冒頭では、PCからモバイルへの歴史や、AIファーストとなる今後の展望、および機械学習の進化(Machine Learning & AI)などについて語られた。
すでに「madeby.google.com」というアドレスのページを開設していたことからもある程度予測はされていたが、同イベントの先陣を切って発表されたハードは、リブランドされた新フラッグシップ「Pixel」シリーズ。発表を担当したのは、リック・オステロ氏など。
デザインおよび設計はGoogleが担当していることから、背面には「G」ロゴが入る。ハードとソフトの融合が果たされ、高いユーザーエクスペリエンスが実現されている。
パーソナルアシスタント「Google Assistant」にホーム画面からアクセスが可能。音声認識により、保存しているファイルや検索結果、YouTubeの閲覧が可能なほか、希望する相手へのメール送信も楽々。Googleマップから、希望のレストランを予約することもできる。
カメラ性能も強調された。「Pixel」シリーズに搭載された1,230万画素のリアカメラは、スマートフォンカメラ評価「DXO MARK MOBILE」において、iPhone 7の86を上回る89というスコアを獲得。市場に流通している製品の中では、最も優れたカメラ性能を誇る。また、動画撮影においてもStabilizationモードが搭載されているので、動きながらの撮影でも、ブレの少ない動画を撮影できる。クラウドストレージが統合され、「Googleフォト」で圧縮なしに高解像度の画像や4K動画を無制限に保存することができる。「Google Allo」や「Google Duo」にもワンタッチでアクセス可能。
「Pixel」シリーズは、5インチの「Pixel」と5.5インチの「Pixel XL」で構成される。カラー展開は、クワイトブラック/リアリーブルー/リアリーシルバーの3色。AMOLEDディスプレイを採用しており、精細な色調表現が実現されている。また、スペック面では、Qualcpmm Snapdragon 821を搭載し、クアッドコア(2×2.15Ghz/2×1.6Ghzプロセッサ)を採用。指紋認証センサーが背面に配置されている。
第1次販売国であるアメリカ、オーストラリア、カナダ、ドイツ、イギリスでは本日よりプレオーダーが開始されるが、日本はその中に含まれていない。価格は649ドル(約65,000円)からとなっている。
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