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大人の鬼ごっこが楽しめる『Evolve』のシングルモードって?実際にプレイしてみた

先日発表された4人の新ハンターと3体目のボスモンスターのプレイフィールに加えて、4種類のマッチを組み合わせた「脱出モード」をレポートします。

ソニー PS4

◆新モンスター「レイス」




最後に3体目のボス、敏捷性に優れたステルス型のメスモンスター、レイスを初体験。神出鬼没と呼ばれる通り素早いワープ移動が特徴で機動力に優れています。自ら生み出すアリーナ内部で高速で両腕の鎌を振り回す能力「亜空間」を使えば、大型の野生動物も一瞬で狩れます。そのため、優秀な移動力も合わさって比較的短時間で最終形態まで進化できる印象。ハンターとの戦闘では物陰に隠れての待ち伏せ戦法が非常に有効。「神隠し」のスキルを使えば遠距離からハンターを連れ去ることができるので、メディックなどの要注意クラスを孤立させるのに便利です。



「衝撃波」は周囲への範囲攻撃なので囲まれてリンチ状態に陥った際に重宝します。敵を散らしたらワープ移動で一気に距離を稼げます。さらに、今回のプレイで最も重要だと感じたスキルは分身を作り出す「囮」。発動中は敵から本体の姿が見えなくなるため、確実かつ安全に戦闘区域から離脱できます。ハンターたちの目を欺いた後はまた身を潜めて「神隠し」などの不意打ちを狙っていくのがいいでしょう。しかし、多彩な攻撃手段の一方で脆い耐久性が玉に瑕。上述したキャボットのダメージ・アンプのような強力な兵器で一気に畳み掛けられるとあっけなく沈んでしまいます。まさに玄人向けのボスという印象でした。



これまでの体験会やアルファテストを通して全てのキャラクターとモンスターをプレイしてきましたが、強く実感してきた本作最大の特徴はチーム編成やゲームモードの組み合わせによる戦術とプレイスタイルの多様性です。マルチプレイでは対戦相手やチームメイトのキャラクターまでは指定できないので臨機応変な戦略が求められますが、シングルキャンペーンとして遊べる「脱出モード」では全ての組み合わせを自由にカスタマイズできるので、マルチ対戦に向けたトレーニングにもってこい。いろんな編成を実験して自分に最適なプレイスタイルを見つける醍醐味があります。

常に命懸け、大人の鬼ごっこが楽しめるCo-opサバイバルシューター『Evolve』は、2KからPC/PS4/Xbox Oneを対象に、2015年3月5日の国内発売を予定。価格は7,700円(税別)です。さらに1月16日からはXbox One向けにオープンベータテストが、その後PC/PS4向けに対象者限定のクローズドベータテストが実施されます。この春、惑星シーアで全世界が“進化”するでしょう。

記事提供元: Game*Spark
《Game*Spark》
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