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【レポート】「ガンダム 鉄血のオルフェンズ」トークショー、三日月役の河西健吾「見た時に泣いてしまった。それくらい僕の中では特別」

秋葉原で行われた「ガンプラEXPO」で『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ステージが11月23日に開催。キャストやスタッフが登壇し、トークショーを披露した。

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左から寺崎裕香、河西健吾、鷲尾直広
  • 左から寺崎裕香、河西健吾、鷲尾直広
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東京・秋葉原で11月20日から23日にかけて開催された「ガンプラEXPO ワールドツアージャパン2015」。最終日となる23日には、ベルサール秋葉原にて『機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ』ステージが催された。
壇上には河西健吾さん(三日月・オーガス役)、寺崎裕香さん(クーデリア・藍那・バーンスタイン役)、鷲尾直広さん(メカデザイナー)、谷口廣次朗さん(サンライズ企画担当)、安永亮彦さん(バンダイ企画開発チーム)の5名が登場。話題沸騰中の本作についてトークした。

これまでに繰り広げられたガンダム・バルバトスによる戦闘の中で印象的な場面を問われた河西さんは、第1話のラストシーンと即答。「見た時に泣いてしまった。それくらい僕の中では特別」と想いの丈を語った。
その特徴的なデザインで話題を呼んでいるバルバトスの生みの親の鷲尾さんも、同じく第1話のラストが印象に残っているとのこと。「バルバトスに魂が入った瞬間。メイスがメインの武器ということに少し不安も感じていたが、全部吹き飛んだ」と絶賛した。
寺崎さんはクランク・ゼントにまつわるエピソードを回想し、悲しさの中にもカッコ良さがあったとトーク。そんな寺崎さんはクーデリアを演じる際、政治情勢などに詳しい一方で、日常生活にはどこか不慣れな様子を見せるギャップの表現に苦労しているそうだ。

ガンプラへと話題が及んだ際は、安永さんが回を追うごとに変化を見せるバルバトスについて「他のモビルスーツと組み合わせることで、第2・第3形態も再現できる」と話した。さらにプラモデルの開発段階では第2・第3形態が構想になかったという裏話も飛び出した。それらの発案は監督によるもので、プラモデルの試作品を触りながらアイデアを練ったという。

ガンプラEXPOでは、10月4日から31日にかけて展開された「鉄血の視聴キャンペーン」の景品である「1/100 ガンダムバルバトス」も展示された。河西さんと寺崎さん、オルガ・イツカ役の細谷佳正さん、ユージン・セブンスターク役の梅原裕一郎さんがカラーリングをデザインした特製のガンプラだ。
デザインの理由を聞かれた河西さんは「ゲリラ戦を想定しつつ、毒々しい色を入れて『コイツやべぇぞ』と一発で分かるようにしました」と笑顔で回答。寺崎さんは自分が乗るならとイメージして、好みのパステルカラーを採用したとのこと。梅原さんのデザインは歌舞伎の幕がモチーフになっており、細谷さんからは「沸き立つ怒りのような赤を入れてください」とリクエストがあったことも明かされた。

気になる今後の展開について谷口さんは「9話でテイワズ編が終わり、新たなエピソードがスタートする。年末にかけて大きな戦闘があり、ガンダム同士のバトルも。鷲尾さんデザインの新しいモビルスーツが登場する」と話した。
イベントの最後には、登壇者からそれぞれメッセージが送られた。寺崎さんは「これからとても熱い展開が待っている。鉄華団の皆がどう成長し、進んで行くか注目して欲しい」とアピール。
河西さんは「戦闘がない話でも人間ドラマが作り込まれている。これからどんどん新しいキャラクターも登場するので、その関係性を楽しんでくれたら嬉しい」と話し、トークショーを締めくくった。

ガンプラEXPOで「鉄血のオルフェンズ」ステージ開催 キャストとスタッフがトークショー

《キャプテン住谷》
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