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『ドラゴンズドグマ オンライン』開発者インタビュー!MOとMMOのいいとこ取り「オンラインオープンワールドACT」って?

ソニー PS4



――では、『ドラゴンズドグマ』がオンラインになる意味を伺っていこうと思います。

木下:まず前提として、「ポーン」や「オープンワールド」といった『ドラゴンズドグマ』の特徴はそのままに、オンラインゲーム化しています。もちろんアクション部分に関しても同様です。そこを割り切らずに「『ドラゴンズドグマ』のままオンライン化した」という作品だと思っていただければ間違いないです。

さらに、オンラインゲームとしてゲームサイクルを拡張していますので、新作のオンラインゲームとして楽しむ事ができます。

――気になっていたんですが、「ポーン」は健在なんでしょうか。

木下:もちろん健在です。ですので、一人でもプレイすることができますよ。

――具体的には遊びの部分はどの様に変化するのでしょうか。

木下:オンラインになったことで、最大100人のプレイヤーが集まれる「ロビー」が実装されました。そこでパーティーを組むことになるんですが、その後はオープンワールドに出ることができます。もちろん狩場やダンジョンがあり、何か目的を持ってダンジョンに行ってもいいですし、目的も無く探検してもいいです。



ただオンラインゲームの趣向としては、例えば「レベリングが終わって、はい解散」だと面白くないので、別のレイヤーで様々なクエストが起こるようにしています。例えば「今日はこの森で何か起きている」とか「このダンジョンが大変なことになっている」とかですね。それらの情報は、ロビーで「レスタニアニュース」という形で見ることができます。

――分かるようで分からないんですが……MOだけどMMOみたいな感じですか?

木下:定義で言えばオンラインアクションRPGで、MOとMMOのいい所をそれぞれ取っています。

――「MOですか?MMOですか?」という話はナンセンスだと。

松川:そうなんです。ハイブリットな感じです。なので、本当の意味での定義は『ドラゴンズドグマ』のオンラインなんですよ(笑)

――ストーリーや世界観の情報もお願いします。

木下:「覚者」や「ポーン」といった設定は変わっていないんですが、舞台や世界観、ストーリーは一新しています。というのも、『ドラゴンズドクマ』の世界観をそのまま持ってきたら、いい面もあるんですが、オンラインゲームとして拡張・展開しようとすると、詰る部分が多いんです。我々としては5年10年続くタイトルを目指していますので、前の物語をドンと持ってくるよりも、リフレッシュすることにしました。



――逆に前作を知っているが故に、ニヤッとするようなファンサービスの部分はどうでしょうか。

木下:あります!まだ言えないですけどね!ちょっと質問の回答からは外れますが、モンスターの弱点なんかは引き継がれていますよ。

――『DD1』ではポーンが敵の弱点を教えてくれましたよね。でも本作でパーティーが全員プレイヤーだった場合はどうなるのでしょうか。

木下:全員がプレイヤーだった場合、最初はヒントなしで戦うことになります。戦っていけば弱点とかが分かるのでプレイヤー同士のコミュニケーションとして盛り上がってほしいと思っています。なので、何処だ何処だと手探りで楽しんで欲しいですね。

――既に「ファイター」「ハンター」「プリースト」「シールドセージ」の4ジョブが発表されていますが、ロール要素はあるのでしょうか。

木下:ジョブに関しては、キャラクターエディット後にその4ジョブが選べます。また転職は『DD1』ではジョブポイントが必要でしたが、『DDO』ではノーコストで行えます。



また、モンスターに対するアプローチや自由度は残しつつ、ロールという概念を少し入れています。なので、「ファイター」と「ハンター」がDPS(アタッカー)、「プリースト」がヒーラー、「シールドセージ」がタンクですね。ロールの要素を100%にしていないのは、「この敵はDPS2にヒーラー1で…」みたいな固定構成みたいなものを作りたくなかったんです。プレイの自由度が下がることにも繋がりますしね。

ですので、ロールを無視して『DD1』の様に立ち回っても全然OKです。ただ、ロールに合った立ち回りをすることで、効率的にダメージを与えられたりするので、バトル設計は『DD1』の頃から少し変わっています。

松川:「俺たちは弓しか使わないぜ」というパーティーとか出てきて欲しいですね(笑)

木下:私も昔からオンラインゲームをプレイしていて、ロールの楽しさはよく分かっているんですが、『DD1』の土台にMMORPGのロールをそのまま持ってくると制限が発生するので、そこはうまく調整しています。



――この点も型にはまらないゲームということですね。

木下:ドラゴンズドグマの良さがあったうえで、パーティーの共闘が楽しんで貰えると嬉しいです。今後のユーザーテストなどでご意見も頂きたいですね。

松川:そうですね。ユーザーさんの要望から生まれた作品ですので、ユーザーさんと一緒に作って行きたいですね。

《栗本 浩大》

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