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科学ADV最新作『CHAOS;CHILD』体験版をプレイ!今回の主人公もダメかもしれない…

本作品は『CHAOS;HEAD NOAH』の6年後、そして『ROBOTICS;NOTES』の4年前の渋谷が舞台です。

マイクロソフト Xbox One


Xbox Oneのローンチに併せて、5pb.が贈る科学ADV最新作『CHAOS;CHILD』体験版の配信が開始しました。

本作品は『CHAOS;HEAD NOAH』の6年後、そして『ROBOTICS;NOTES』の4年前の渋谷が舞台です。メインキャラクターは、ある高校で新聞部として活動している学生たち。彼らはある事件を追っており、その事件と『CHAOS;HEAD NOAH』で起こった「渋谷ニュージェネレーションの狂気」との共通点を導き出します。


妄想トリガー

またストーリー分岐は「妄想トリガー」を採用しており、体験版で流れる未公開のオープニングにて、「ディソード」と思われる武器を持ったキャラクターたちを確認することもでき、『CHAOS;HEAD NOAH』と全体的なテイストは同じです。



より詳しいストーリー部分はネタバレになるため触れることは出来ませんが、体験版は第1章「情強は事件を追う」をすべてプレイできるため、かなりのボリューム。それをクリアする過程で、本作の主人公がどのような人物なのか大体理解することができました。なお、第一印象は「こいつもダメかもしれない」です。

主人公の妄想

西條拓巳、岡部倫太郎、八汐海翔と過去の主人公たちは個性が強すぎるあまり、人によって彼らを受け入れられずにゲームを辞めてしまったプレイヤーも居ると聞きますが、安心してください。本作の主人公・宮代拓留は、紛れもなく科学ADVシリーズの主人公です。
宮代拓留は、自称リア充であり情強だと言い切る人物。「まとめブログでしか情報を見ない奴は情弱だ!」とクラスメイトに心の中で牙をむくものの、慣れない人物に対してオドオドしてしまいます。




さて次世代機でのADVという面では、「妄想トリガー」がシームレスになり様々な動作が快適に動きます。UI含めてストレスになる部分はなく、演出も画面切り替えやシェーダーなどが使われているようで、なんとなくリッチに感じます。




最後に新システム「マッピングトリガー」に触れておきましょう。「マッピングトリガー」は、刑事ドラマでよくある地図に資料を貼り付けて情報を整理するシステムです。実際に手に入れたアイテムを貼り付けることが可能で、関連した情報は自動的に繋がっていきます。ここでもストーリーが分岐し、正しく貼り付けないと物語が思わぬ方向に分岐するとか……。

『CHAOS;CHILD』は2014年11月27日発売予定。価格は通常版が7,800円(税抜)、限定版は9,800円(税抜)です。

(C)2014 MAGES./5pb./RED FLAGSHIP/Chiyo St. Inc.
(C)2008 5pb./Nitroplus/RED FLAGSHIP
《栗本 浩大》
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