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【レポート】GameJeansが『オーディンクラウン』発表!日本風にアレンジされた本格的MOBAをスマホで

2014年に設立されたGameJeansが第一作タイトル『オーディンクラウン』を発表しました。プロデューサーは『神撃のバハムート』を手がけ、同社の代表取締役をつとめる飯野晃広氏です。

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『オーディンクラウン』発表会&体験レポート
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2014年に設立されたGameJeansが第一作タイトル『オーディンクラウン』を発表しました。プロデューサーは『神撃のバハムート』を手がけ、同社の代表取締役をつとめる飯野晃広氏です。

『オーディンクラウン』は日本ではまだあまり浸透していない「MOBA(マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ)」をスマートフォンで手軽にプレイできることをコンセプトにした作品。キャラクターの監修を手がけたのはCyDesignationの相場良祐氏。日本人に馴染みやすい可愛らしいデザインになっています。

◆総勢50体のキャラクターで最大5vs5のチームバトル



プレイヤーは世界の支配者になれる王冠“オーディンクラウン”をめぐる戦いに参加し、50体以上のキャラクターを操りバトルを繰り広げます。バトルは1vs1、3vs3、5vs5、カスタムバトルが用意されており、リアルタイム通信によって臨場感あふれるバトルを楽しむことが可能です。また、MOBAの基本ルールや楽しさを体感できる1人用のクエストも用意されており、初めてMOBAに触れるプレイヤーにも優しいシステムになっています。

◆飯野氏による『オーディンクラウン』解説



会場には飯野晃広氏、そしてゲームライターのマフィア梶田氏が登場。マフィア梶田氏が飯野氏に質問をする形でゲームの詳細が語られました。

まず「GameJeans第一弾のゲームとしてなぜMOBAを選んだのか」について。飯野氏は2年後のスマホゲーム業界を見据え、日本ではヒットしていないMOBAに焦点を当て日本人向けのMOBAを作ることをコンセプトに開発を進めたと語ります。「MOBAは1バトルにかかる時間が長く、負けた時の衝撃が強い。そこで本作では1プレイの時間を短めにし、ハードルを下げた」とのこと。負けても次のバトルへ気持ちを切り替えやすいように設計していると語ります。

日本人向けのMOBAということでキャラクターのつくりにもこだわっていると飯野氏。ゲーム開始時のプレイアブルキャラクターが50体もいることからもその強さを感じます。ここでは3体のキャラクターについて紹介されました。


ライル(CV。竹内順子)は初めから使えるキャラクター。属性はファイター。記憶をなくしており、戦うことで自身の過去を知ろうとしています。

ヴァネッサ(CV.豊口めぐみ)は遠距離タイプ。天涯孤独の賞金稼ぎですが、父が生きていると聞かされ、戦いの旅に出ます。

ジークフリート(CV.小山力也)はかつての英雄で闇堕ちしたキャラクター。いわゆるタンクタイプです。3キャラクターごとに設定も作り込まれています。


マフィア梶田氏が気になったのはアシュロットというアサシンタイプのキャラクター。アサシンは一撃で大ダメージを与えるけど体力が少なく、上級者向けと言えそうです。飯野氏のお気に入りキャラクターは姫ゾンビ。「寝ている間に死んでしまったため、自分が死んでいると気が付いていない鈍感な姫。ファイターだけど鈍感だから敵の攻撃にも強く、タンクのような立ち回りもできます」とのこと。チームバトルで重宝しそうです。

気になるキャラの入手方法はクエストとガチャの2つ。ガチャは武器に対してキャラクターがつく形になります。ダブりのキャラクターを使って強化することはできないとのこと(ゴールドに換金可能)。最高は☆5のSSになります。

◆MOBAのチュートリアルも兼ねたクエストモードを実践!




スマートフォンにて実際に体験してみました。1人プレイのクエスト出陣前にキャラクターチェック。キャラクターにはそれぞれボイスとストーリーが付いているので、お気に入りのキャラクターを探すのも楽しみの一つといえるでしょう。


キャラクターは「ルーン」を解放することで強化していくことが可能です。どのタイプを伸ばすかはプレイヤーのお好みで。


クエストモードはMOBAのチュートリアルも兼ねており、物語を追いながら学んでいきます。
フリック操作でキャラクターを移動し、敵の「タワー」へと近づきます。「ポーン」を盾にしつつ、敵を倒しながらスキルを解放しタワーを壊します。途中、キャラクターのHPが少なくなったら回復が可能。しかしスタート地点に戻ってしまうためその間に攻め込まれてしまうリスクもあり、どう攻めるか、どう守るかを考えて進めなければなりません。


ボスとの戦いに勝てばクエストクリアです。
MOBAの基本をしっかりと押さえたシステムですが、クエスト一本あたりの時間も短く、サクッとこなすことができました。

◆白熱の5vs5プレイ



そしていよいよ5vs5でオンラインバトルを実践。筆者はまずオーソドックスなファイターを選択。仲間に声をかけつつ、分散して敵を倒していきます。右下のマップで味方の位置もわかるので、味方のいる場所を把握しつつ立ち回りを考えます。その間にレベルが上がり、左下の3つ並んだスキルが次々と解放されていきます。スキルは一度使うと再使用までに時間がかかるので、使いどころが試されます。


草むらに隠れたり、回復をしたり、程よい距離を保ちつつ前線を押し込んでいくうちに、スキルの上のクラウンマークが光りました。これは1バトルで1回しか使えない強力な技のボタン。攻撃範囲に敵を引き込み、クラウンパワー解放!初戦を勝利することができました。

次にタンクを選択。中央で敵を引き付けていたところ連携がうまく取れず、敵の主力が集中し突破されていまいました。倒されてしまうと復帰までに時間がかかり、思い通りの立ち回りができません。また、好き勝手に動き回るとあっという間に戦局を覆されてしまうと実感しました。

2回とも10分以内に決着がつき気軽な対戦が楽しめると感じました。体験会では対面した者同士でチームを組んだので声の掛け合いができましたが、それでも立ち回りに失敗すると押し込まれてしまい、たった2戦でMOBAの醍醐味を感じることができました。MOBAはマッチングのバランスを取るのが難しいジャンルではあるので、スマホでカジュアルにできるからこそユーザーのプレイスタイルに合わせたバランスの調整が重要になってきます。そのあたりもかなり作り込んでいるとのことなので、期待せずにはいられません。

◆事前登録、β版登録は本日から。



本日より『オーディンクラウン』公式HPが公開され、事前登録も開始されました。
事前登録は2017 年3 月6 日(月)からサービス開始前まで。メールアドレス登録か、公式LINE@アカウントの友だち追加で登録完了となります。

事前登録者数に応じてゲーム開始時にプレゼントがもらえるキャンペーンも実施予定。ゴールド、最大でガチャ11 回分がプレイできるレインボージュエルがプレゼントされるとのこと。登録はお早めに。


また、本日よりクローズドβテストの募集も受け付けています。 募集期間と募集人数は下記の通り。

2017年3月6日(月)~2017年3月13日(月)14:00(予定)
募集人数
・iOS版 1,000名
・Google Play 版 2,000名
クローズドβテスト実施期間(予定)
2017年3月17日(金)15:00~2017年3月24日(金)15:00

クローズドβテストキャンペーンとして、テスト期間中にアンケートに答えると抽選で総額10万円分のAmazon ギフト券が当たるキャンペーンも開催。
詳細は公式サイトをご確認ください。

こちらも応募はお早めに!

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆

GameJeansが第一作タイトルは、一見やさしいJRPGの雰囲気ですが、これぞMOBAという骨太なシステムを備えた作品に仕上がっています。リリースは2017年春を予定しているとのこと。今後の情報に注目です。
《みかめ》

ゲームと歴史 みかめ

ライター・イラストレーター・漫画家。 2011年よりゲームライターとして活動中。 2017年 ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第2集ゼルダの伝説 ハイラル百科 ゼルダの伝説 30周年記念書籍 第3集 ゼルダの伝説 ブレス オブ ザ ワイルド:マスターワークス 2020年 あつまれ どうぶつの森 完全攻略本+超カタログ 2021年 ゼルダの伝説 スカイウォードソード HD 完全攻略本

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