記事では『聲の形』の公開を2016年秋としている。監督は既報どおりに山田尚子、アニメーション制作は京都アニメーションである。
松竹はこれまでに『けいおん!』『たまこラブストーリー』など京都アニメーションの劇場映画を多数配給してきた。現在は『映画 ハイ☆スピード!-Free! Starting Days-』を上映中、2016年4月には『劇場版 響け!ユーフォニアム~北宇治高校吹奏楽部へようこそ~』を公開する。『聲の形』でも引き続きタッグを組むことになる。
一方、これまで松竹が配給してきた京都アニメーションのアニメ映画は、全てテレビシリーズのヒット作の劇場展開であった。今回はテレビシリーズを挟まないオリジナル作品となるだけに、両社にとって新たな挑戦となる。
原作となる『聲の形』は、マンガ家・大今良時が聴覚障害の少女・硝子と彼女を取り巻く人々のドラマを描いたものである。2008年に第80回週刊少年マガジン新人漫画賞に入選後に発表され、さらにその後あらためて「週刊少年マガジン」(講談社)に連載された。
単行本は全7巻と決して長くないが、手塚治虫文化賞新生賞、このマンガがすごい!2015 オトコ編第1位など多くの賞に輝いている。深みのあるドラマを描き、評価されている。
アニメーション制作をする京都アニメーションは、京都に本社を構える老舗のアニメスタジオである。2000年代からは多くのテレビアニメシリーズ、劇場アニメの企画・制作を担当している。深夜アニメやそこから劇場映画に展開した作品を多く手がける。『聲の形』のような劇場単独企画は珍しく、野心作と言っていい。
監督の山田尚子は、2009年の『けいおん!』で監督デビュー、『映画けいおん!』や『たまこラブストーリー』で高い評価を受けた。2014年には『たまこラブストーリー』で第18回 文化庁メディア芸術祭アニメーション部門 新人賞を受賞している。若手の注目監督として、『聲の形』での作品づくりが注目される。
『映画 聲の形』
2016年秋公開
原作: 「聲の形」大今良時(講談社コミックス刊)
監督: 山田尚子
アニメーション制作: 京都アニメーション
原作ロゴ:(C)2016大今良時・講談社
映画「聲の形」2016年秋、松竹系公開 山田尚子監督、京都アニメーションの話題作
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