと僕がチャールズに言ったのは、「変に安売りをしないようにしよう」ということです。要は、しっかりしたものを作ったので、それなりの対価をいただきますという価格設定にしまして、そのあとにもしかしたら続いてくれるかもしれない他の事業者さんたちにご迷惑がかからないような状態で市場が広げられればというか、一個楔を打ちたいな、という感じです。我々も強気の価格設定というのは自覚はしています。価格を下げるのは簡単なので、まずはお客様にこの価格でどうでしょう、と問うところからやってみたいな、というところです。


――ありがとうございました。



VR ZONE SHINJUKUにて稼働する『攻殻機動隊ARISE Stealth Hounds』はいよいよ2017年12月9日より開始予定。当日販売もありますが、数に限りがあるので、事前予約のほうが良いかもしれません。本作の利用入場券付きチケットは、3,600円 (税込)です。

“攻殻”の世界にどっぷりと浸れる、拡大写真はこちらから!
《アキナツ》

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