人生にゲームをプラスするメディア

ゾンビから武器を作ったり、バラバラにしたり、車を運転させたり…むしろゾンビが主役?! 『YAIBA:NINJA GAIDEN Z』プレイインプレッション

ソニー PS3

炎攻撃を受けると体が炎上し、バッドステータスが課せられる
  • 炎攻撃を受けると体が炎上し、バッドステータスが課せられる
  • チェーン攻撃
  • 処刑シーン
  • ゾンビの腕を引きちぎり、ヌンチャクに
  • 非常にアグレッシブ
  • ピエロのゾンビでトリッキーな動きをする
  • 空中に浮かびながら激情のままに放電する女性ゾンビ
  • ヒット&アウェイの戦い方が有効
今までにもE3や東京ゲームショウで試遊が出展された『YAIBA:NINJA GAIDEN Z』。コーエーテクモの人気アクションゲーム『NINJA GAIDEN』と世界観を共通するアクションゲーム本作は、開発にはコーエーテクモゲームスのTeam NINJA、comceptの稲船敬二氏、アメリカのデベロッパーであるSpark Unlimitedによる合同作品です。今年の6月に行われたE3で公開されたトレーラーでは、『NINJA GAIDEN』シリーズの主人公であるリュウ・ハヤブサが登場し、徐々にその全貌が明らかになっています。

※本作はZ指定のゲームです。

そんな『YAIBA:NINJA GAIDEN Z』の最新ROMをプレイする機会があったため、そのプレイインプレッションをお届けします。


チャプター形式で進行する本作、今回はノーマルモードで開始することにしました。E3のインプレッションでもお伝えしているように、様々なアドバイスをしてくれるオペレーターの女性キャラクターの指示を聞きながら先に進んでいきます。するとゾンビがワラワラとやってきました。『NINJA GAIDEN』シリーズといえば、1体1体が強くシビアな操作が必要とされますが、本作はバッサバッサと敵をなぎ倒して行くタイプのアクションゲームです。単体ではそれほど脅威ではないゾンビも、囲まれると厄介。ですので、立ち止まって攻撃するのではなく、ダッシュを使い忍びらしい立ち回りでゾンビを蹴散らしていく必要があります。

アクションは、ダッシュの他にも刀/パンチ/チェーン/掴み/ガード/ ブラッドラストがあります。刀はバランスのいい攻撃で、パンチは、攻撃速度は遅いですが高火力です。そしてチェーンは、低火力ですがリーチが長く、広範囲な攻撃を繰り出します。また掴みでは、雑魚のゾンビを掴むことができ、それを武器として振り回してり、敵のゾンビに投げつけたりする事ができます。

実は、この動作が攻略に重要な要素となっており、例えば爆弾を持ったゾンビを投げつけることで爆発させて他のゾンビを倒したり、道を塞いでいるトラックに投げて、運転させるシチュエーションもありました。カードは、タイミングよく使うとカウンターを発動させることもできます。そして、ゾンビを倒して行きゲージを溜めて任意のタイミングで両スティックを押し込むと、ブラッドラストが発動。アメコミ劇画風の演出が挿入されて、自分以外の動きがスローモーションとなり攻撃のチャンスとなります。その際にゾンビを切っていくと、エフェクト(血)もスローモーションのままですので、ブラッドラストが終了すると画面が赤く染まります。


これらのアクションを駆使して、アクションの幅広さを確認していると、ゾンビを真っ二つにしたり両手両足を切断したりできる事に気が付きました。

ところが、その切断された部分が、しがみ付いて襲ってきたのです。ダッシュを使用すれば振りほどくことが出来ますが、そのまま頬って置くとジワジワとダメージを削られてしまいます。特にチェーン攻撃は、ゾンビの破片を量産し易いので注意が必要です。

そして、ゾンビの面白い要素として「ゾンビの武器化」があります。これは、頭部の上に「!」が表示された時に「掴み」ボタンを押すと、処刑アクションとなってゾンビから武器を作り出すことができます。この武器はゾンビの特徴を反映しており、非常に稲船さんらしい要素といえます。また処刑アクションは、ゾンビから武器を取り出す他に、HPを回復するアイテムを出現させる事も可能です。これらは「!」が出た後に押したボタンによって変わり、状況に応じて選ぶことが出来ます。ゾンビはこの他にも、道を繰り開くギミックになっていたり、ストーリーに欠かせないコミカルさを醸し出す需要な要素な存在となっています

そのため、ヤイバ・カミカゼという主人公や『NINJA GAIDEN』の世界観がある中でも、ゾンビの存在感は中々のもので、ある意味ゾンビが主役と言えるかもしれません。また、ゾンビのバリエーションも豊富で、いわゆる“特殊感染者”や、火や雷といった属性を持ったゾンビも確認することが出来ました。

成長要素としては、経験値によるレベルアップを採用。レベルに応じてHPを増やしたりコンボを追加したりすることができるようになります。



今回は、とあるチャプターのボス寸前までプレイするとこが出来ました。時間としては40分程でしたので、ある程度のボリュームが伺えます。また、昨今の3Dアクションゲームとは異なり、カメラを操作できないため、その点を気にすることなくプレイすることが出来、固定カメラが故の演出には迫力がありました。そして何より、Z指定バリバリの表現とアメコミの表現が良い味を出しているコミカルなゾンビゲームという印象を受けました。


『NINJA GAIDEN』を予想していた人からすれば、恐らく「予想していたのと違う……」と思われるはずです。ですが、いい意味で期待を裏切られるアクションゲームとなっていますので、シリーズ経験者も未経験者も新鮮な気持ちで楽しめる作品に仕上がりそうです。

PS3/Xbox360ソフト『YAIBA: NINJA GAIDEN Z』は、2013年発売予定です。

(C)2013 コーエーテクモゲームス/Team NINJA All right reserved.
Co-developed by comcept Inc. Spark Unlimited.
《栗本 浩大》

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. PS4版『ドラクエXI』をPS Vitaのリモートプレイで遊ぶ映像―PS4版独自の要素「マジスロ」のシーンも

    PS4版『ドラクエXI』をPS Vitaのリモートプレイで遊ぶ映像―PS4版独自の要素「マジスロ」のシーンも

  2. 【特集】アークシステムワークス石渡太輔氏インタビュー「格闘ゲームは世界平和のひとつ」

    【特集】アークシステムワークス石渡太輔氏インタビュー「格闘ゲームは世界平和のひとつ」

  3. 『旋光の輪舞2』最新PV公開! より強力になった弾幕やボスを映像でお披露目

    『旋光の輪舞2』最新PV公開! より強力になった弾幕やボスを映像でお披露目

  4. 『グランツーリスモ SPORT』は今後20年を見据えたタイトル―山内一典氏合同インタビュー

  5. 【レポート】『グランツーリスモSPORT』メディア体験会で新要素が一挙判明

  6. 『モンスターハンター:ワールド』武器14種の紹介動画が登場─シームレスな世界を舞台に各武器をお披露目

  7. 『ペルソナ5』ジョーカーがfigma化―もちろん相棒「モルガナ」も付属!

  8. 『みんなでスペランカーZ』にて『NieR:Automata』イベントがスタート!コラボアイテムがガチャなどに登場

  9. 『ドラクエXI』名前入力は6文字まで、3DS版では「時渡りの迷宮」で“ロンダルキアの洞窟”にも行ける

  10. 『ドラゴンボールファイターズ』クローズドβテストの募集を開始、PS4版とXbox One版合わせて10,000名が対象に

アクセスランキングをもっと見る