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「のうりん」ポスターの“セクハラ批判”問題、原作者は今後も美濃加茂市に協力

 岐阜県美濃加茂市観光協会が、ポスターに採用したアニメキャラクターが「セクハラだ」と批判されて絵柄の変更を決めた問題で、同アニメの原作者である白鳥士郎氏は、今後も同市に協力する意向を示した。

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 岐阜県美濃加茂市観光協会が、ポスターに採用したアニメキャラクターが「セクハラだ」と批判されて絵柄の変更を決めた問題で、同アニメの原作者である白鳥士郎氏は、今後も同市に協力する意向を示した。

 今回問題となったキャラクターは、白鳥氏のライトノベル作品「のうりん」を原作とした同名アニメに登場するもの。同作は農業高校を舞台に、農業に青春をかける農業高校生たちの日常を描いたラブコメディで、今回のポスターでは女性キャラクターの胸が強調されすぎているとして批判が集中。同観光協会は公式サイトで「一部の方に不快な思いをさせてしまい、大変申し訳ございませんでした」と謝罪した。

 今回の問題をめぐり、原作者の白鳥氏のもとにも多くの意見が寄せられたという。白鳥氏は7日にTwitterで「厳しいご意見も頂戴いたしましたが、思いもよらない方から励ましていただいたり、『のうりん』を読んで農業高校に進学し今は大学生になっている読者の方から初めてお電話いただいたり、かえって人の温かさに触れることができた数日間でした。ご心配をおかけして申し訳ございません。また頑張ります!」とコメントした。

 また、今回問題となったポスターは、市内の飲食店などを巡るスタンプラリーのPR用に制作されたもので、同観光協会はスタンプラリーに関しては「継続していく所存でございます」としている。これを受けて白鳥氏は「貴重なご意見を糧にして、一人でも多くの方に美濃加茂市へお越しいただけるよう、今後もスタンプラリーにご協力させていただこうと思います」とした。

ポスターの「セクハラ批判」問題、アニメ原作者は今後も美濃加茂市に協力

《花@RBB TODAY》
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