今後はスクウェア・エニックスが100%出資して設立したクラウドゲームプラットフォームの立ち上げを目指しているシンラ・テクノロジーの代表に専念するとのこと。また現在、メタップスの社外取締役も務めています。
和田氏は東京大学卒業後、野村證券に勤務。2000年にスクウェア・エニックスの前進であるスクウェアに入社し、CFOを務めた後、2001年から社長に。エニックスとの合併後も2013年まで社長を務めました。在任中はタイトルのオンライン化の推進や、テクノロジー推進室の強化など技術への投資を積極的に行いました。
シンラ・テクノロジーではクラウドゲームのプラットフォーム立ち上げを目指し、先日には日本でのテクニカルβテストを初めて実施。このプラットフォームで動作するゲームを開発するデベロッパーに対する支援プログラムもスタートしています。
4月に開催されたOGCでの基調講演では「遅かれ早かれクラウドゲームになってしまうので、できるだけ早くチャレンジした方がいい」と述べた和田氏。今後の動きにも注目が集まります。
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