2000年代はアニメが急成長した時代だ。様々な作品が作られ、その主題歌が次々に大ヒットを記録した。
そのなかには『機動戦士ガンダム SEED』や『機動戦士ダブルオー』など一新した世界観で作られた新しいガンダムシリーズ、『NARUTO』、『ONE PIECE』、『BLEACH』、『銀魂』など高い人気を誇るジャンプ原作作品などがある。『鋼の錬金術師』、『地獄少女』などの新たな流れも創り出された。
『アニソンLOVE!蒼組!』と『アニソンLOVE!紅組!』は、そんな2000年代アニメ主題歌を集めたコンピレーションである。収録曲は楽曲自体のクオリティが非常に高く、世界観もアニメとシンクロしたものばかりだ。収録楽曲をまとめて聞くと、見事な相乗効果が生み出されたのだと気付かされる。
また、新人アーティストの多さにも注目したい。2000年代、アニメの主題歌はアーティストの重要なセールスプロモーションとなった。当時は新人だったが、今や定番となった曲や有名になったアーティストなどもおり、アルバムからは改めてその豪華さを感じることが出来る。
『アニソンLOVE!蒼組!』(MHCL 2590)
『アニソンLOVE!紅組!』(MHCL 2591)
2016年3月30日同時発売 各18曲収録
CDアルバム●税込価格:各¥2,160
アルバム配信●期間限定:各¥1,050
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