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『CoD AW』発売直前公開生放送が開催―マルチプレイに参加したスクエニ・松田社長の腕前は?

11月5日、スクウェア・エニックスは東京・秋葉原のe-sports SQUAREにて、11月13日に字幕版が発売される『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』の公開生放送を実施しました。

マイクロソフト Xbox One
松田洋祐氏
  • 松田洋祐氏
  • 塩見卓也氏
  • 岡林史泰さん、白熊寛嗣さん
  • 『CoD AW』発売直前公開生放送が開催―マルチプレイに参加したスクエニ・松田社長の腕前は?
  • 『CoD AW』発売直前公開生放送が開催―マルチプレイに参加したスクエニ・松田社長の腕前は?
  • ニコニコゲームマスター選抜チーム
  • 中央大学FPS部
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11月5日、スクウェア・エニックスは東京・秋葉原のe-sports SQUAREにて、11月13日に字幕版が発売される『コール オブ デューティ アドバンスド・ウォーフェア』の公開生放送を実施しました。

松田洋祐氏

放送がスタートすると、MCの森一丁さん、渚さんとともに、スクウェア・エニックスの代表取締役社長・松田洋祐氏が登場。松田氏は本作について、「新装備のエクソスケルトンによって、スピーディな戦闘が可能になっています」と魅力をアピール。この新装備は、日本はもちろん世界中のファンも注目しており、海外版の評価を見ても非常に好感触とのこと。

塩見卓也氏

続いては、本作のローカライズプロデューサーを務める塩見卓也氏から、ゲームの概要に関する説明が行われました。塩見氏によると、松田氏も語っていた「エクソスケルトン」とは、兵士の能力が向上するマシンのことで、これにより2段ジャンプやホバリング、高速回避など、従来のシリーズにはなかったアクションが取れるそうです。

マルチプレイでも「エクソスケルトン」の導入により、装備品が一新されているのが大きな特徴。中でも注目すべきは「pick 13」と呼ばれるシステムで、これは武器や外骨格機能などを自由にカスタマイズできるもの。『コール オブ デューティ ブラックオプス2』には「pick 10」が導入されていましたが、今回はカスタマイズできる要素がさらに細かくなっています。

ストーリーは現在から40年後の2054年が舞台。これまでのシリーズは国対国がメインでしたが、本作ではPMC(民間軍事会社)にスポットを当てたストーリーが展開します。

岡林史泰さん、白熊寛嗣さん

ここからは、本作の吹き替え版にも出演する白熊寛嗣さん、岡林史泰さんの2人が登場すると、キャンペーンモードをプレイすることに。今回プレイを担当したのは白熊さんで、岡林さんはその横でサポートを担当します。画面に映し出されたのはキャンペーンモードでも最初のパートとなっており、岡林さんが演じるキャラクター「ウィル」も登場する場面です。映像を見た2人は「凄いなぁ…」「これ完全に実写の人じゃないですか」と、感嘆のため息とともに美しいグラフィックを絶賛。操作を始めた白熊さんは、早速モニターを食い入るように見つめ、ゲームに没頭していました。

また、2人とも普段からFPSには慣れ親しんでいるようで、本作をプレイするのは初めてながら、エクソスケルトンによる新アクションを使ったり、道中に落ちている武器をひと通り試したりと、観覧者へ向けた「見せるプレイ」しっかりと織り交ぜていました。

◆マルチプレイにも挑戦!果たして松田社長の腕前は…



キャンペーンモードが終わると、今度は渚さんと松田氏も含めた4人でマルチプレイを行うことに。ここで4人が挑戦したのは、次々と襲い掛かってくる敵兵を相手に生き残るサバイバルモード「Exo Survival」。松田氏は昨年に行われた『コール オブ デューティ ゴースト』でのイベントでもマルチプレイに挑戦しており、そのときはハンドガンをメインの武器に据えていました。しかし今回は勝つことを意識したのか、無難にアサルトライフルを選択することに。

「Exo Survival」は細かいラウンドに分かれており、一定の敵を倒すと数十秒のインターバルが入ります。ここで装備品の組み合わせを練り直したり、戦術の相談をしたりするのですが、4人の意見はなかなかまとまらず、序盤から苦戦を強いられます。松田氏も何度か戦闘不能になりますが、そこは他のメンバーがすかさず救助に向かい、なんとか事なきを得ます。



中盤に差し掛かると岡林さんから「建物の中で戦いましょう」との提案が。この提案通りに建物内での戦闘を試みますが、むしろ敵兵に一網打尽にされてしまう一幕も。結局善戦むなしく、10分足らずで全滅してしまいます。松田氏を含めた全員が確かな腕を持っていたものの、最後まで意思疎通が上手くいかなかったことが悔やまれます。

◆ニコニコゲームマスター選抜チームと中央大学FPS部の再戦が実現

ニコニコゲームマスター選抜チーム

続いてはオンライン対戦のデモンストレーションプレイということで、登場したのはゲームマスター選抜チームと中央大学FPS部の2組。この2チームは3月に行われた全国大学対抗戦の決勝戦と同じ顔合わせで、そのときはニコニコゲームマスター選抜チームが勝利を収めています。中央大学FPS部としてはリベンジを果たす絶好の機会であるものの、今回に関しては両チームとも「楽しみたい」とコメントしており、非常にリラックスした雰囲気に包まれていました。

中央大学FPS部

最初の対戦モードとして選ばれたのは「DOMINATION」。これはマップ上に点在する拠点を確保していくシリーズではお馴染みのモードで、両チームとも発売前のタイトルであるにもかかわらず、序盤からスピーディな戦闘が展開します。序盤から中盤にかけてはまったくの互角ながら、終盤に入ると徐々にニコニコゲームマスター選抜チームが突き放しにかかります。最終的には、エクソスケルトンによる上空からの攻撃も駆使した同チームが勝利を収めます。



2戦目は、チームごとにサテライトドローンを奪い合い、敵の陣地にドローンを投げ込めばポイントが手に入るという「UPLINK」。この戦いではスタート直後からニコニコゲームマスター選抜チームが効率的にポイントを稼ぎリードを奪います。対する中央大学FPS部は、津波が押し寄せる独特のマップにも苦戦している様子で、防戦一方になってしまいます。2戦目もこのまま試合が進行し、ニコニコゲームマスター選抜チームの2連勝で幕を閉じました。



これで全プログラムが終了したものの、放送終了直前には本作とXbox One本体がセットになった「リミテッド エディション」の“開封の儀”が行われるなど、最後まで観覧者を楽しませる仕掛けが用意されていました。
《ユマ》
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