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話題作『サマーレッスン』ついにお披露目!「Project Morpheus」体験会レポート…ユーザーの反応は?

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が、PS4用のヘッドマウントディスプレイ「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」の体験会を実施。その様子と、一躍話題となった『サマーレッスン』を体験したユーザーたちの声をお届けします。

ソニー PS4
話題作『サマーレッスン』ついにお披露目!「Project Morpheus」体験会レポート…ユーザーの反応は?
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ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジア(SCEJA)が開発を進めている、PS4の魅力を高めるバーチャルリアルティシステム「Project Morpheus(プロジェクト モーフィアス)」。11月29日~30日の2日間、SCEJAは同社にて、抽選で選ばれた幸運なユーザーを対象に初の体験会を開催しました。

◆『サマーレッスン』ほか7タイトルが試遊できた体験会


体験会で用意されたタイトルは、想定を大きく超える反響から会場のキャパシティ不足を感じ、東京ゲームショウ2014での出展が急遽取りやめとなった『サマーレッスン』をはじめとする6タイトル。完全招待制ゆえに、来場した一般ユーザーたちは少しの待ち時間でどのコンテンツも楽しむことができていたようです。わずかではありますが、そんなユーザーたちの生の声をお届けします。

イスに座ってプレイする『サマーレッスン』。作中と同じ体勢が臨場感をより高めます

『The Deep』
・サメの恐怖感がすごい。実際にダイビングをしたことはないが、こういう感じなのかな……と思わせてくれるほどの説得力だった。

『The Castle』
・3Dが、ただの映像というよりもはや目と一緒の機能になったという感じ。そのぐらい視覚に強く訴えかけてくる没入感を得られた。

『VR Luge』
・圧倒的なスピード感・臨場感。大型車の後ろにつくとスピードアップと言われても、つい身がすくみそうになる。それでいて、何度もプレイしたくなる楽しさがあった。

『EVE VALKYRIE』
・自分はスマートフォン用のゲーム開発企業の経営者をしているが、スマホのゲームとは異なる体験をユーザーに提供できる。VRに大きな可能性を感じた。

『ソードアート・オンライン』
・自分がその場にいるという臨場感が強く、ついついアスナだけでなく周りの風景にも目がいってしまった。

ヒロイン・アスナが草原で昼寝する姿を見られます


『"AKB0048"×"アクエリオン"多次元スペシャルライブ』
・(Morpheusは)すごいと聞いていたが、キャラクターが目の前に本当にいるようでビックリ。自分の目で見てそのすごさがやっと実感できた。

『サマーレッスン』
・遅延があるのではと思っていたが感じられないレベルだった。FPSが好きなので、ゆくゆくはこれ(Morpheus)でFPSをやってみたい。

・舞台から落ちるようなエンドクレジットの演出で、自分が本当に高いところにいるのかと錯覚してしまった。3D酔いしてしまうのではと気になっていたが、まったく気にならなかった。

・PCやPS4のゲームでもなかなか感じられないような生々しさを体験させてくれた。ゲームというものが新たな次元に上がったと感じる。

キャラクターが自分を認識することに驚きの声が多数挙がった『サマーレッスン』


◆原田勝弘氏、吉田修平氏がラウンジに登場! ユーザーと直接語らうひと幕も


会場のラウンジには『サマーレッスン』のプロデューサー/ディレクターであるバンダイナムコゲームスの原田勝弘氏とSCEワールドワイド・スタジオ プレジデントの吉田修平氏が登場。「(SCE代表取締役社長の)アンドリュー・ハウスが、『サマーレッスン』の女の子がしゃべる英語を聞いて「なんだこの英語は」と怒っていました(笑)」(吉田氏)「声優さんはもっとしゃべれる方ですが、わざとヘタクソに演じてもらっているんです」(原田氏)などと、来場した一般ユーザーたちとざっくばらんに談笑を繰り広げました。

『アイドルマスター』のアイドルが登場するコンテンツは考えなかったのか、というユーザーからの質問には、「『アイマス』にかぎった話ではなく、かわいいキャラは頭が大きめにデザインされているんですよ。少し離れて見ている分には「本当のライブみたいだ!」と楽しめるかもしれないが、もっと近づくと「えっ、君はそんなに(頭が)デカかったの」ってなっちゃう。キャラクターが近くにいることを感じてもらいたかったので、今回はあえて外しました」と答えていました。

身振り手振りをまじえ、ユーザーと談笑する原田氏と吉田氏

まだ技術的なハードルは高いと語りながらも「自分の定年までにはもっとすごいものを作りたい。あと10年、20年遅く生まれてきたかった(笑)」と笑顔で意欲を見せてくれた原田氏。腰をすえて、今後も本気で取り組んでいく姿勢を新たにしていました。今回は「プレコミュ」ユーザーを対象とした招待制のイベントとなりましたが、もっと大勢の人が気軽に触れることができる体験会の開催にも期待したいところです。





(C) BANDAI NAMCO Games Inc.
《蚩尤》

汎用性あるザク系ライター(が目標) 蚩尤

1979年生まれのファミコン直撃世代。スマホゲームもインディーズも大型タイトルも遊びますが、自分と組ませてしまって申し訳ないという気持ちやエイミングのドヘタさなどからチーム制のPvPやFPS、バトロワが不得手です。寄る年波…! ゲームの紹介記事に企画記事・ビジネス寄りの記事のほか、アニメなど他業種の記事もやれそうだと判断した案件はなんでも請けています。任天堂『ガールズモード』シリーズの新作待機勢。

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