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【TGS2015】60fpsかつ大画面になったPS4版『GRAVITY DAZE』が美し過ぎる!その全てが“気持ちいい”に集約される

2015年12月10日にPS4版の発売が決定した、重力を操るアクションアドベンチャーゲーム『GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』。本記事は東京ゲームショウでの試遊プレイレポートになります。

ソニー PS4
【TGS2015】60fpsかつ大画面になったPS4版『GRAVITY DAZE』が美し過ぎる!その全てが“気持ちいい”に集約される
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2015年12月10日にPS4版の発売が決定した、重力を操るアクションアドベンチャーゲーム『GRAVITY DAZE 重力的眩暈:上層への帰還において、彼女の内宇宙に生じた摂動』。2012年に発売されたVita版は、重力を自在に操作するプレイ感覚と独特の世界観が人気となったタイトルです。今回発売になるPS4版では、グラフィックがさらに美しく60fpsとなり、600点以上の設定画やイラストを楽しめるギャラリーモードが搭載、Vita版の追加DLC3種類もはじめから収録されています。今日から開催されている東京ゲームショウでは、本作の試遊出展がされていましたので早速体験してきました。


重力をコントロールする主人公のキトゥンは、あらゆる方向を下として空間を駆け抜けることができます。ゆえに、彼女にとっての空は「飛ぶ」ものではなく「落ちる」となっており、自由自在に下を作りながら行うアクションは独特の浮遊感や疾走感を楽しむことができます。

PS4版最大のポイントはもちろん、この「空に落ちる」感覚を大画面で楽しめることです。空に向かって思い切って1歩踏み出すと、プレイヤーの視界に広がるのは広大で自由な世界。重力から開放され、すべての空間が地面となり空となる──開放感と同時に空を駆ける心地よさは、まさに気持ちがいいの一言に尽きます。また、冒険の舞台となる空中都市「ヘキサヴィル」は高低差があり入り組んだ迷路のようなフィールドなので、上から下まであちこち駆けまわるだけでも時間が過ぎてしまうぐらい広く探索のしがいがあります。


操作については、PS4のコントローラーでも問題なく、Vita版同様快適に空の旅を楽しむことができました。特に加速や空中からキックで敵に迫る時のスピード感は、画面が広くなったことでさらに勢いと迫力を増したように感じられました。また、エネルギーが切れて落下した際に感じる、下腹部がぞわっと浮かび上がるようなドキドキ感もアップ。調子に乗って動き回っているという間に空に飲み込まれてしまうのでご注意を。


グラフィックが美しくなっただけでなく、大画面を舞台によりスムーズな動きでのプレイが可能となった本作。世界を広く視界に映すことができるようになったことで、プレイヤー自身も世界に吸い込まれ落ちていくような没入感を感じることができました。さぁ、あなたもキトゥンと一緒に自由で雄大な空の旅へ出掛けて見ませんか。
《まいたこ》
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