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爆乳Pの高木氏を直撃!『閃乱カグラ2』を解き明かす鍵は、やはり「おっぱい」! しかしそれだけでは終わらない…

そんな本作が生まれるまでにどのような経緯があったのか、また見どころたっぷりの進化の本質へと踏み込む質問などを、「爆乳プロデューサー」の肩書きでも知られている高木謙一郎プロデューサーに直接伺いました。

任天堂 3DS
爆乳Pの高木氏を直撃!『閃乱カグラ2』を解き明かす鍵は、やはり「おっぱい」! しかしそれだけでは終わらない…
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ニンテンドー3DSが登場した年にデビューを飾った、シリーズ一作目となる『閃乱カグラ -少女達の真影-』。開拓が始まったばかりのプラットフォームに美少女と爽快アクションで挑んだ本作は、多くのユーザーから好評を博し、確固たる支持を得ました。

その後、多数のゲーム展開はもちろんのこと、コミカライズにTVアニメ化など『閃乱カグラ』シリーズは大きな躍進を辿り、人気と知名度を大きく拡げていきます。そして8月7日に、初のナンバリングタイトルとなる3DSソフト『閃乱カグラ2 -真紅-』が登場。



「ペアバトル」・「アクションパートの立体視対応」、「通信協力プレイ&すれちがい通信」などめざましい進化ぶりを遂げていますが、そんな本作が生まれるまでにどのような経緯があったのか、また見どころたっぷりの進化の本質へと踏み込む質問などを、「爆乳プロデューサー」の肩書きでも知られている高木謙一郎プロデューサーに直接伺いました。

◆ゲーム作りの原動力は、おっぱい? 怨念?




──本日はよろしくお願いします。まずは、自己紹介をどうぞ。

高木氏:マーベラスの爆乳プロデューサー、高木です。ゲームソフトのプロデューサーとして、エッチじゃないものからエッチなものまで、色々やらせてもらっています。至って本人は真面目だと思います(笑)

──エッチなものを作る時も、真面目にですか?

高木氏:はい、常に真面目です。こう見えて(笑)

──先日、Twitterを拝見させていただいたんですが、本作の広告の一文に「エッチなパッケージに騙され続けてきました」とありましたが、その悔しい想いゆえに、自分が欲しいものを真面目に作り続けてきたんですね。

高木氏:そうですね、怨念で動いているんです(笑)。エッチなパッケージに惹かれて買ったら中身が全然面白くなかった…そんな同じような気持ちを味わう若者が、少しでも減るようにと

──負の連鎖を断ち切るわけですね、素晴らしいです(笑)。

◆『閃乱カグラ2 -真紅-』に至るまでの道のり



──ではまず、最新作となる『閃乱カグラ2 -真紅-』をより深く知るため、まずは1作目『閃乱カグラ -少女達の真影-』に関してお聞かせください。

高木氏:はい

──まだ3DSがリリースされたばかりの時期に1作目がデビューしましたが、どのような経緯やきっかけで開発がスタートしたのでしょうか。

高木氏:PS2やPSPで『一騎当千』シリーズをゲーム化したんですが、僕自身が(原作の)『一騎当千』のファンで、仕事であり、趣味であり…とにかく楽しんで制作しているうちに3作品も発売することが出来ました。その3本目が終わった時に3DSの情報を知り、“裸眼立体視”という特徴を聞いたので「そりゃおっぱいでしょう」と(笑)

──裸眼立体視=おっぱい、くらいの勢いですか!

高木氏:そうですね、瞬間的な閃きでした。『一騎当千』を続けたいなという気持ちもありましたが、3本発表してやり切った感があったのと「オリジナルをやりたい!」という気持ちもあり、タイミングが非常にうまく重なった結果です。



──なるほど。当時はまだ、3DSで美少女を強く打ち出したタイトルや、ベルトスクロールアクションなどは珍しかったように思います。どれだけ本体が普及するか分からい状況で、まだ3DSで開拓されていないジャンルへチャレンジする原動力は、何だったのでしょうか。

高木氏:僕自身、普及台数は大した問題じゃないと思っているんです。ハードとソフトがどう噛み合うかが、最重要ですね。普及台数だけで言うなら、コンシューマーゲームをやめてPCで作ればいいという話になってしまう(笑)。ですが、そんな単純なものでもないので、『閃乱カグラ』に関しては「3DSでこういうソフトを作りたい」という閃きと「これはうまくハマる」という確信がありました。3DSだからこそ表現できるものがあると思ったので。

──だからこそ、というのはやはり先ほどの?

高木氏:おっぱいの立体視ですね!

──ちなみに、反対の声などは上がりましたか?

当時、他社さんを含めた実績を鑑みると、(美少女系のゲームを)出すならばPSPだろうという意見も出たのですが、「面白い!やろう!いいぞ。もっとやれ」みたいな感じでもありました。ありがたいです。

──手軽に迫力あるおっぱいというのは、立体視ならではですよね。

高木氏:まず僕自身が、それを見たいなと思いまして(笑)。自分が一ユーザーだったとしても、欲しいと思えるものじゃないとダメだと思うんです。世の中にはたくさんゲームがあるし、たくさん他のゲームを持っていても、それでもまだ見たことない、買いたくなるようなソフトを常に目指しています

──そんなこだわりのおっぱいにも深く関わる脱衣要素や、また爽快感溢れるアクションシーンなどへのこだわりを、本シリーズで追求しようと思ったのはなぜでしょう。

高木氏:ボタンを押したらテンポよく反応が返ってくるアクションゲームが好きなんです。もちろんエッチなゲームも好きなんですが、そういう要素があるゲームは比較的アドベンチャーゲームが多くて……読んでいるうちに寝ちゃうんですよね(笑)。で、「エッチもアクションも同時に楽しみたい」という願いをどう叶えたらいいかと考えた末、服がダメージで破れたらいいんじゃないかと思いました



──欲張りな夢を叶える一作だったというわけですね。

高木氏:あと胸ゆれがあると、動きがダイナミックになるんですよ。吹き飛ぶ場合でも、(胸揺れがあると)躍動感が生まれます。そのあたりもアクション要素とうまくリンクしている部分かなと。

──アクションとおっぱいという、いいとこ取りが生み出した効果ですね(笑)。少し物語面のお話に移りますが、『-少女達の真影-』から『Burst -紅蓮の少女達-』へ繋げるにあたって「蛇女」の彼女達を掘り下げたのは、ユーザー側の要望を汲んだためでしょうか。それとも1作目製作時から「次は蛇女で」との想いがありましたか?

高木氏:両方ですね。もちろんやりたい気持ちはありましたが、1作目を作った時は、新規立ち上げのオリジナルゲームですし、売れるかどうかも分からない状況だったので、次回作は全く決まっていませんでした。おかげさまで『-少女達の真影-』が多くの方の手にとって頂けて、ユーザーさんから多くの声も頂いたので、「よし、やろう!」と実現することが出来ました。

──ユーザーさんからの声というのは、嬉しいものですね。

──それにしても、美少女が活躍するアクションゲームの中では、あまり類を見ないほどのテキスト量も用意されていましたが、物語面の掘り下げにもこだわった理由とは?

高木氏:ただ戦うだけでなく戦いに至るまでの背景や感情ってすごく大事なんです。例えば蛇女の彼女たちは敵として登場していますが、「ただの敵」にはしたくない。なぜ、何の為に彼女たちが命懸けで戦おうとしているのか、それを知った上で戦ってもらいたい。倒したくなくて泣きながら攻撃ボタンを押すような、そんなキャラクターたちだからこそアクションが盛り上がると思うんです。

──プレイヤーの心を揺さぶりたいということですね。

高木氏:はい、人気のあるシリーズ作や、コミック、アニメなどすでに盛り上がっていたり、様々な形でエピソードや物語を積み上げてきた作品のゲームのような強みは、当然『-少女達の真影-』にはありません。ならばゲームの中で物語を積み重ねて、プレイ中に盛り上がってもらおうと意識しました

◆『閃乱カグラ2 -真紅-』の新要素、ペアバトルの魅力はおっぱい4つ!?



──PS Vitaでの展開、コミックにTVアニメ化、ソーシャルゲームなど、活躍の場が拡がり続ける『閃乱カグラ』ですが、3DSで最新作のリリースに踏み切った大きな理由はなんでしょうか。

高木氏:『Burst』が終わった時に、「やろう!」と決めていました。まだまだ3
DSでやってみたいたいことがありましたし、それを最新作で実現したいなと。

──その想いは、本作で叶いましたか?

高木氏:そうですね、本作でかなり出し切りました。当初やりたいと思っていたものの実現だけでなく、更に楽しんで頂ける内容になったと実感しています。

──そのひとつが、「ペアバトル」だったわけですか。

高木氏:これまではひとりのキャラクターで敵を倒していくシステムだったんですが10人のキャラクターがライバル同士で存在していたり、同じ勢力でのキャラクター同士の関係性にもこだわっているので、そこが組み合わさったらキャラクターとしての拡がりだけでなくもアクションもより深みや面白さを出していけるだろうと考えての「ペアバトル」です。……あと、おっぱいも4つに増えますし(笑)。



──嬉しさも2倍。パイ(が)ある二乗、というわけですね(笑)。

高木氏:キャラクターの組み合わせは自由なので欲張りに、色々なおっぱいを楽しみながらプレイしてもらえれば嬉しいです。

──ペアバトルで好感度が上がりますが、最大値まで上げるのは大変ですか?

高木氏:普通に戦っているだけでは上がらないので、特定の攻撃などを意識しないといけません。好感度をMAXにするには「そこそこの時間がかかる」と思っていただければ。贔屓のキャラなどがいる方は、最初はがっつりそのペア選んでもらった方がいいかもしれません。

──好感度が上がると秘伝忍法の威力が上がりますが、その他にも影響を及ぼしたりはしますか?

高木氏:登場演出や勝利演出の際に専用の掛け合いがあるんですが、その台詞が変わりますね。いくつかパターンを用意しています。

──それは嬉しいですね!

◆アクションシーンへの立体視対応など、多彩な進化ぶりをチェック



──本作では、アクションシーンも立体視に対応していますが、この進化はユーザーにとって嬉しい反面、開発は本当に大変だったのではと思います。

高木氏:1作目では、アクションシーンの立体視までは手が届かなかったので、本作でやりたい気持ちはありました。ですが、かなりの労力とマシンパワーを使うため、葛藤はありました。

──まさに悩み所だったと。

高木氏:何度か、やめませんかという話もあったんですよ。“これ以上はもう絵が出ない”と言われたり。

──その時、どのように対応を?

高木氏:いいや、出る!……と(笑)。

──力強いですね(笑)

高木氏:本当に現場は苦労したと思います。

──それでは、こちらも魅力的なシリーズ初の通信プレイに関してですが、こうして遊んで欲しいなどのお勧めはありますか?

高木氏:ひとりではなかなか倒せない強敵に挑んでもらえたら嬉しいですね。更衣室での衣装チェンジの自由度が上がっているので、思い思いの恰好を楽しみつつ、お気に入りのコーディネートを披露しあって。

──本作では「忍石」があるおかげで、武器や衣装などを足枷なくコーディネートできるのも魅力ですよね。

高木氏:忍石のおかげで、(武器に能力をつけずに済んだので)デメリットなく見た目を好みで選べます。



──ちなみに、「忍石」の効果はやはり大きいですか?

高木氏:ほぼデメリットがないので、早めにつけることをお勧めします。つけないで楽しむプレイスタイルもありますが、そういう“縛りプレイ”を楽しむ以外は、つけた方が絶対アクションは捗りますね。

──お勧めするほど効果があるわけですね。ちなみに入手難易度などはどうでしょう。

高木氏:ほとんどはそこまで苦労せずに手に入ると思います。難しそうであれば、レベルを上げてもらってから再挑戦してもらう手もありますし。基本、パワーアップアイテムなので、そこであまり苦労させる意味はないので(笑)

──最強の敵を倒した後に最強剣をもらっても、じゃあ誰を倒すんだって話ですよね(笑)。そしてこちらも重要な進化となる、シームレスになったコスチューム破壊ですが、その衝撃度は如何ほどのものでしょう。

高木氏:初めて見た人は「おおっ!」と言ってくれますね。これまでどうしても、カットシーンで切り替わる感じだったので、アクションの流れが一度途切れてしまっていたんですよ。デモで作った方が、宣伝映えはするんですけどね(笑)

『閃乱カグラ』のアクションのよさとして、攻撃をどんどんと畳みかけられたり、多少連続で攻撃を喰らっていても反撃できたり、「待つ時間が少ない」点もあります。その意味では、これまでのコスチューム破壊では「待つ時間」がありましたが、シームレスになったことで、バトルもコスチューム破壊も自然に、流れるように楽しめます。

──それは期待が膨らみますね。ちなみに、着替えることができるコスチュームというのは、全体でどのくらいあるのでしょうか。すれちがい通信だけで50種類×3色もの水着が手に入るので、相当の数にのぼりそうなんですが。

高木氏:忘れちゃいました(笑)。忘れるほどありますね。普通の衣装もありますし、他のキャラクターが着ている衣装や制服も手に入ります。そこのカラーバリエーションもあるので、かなりの数になりますね。



──こちらも見逃せない新要素の連戦モード「妖魔ノ巣」ですが、どれくらいの腕があれば踏破できますか?

高木氏:本編クリアくらいの腕前では、まだ難しいですね。前半はわりとサクサク進められるんですけど、そのままの気持ちで遊んでいると、ある瞬間から厳しい戦いに直面しますね。またそこを超えても、また…というのが続きます。

──かなりのやり込み要素となりそうですね。

高木氏:そうですね。レベルだけではどうこうならず、テクニックが求められる場面もあります。行き詰まった時には、「忍石」や「協力プレイ」なども駆使してみてください。最後の武器は「友」です!

◆本作の推したいポイントは、即答!



──多彩な進化要素が搭載された『閃乱カグラ2 -真紅-』ですが、これだけの進化を徹底しようと決めた経緯などをお聞かせください。

高木氏:『Burst』の制作は、一作目の初回の数字が出てすぐのタイミングでスタートしており、会社的には「5~6万本売れたソフト」という評価での予算取りだったんですよ。なので、ちょっと予算が足りないな(笑)と思いつつも、その中で最大限頑張って作ったんです。

──なるほど。

高木氏:ですが今回『2』を作るに当たっては、一作目や『Burst』の売れ行きやVita版の展開などありまして、予算を取るのに非常にいい空気でして(笑)。自分も『2』に全力を尽くしたい気持ちがあったので、思い切ってシリーズ最大の予算と期間をもらいました。だからこそ、徹底的にやり切ろうと詰め込みました。

──それほどの熱意や想いが注がれたわけですね。そんな『閃乱カグラ2 -真紅-』の、特に推したいポイントとはどこになりますか?

高木氏:おっぱいですね。

──即答!?

高木氏:今回、今までより更に柔らかくなったんですよ。アクションパートから更衣室まで、様々な角度からおっぱいを立体視で楽しんで欲しいです。

──では、本作をどのように遊んでもらえると本望でしょうか。「こんな一言を言われたい!」などがあれば、お聞かせください。

高木氏:今まで、「意外と面白かった」と言われることが多いので、そろそろ「面白かった」と言われたいですね(笑)。イヤじゃないんですけどね、どんなきっかけで遊んでもらっても。ただ、手前の“意外と”という言葉がなくなると嬉しいです。

◆キャラクター、そして本作の魅力に直撃 ─ 謎の少女の続報も!?



──開発陣の中で、特に人気のあるキャラクターはどなたでしょう。

高木氏:詠、斑鳩あたりですね。ただ、未来派も多いんですよね。実は貧乳派も多いんじゃ!?という(笑)

──爆乳揃いのシリーズなのに(笑)。では、本作の物語面で推したいキャラなどはいますか?

高木氏:プレイアブルではないんですが、新キャラのかぐらと奈楽は、本作の物語の中心にいるので、注目して欲しいですね。

──ちなみに、「謎の少女」として発表されたキャラクターについて、もう少し詳しいお話などは伺えませんか?

高木氏:そうですね……誰かが持っている球が、ちょっとした手がかりになっているかもしれません。

──おお、意味深ですね。プレイ前にその謎に挑むか、プレイして解き明かすか、悩んでしまいます。では次に、『閃乱カグラ2 -真紅-』のアクション面、キャラクター性、そして物語、本作における魅力を、それぞれ教えてください。

高木氏:アクション面では、よりスピーディに爽快に気持ちよく、を重視して作りました。ちょっと難しいかなと思うところも、レベルを上げてから挑んでもられればクリアできるので、諦めずに進んで欲しいですね。キャラクターに関しては、モデルを作り直して“より柔らかく、より可愛く”に注力しました。ぜひ更衣室で堪能してください。



物語面に関しては、本作からデモムービーを導入しています。より盛り上がるように演出を強化しているので、ぜひクリアまで見て欲しいなと思います。特に、これまでシリーズを追いかけてくれた方にとっては、最後の演出で色んな想いを感じてもらえるんじゃないかと思っています。

◆今後の『閃乱カグラ』の展開と、高木氏の熱い想い



──海外展開も果たした本シリーズですが、反響の方はいかがでしたか?

高木氏:これがアツくて、いつもビックリするんですよ。各国の買った人と買った時の画像と国旗をずらっと並べて、「これを見ろ」みたいに送ってくれたりして。

──それはすごいですね!

高木氏:当初は日本特化で考えていたんですよ。そもそも海外で出せると思っていなくて。それが今や、アジア、北米、ヨーロッパと広がっていまして、ありがたいです。みんなおっぱいが好きなんですね。おっぱいは言葉を超えます(笑)

──今後の海外展開も楽しみですね。

高木氏:なるべく、日本でのリリースとの間隔が空かないように展開していきたいですね。

──では、国内に向けた展開としては、何か予定が決まっているでしょうか。

高木氏:まだ日付は決めていませんが、有料ダウンロードコンテンツ今開発しています。3回予定していて番外編や後日談といった内容になっており、5つくらいの任務とコスチュームとアクセサリーをセットにして、『閃乱カグラ2Waistdeep』『閃乱カグラ2Hipster』『閃乱カグラ2Burst』の3つを準備しています。ちなみに3つの頭文字を取ると、「B・W・H」となります(笑)






──文字通り、大事なポイントですね(笑)。


高木氏:DLCで『閃乱カグラ2Burst』と銘打っているので、『2』を完全版として改めてパッケージで出す等は一切しません。僕がこの会社にいる限り、ありません(笑)

──DLCの内容も気になりますが、まずは待望の発売日を迎えた『閃乱カグラ2-真紅-』。本作を待ち望んでいたシリーズファンの方と、今回初めて遊ぶという新規のユーザーに向けて、それぞれ思いの丈をお願いします。

高木氏:ブランニューだった『閃乱カグラ』というタイトルがここまで来られたのは、非常に熱心に応援してくれたファンのみなさんのお陰です。それがあったからこそ、今も続いています。残念ながらタダで差し上げることはできませんが(笑)、感謝の意味を込めて色んなことを実現させてみました。その成果のほどを、ぜひ楽しんでください。

高木氏:初めて触って頂いた方も、ありがとうございます。もしよかったらこれをきっかけに、過去作やコミック、アニメなどにも触れてもらえると嬉しいなと思います。

──その想いが伝わることを、一ユーザーとしても願うばかりです。

高木氏:みんな「おっぱい」で繋がって、『閃乱カグラ』をプレイして明日も一日頑張ろうかなって気分になれたら、それでいいんじゃないでしょうか(笑)

──「パイ&ピース」ですね。最後の最後まで、本当にありがとうございます(笑)。

◆◆◆ ◆◆◆ ◆◆◆


『閃乱カグラ2 -真紅-』は、好評発売中。価格は、通常版が6,480円(税抜)、限定版が10,810円(税抜)です。

(C)2014 MarvelousAQL Inc.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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