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第20回『FFXIV』プロデューサーレターライブ開催、見えてきた「蒼天のイシュガルド」の全貌とは

スクウェア・エニックスは4月11日、TOHOシネマズ六本木にて、『ファイナルファンタジーXIV』の新展開を発表するワールドプレミアを開催しました。

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第20回『FFXIV』プロデューサーレターライブ開催、見えてきた「蒼天のイシュガルド」の全貌とは
  • 第20回『FFXIV』プロデューサーレターライブ開催、見えてきた「蒼天のイシュガルド」の全貌とは
  • 吉田直樹氏(左)と、室内俊夫氏(右)
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スクウェア・エニックスは4月11日、TOHOシネマズ六本木にて、『ファイナルファンタジーXIV』の新展開を発表するワールドプレミアを開催しました。

イベントの冒頭では、6月24日に発売を迎える「蒼天のイシュガルド」のオープニングムービーが世界初公開。息を呑む圧巻のムービーに、観客も食い入るように見ていました。このムービーは今後、TOHOシネマズにてシネアドとして上映されるとのこと。大画面で見たい人は、劇場に足を運んでみるといいでしょう。



その後はプロデューサー/ディレクターの吉田直樹氏と、コミュニティチームの室内俊夫氏が登場し、プロデューサーレターライブがスタート。「蒼天のイシュガルド」に関する新情報を続々と公開しました。



◆「蒼天のイシュガルド」ではチョコボに乗って空を飛べる?


まず、「蒼天のイシュガルド」に収録されるメインシナリオは50時間を超えるボリュームで、さらに今後のパッチ配信でも追加シナリオが次々に登場してくるといいます。

また新種族としてアウラが追加され、同時に新種族に関する新サブクエストも追加、既存ジョブやクラフター、ギャザラーに関するクエストも登場します。ちなみにアウラには「アウラ・レン」と「アウラ・ゼア」の2種類が存在し、「アウラ・レン」は命名規則が和風に、「アウラ・ゼア」は完全に独自の命名規則になるとのこと。



新フィールドは既存エリアの1.5倍~2倍の大きさ。新フィールドには全域にF.A.T.Eが追加。さらに、飛行/着地を自由自在に行えるフライングマウントも登場します。こちらはフィールドを冒険して、飛行許可を取れば飛べるようになります。新エリアは飛行可能ですが、2.0エリアは残念ながら飛行不可とのこと。吉田氏は「既存マップを飛べるようにするよりも、新エリアを追加していきたい」と話していました。会場では実際に空を飛ぶ姿も映し出され、ファンからは歓声が上がっていました。

気になるフライングマウントの速度ですが、吉田氏によるとグラウンドマウントの2倍近いスピードだといいます。またチョコボがフライングマウントになるクエストも用意されているようです。その他にも、グラウンドマウントが空を飛ぶようになる可能性はあるそうで、そちらは今後順次アップデート行くとのことです。



バトルシステムでは、新クラスととして「暗黒騎士」「占星術師「機工士」が追加されますが、いずれもレベル30から育成可能になります。レベルキャップは60に拡大され、さらに全ジョブに複数の新アクションも追加。さらに、プレイヤーからの要望も多かったLv3リミットブレイクが個別化されます。ニコニコ超会議では竜騎士のリミットブレイクが披露されるとのこと。新ジョブに関する発表はまだあり、吉田氏から新ジョブ専用装備のイラストも公開されていました。



クラフタークラスもレベルが60に開放、新アクションが追加されます。さらに、マテリジャの実装が最終検討段階に入ったことも明かされました。ギャザラーでは、クラフターと同様にレベル60まで開放、新アクションの追加が施されます。さらに、新エリアにはトレジャーハントや釣り場などが追加されるので、活躍の場はさらに増えそうです。クラフター/ギャザラー共通の遊びとして、蒐集品システムが実装されます。これはレベル55から楽しめるもので、ロウェナ商会に特注品を収めていきます。

既存コンテンツでは、高レベル帯のギルドリーヴや大規模F.A.T.Eが追加されます。また新フィールドには、モンスターやリスキーモブも登場。インスタンスダンジョンに関しては、リリース時点で8種類が追加。フロントラインにも新マップが追加されますが、そちらには新ルールが適用されるとのこと。吉田氏はここでも、PvP用の新装備品のイラストを披露していました。



フリーカンパニークラフトも新たに実装、この中には「ハウスクラフト」という、家そのものを作れる機能が入っています。同時に、「エアシップクラフト」も実装され、この2種類からスタートします。飛空艇は船尾や船体など、大きく分けて4種類の部品を作り、それを組み合わせることで多彩な性能の飛空艇が完成します。そして、この飛空艇を利用した、「空島」を探索するコンテンツも追加していくそうです。

ここまではコンテンツに関するアップデートの発表でしたが、システム面にもさまざまな手が加えられます。まず、コンテンツファインダーが拡張し、少人数でも突入可能になります。また、ルーレットも追加に。アイテムロットも新システムに移行し、レイド用のロットを別に持てるようになります。

加えて、DirectX 11版のクライアントのリリースも発表となりました。グラフィックはより高精細になり、同時に動作は軽くなるDirectX 11版は無料で提供予定。床の映り込みや、画面の奥行きに違いが生まれていると吉田氏はアピールしていました。



コンテンツ解放スケジュールですが、6月19日にアーリーアクセスがスタートし、23日には正式サービスが始まります。その2週間後には、レイドダンジョン「機工城アレキサンダー」がオープン。さらに2週間後には「機工城アレキサンダー零式」や新フロントラインのサービスが開始となります。

◆オープニングムービー制作時の裏話も


イベントの後半では、『ファイナルファンタジーXIV』のムービーを手掛ける、ビジュアルワークスの生守一行氏を交えてのトークセッションが行われました。

はじめに話題となったのは、「蒼天のイシュガルド」のオープニングムービー。このムービーでは吉田氏から字コンテを渡され、それをCGに起こす作業を繰り返して制作していったとのこと。生守氏によると、字コンテを渡されてからムービーを完成させるまでに、実に1年以上の時間をかけたといいます。



その中でももっとも大変なのは、ゲームの世界観を壊さず、なおかつスムーズにゲームと行き来できるかを考える点だといいます。ここは吉田氏とも綿密に打ち合わせを重ねているようで、落ちている小物の位置に至るまでを語り合って作成しているとのこと。生守氏によると、納期直前で吉田氏から修正の依頼が来ることも多いそうです。今回新たに追加されたムービーでも、色を細かく修正する依頼がギリギリのタイミングで舞い込んできたことを打ち明けていました。

生守氏は『ファイナルファンタジーXIV』のムービーを多数手がけてきましたが、その中でも『旧FFXIV』で、モンスターにモルボルを入れたことが特に思い入れとして残っているそうです。なんでも、モンスターを登場させることだけは決まっていたものの、具体名は出されていなかったので、自身が好きなモルボルにしたそうです。

さらにサウンドチームの祖堅正慶氏も飛び入りで加わり、ムービーと音楽にまつわる話が展開されました。祖堅氏によると今回の音楽制作はタイトなスケジュールだったそうで、オーケストラの演奏も苦労したとのこと。生守氏も、音楽の尺が分からなければムービーの時間も決まらないため、ギリギリのところでの制作が続いていたと語っていました。

最後に祖堅氏は「スケジュールを見直しましょう!」と冗談混じりで吉田氏に直訴する場面もあり、会場は笑いに包まれていました。また生守氏からは「ファンと会える機会は貴重なので、とても楽しかったです」とコメントしていました。



そしてイベントラストの告知コーナーではアーケード版『ディシディアファイナルファンタジー』にヤ・シュトラが参戦することをあらためて発表。また、エオルゼアカフェには5月16日よりメニュー募集コンテストで採用されたアイディアが新たなメニューとして登場することも分かりました。

さらに4月25・26日に開催されるニコニコ超会議での企画内容、販売グッズも明かされるなど、「蒼天のイシュガルド」のみならず、さまざまな情報が公開された充実のプロデューサーファンレターライブとなっていました。
《ユマ》

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