人生にゲームをプラスするメディア

PS4インタビューシリーズ『真・三國無双7 with 猛将伝』 ─ 次世代機が魅せる『無双』の進化

ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、シリーズ映像「PS4 クリエイターインタビュー 『真・三國無双7 with 猛将伝』」を公開しました。

ソニー PS4
PS4 クリエイターインタビュー 『真・三國無双7 with 猛将伝』
  • PS4 クリエイターインタビュー 『真・三國無双7 with 猛将伝』
  • PS4で進化する『無双』の姿とは
  • シェアボタンで、気軽にコミュニケーションを
  • ユーザー同士の関わり合いが、ゲームを更に盛り上げます
  • 物語面に関しても力を入れています
  • IFの要素もたっぷり用意
ソニー・コンピュータエンタテインメントジャパンアジアは、シリーズ映像「PS4 クリエイターインタビュー 『真・三國無双7 with 猛将伝』」を公開しました。

タクティカルアクションゲーム『真・三國無双7』と追加パッケージとなる『猛将伝』を、1本のソフトで楽しむことができる『真・三國無双7 with 猛将伝』。PS3とPS Vitaでの発売が予定されていましたが、PlayStation 4でもリリースされることが先日の「SCEJA Press Conference 2013」で発表され、現在大きな注目を集めています。

『無双』シリーズの魅力が次世代機でどのように開花するのか、関心を寄せる方も多いでしょう。その全てを知るには、PS4の発売日でもある2014年2月22日を待つしかありませんが、本作のプロデューサーである鈴木亮浩氏のインタビューが公開されているので、そこから本作における進化の形を読み解くのも一興かと思います。

まず鈴木氏は、PS4版とPS3版をモーション面で比べ、「かなり技術的な向上ができた」と述べました。無双の醍醐味といえば、戦場で敵味方が入り乱れて戦うシチュエーションも大事な要素のひとつですが、多くのキャラが同じ挙動をしていればどうしても興が削がれかねません。しかしPS4により、リアルタイムでモーションを生み出す技術やモーションを保管する技術などを様々取り入れることが出来たため、武将たちの動きがよりリアルな形で表現されているとのことです。

気になるロード時間ですが、PS4のキャッシュ機能を活かし、「ローディング時間はプレイしていけばいくほど短くなる」と、ユーザーにとって嬉しいコメントも飛び出しました。またシェア機能に関しても肯定的に受けとめており、「上位ランキングの人にプレイ動画をアップしてもらって、それを見た人が攻略法を学び、自分も記録に挑戦しようと思ってもらえれば」と、ユーザー同士のコミュニケーションを望む姿勢を見せました。

また、据え置き型ハードの障壁のひとつとして「ハードを立ち上げてもらえない」と言われている件に関して、その障壁をハードが取り除いてくれることが非常に嬉しいと明かし、PS4という次世代機に大きな期待を寄せていることも露わとなりました。

この他にも、リモートプレイに関しての話や、ストーリー面の方向性なども語っているので、興味がある方は映像を直接チェックしてください。

YouTube 動画URL:http://www.youtube.com/watch?v=QyJlakY3v-U

「PS4のパワフルなスペックを使い、ビジュアルの表現はもちろんのこと、AIもかなり賢くなっているので、この後の情報にもご期待ください」と、自信に満ちた挨拶で締めくくられた今回のPS4インタビュー映像。ファンとしては、信頼を感じると共に、続報が気になるばかりでしょう。新しい情報が公開され次第、改めてお伝えします。

PS4版『真・三國無双7 with 猛将伝』は、2014年2月22日発売予定で価格は未定です。

PS3版『真・三國無双7 with 猛将伝』は、2013年11月28日発売予定。価格は、パッケージ版が7,560円(税込)、ダウンロード版が6,600円(税込)です。

PS Vita版『真・三國無双7 with 猛将伝』は、2013年11月28日発売予定。価格は、パッケージ版が7,140円(税込)、ダウンロード版が6,300円(税込)です。

(C)コーエーテクモゲームス All rights reserved.
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

+ 続きを読む
【注目の記事】[PR]

編集部おすすめの記事

ソニー アクセスランキング

  1. 『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

    『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと

  2. 『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

    『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート

  3. 『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

    『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート

  4. 『モンハン:ワールド』俺たちの相棒「受付嬢」のかわいい姿を見よう! “全DLC衣装”でじっくり楽しむ受付嬢フォトコレクション【ワールド編】

  5. 『モンハンワールド:アイスボーン』あの「ベヒーモス」も今なら余裕で狩れる? マスター装備で挑むソロベヒーモス戦をレポート!【特集】

  6. 『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた

  7. 『モンハン:ワールド』もうキャンプ送りはイヤだ! 初心者がモンスターを狩るための10ヶ条【特集】

  8. ゲーム未購入でも、「ブリジット」ら21キャラで遊べる!『ギルティギア ストライヴ』クロスプラットフォーム・オープンβ開催発表

  9. 『Ghost of Tsushima』冥人ではなく、武士として蒙古に立ち向かえ! “誉れある武士プレイ”を進めるうえで役立つ「6つの心得」

  10. 「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】

アクセスランキングをもっと見る