『アクエリオンロゴス』もこれまでと同様に、ロボットアニメの王道である「合体」を追究する。そこから人との関係性を探求する。そして今回は新たなテーマとして「文字」が定められた。作品で重要な位置を占めるのは、文字の世界であるロゴスワールドである。かつて人の声が万物の真理を呼び起こしていた時代があったが、「文字」の発明によって人類の歴史は大きく変わる。「文字」は優れた伝達手段として瞬く間に普及したが、一方で声と真理との間に「ロゴスワールド」を誕生させてしまった。
さらに文明の発達はロゴスワールドを肥大化させ、文字の暴走を引き起す。これに対抗できるのは「創声力」と呼ばれる、真理の力を引き出せる創声部の若者たちだけだという。
主人公となるのは、阿佐ヶ谷に住む少年・灰吹陽である。彼は文字の暴走に遭遇し、現実世界に波及する混乱を前にして、「叫べ、創声合体」と運命の声を発した。灰吹陽たち創声部のメンバーは、文字に込められた意味を紐解きながら、世界の危機に向き合っていくことになる。
原作は数々の傑作アニメを生み出してきた河森正治とサテライト。河森正治は、ロゴスコンセプトも手掛ける。監督に『ノブナガ・ザ・フール』などの佐藤英一、シリーズ構成に『Persona4 the Golden ANIMATION』の熊谷純、キャラクターデザイン・総作画監督に豆塚隆に起用する。アニメーション制作はサテライトとC2Cだ。
また主人公・灰吹陽役に島崎信長ほか、佐倉綾音、千菅春香、梅原裕一郎、淺井孝行、小澤亜李、安達勇人とフレッシュなキャストが並ぶ。オープニングテーマにMay'n、そしてエンディングーマに千菅春香とこちらも期待できそうだ。
『アクエリオンロゴス』
http://aqlogos.com
[スタッフ]
原作: 河森正治・サテライト
ロゴスコンセプト: 河森正治
監督: 佐藤英一
助監督: 筑紫大介
シリーズ構成: 熊谷純
脚本: 熊谷純、綾奈ゆにこ、望月真里子
キャラクターデザイン/総作画監督: 豆塚隆
アクエリオンデザイン: ブリュネ・スタニスラス
サブキャラクター・プロップデザイン/総作画監督: 西野文那(C2C)
衣装原案: 江端里沙
メカニックデザイン: 池田幸雄
M.J.B.Kデザイン: 宮崎真一
CGプロデューサー: 青谷崇司
CGディレクター: 後藤浩幸
モニターグラフィックス: 石川寛貢
メインアニメーター: 小田武士(C2C)、下條祐未(C2C)
メカプロップデザイン: 高倉武史
美術設定: 藤瀬智康(ヘッドワークス)
美術監督: 森元茂(アトリエローク07)
筆文字デザイン: 櫻井静城
色彩設計: 高木雅人、手倉森咲子(TripleA)
撮影監督: 高山祐一
編集: 兼重涼子
音楽: R・O・N
音楽制作: フライングドッグ
音響監督: 清水洋史
音響制作: 東北新社
アニメーション制作: サテライト、C2C
製作: Project AQUARION LOGOS
[アーティスト]
OPテーマアーティスト: May'n
EDテーマアーティスト: 千菅春香
[キャスト]
灰吹陽: 島崎信長
月銀舞亜: 佐倉綾音
綺声神心音: 千菅春香
空篠翼人: 梅原裕一郎
土聞努虫: 淺井孝行
海凪花嵐: 小澤亜李
剣嵜総: 安達勇人
『アクエリオンロゴス』
(C) 2015 SHOJI KAWAMORI,SATELIGHT/Project AQUARION LOGOS
記事提供元: アニメ!アニメ!
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