発表会ではプロデューサーの辻本良三氏とディレクターの藤岡要氏が登壇し、新要素である「発掘装備」入手の流れを実機での実演がありました。
この「発掘装備」と呼ばれる武器や防具は、「探索クエスト(シングル)」や「ギルドクエスト(マルチ)」と呼ばれる特別なクエスト中に特定の採取場所で「傷ついた武器」などを入手し、クエストクリア後の報酬画面で鑑定することで手に入ります。鑑定にはランダム要素があり、同じ武器や防具であってもレアリティから性能、さらには見た目なども変わってきます。辻本氏によると、探索クエストよりギルドクエストのほうがより良い「発掘装備」が手に入るとのこと。
このギルドクエストは、やればやるほどそのクエスト自体のランク(難易度)が上がっていき、どんどんいいものが入手できます。さらには、ランダムで「レア」のアイコンがクエストに表示されていることがあり、これは発掘装備の入手率が上がっているクエストということ。これまでのシリーズにおける「秘境エリア(今シリーズではお宝エリア)」といった位置付けのエリアも存在し、こちらもレアのクエストでは出てきやすくなるそうです。
ここで特記しておきたいのが、イヤンクックはギルドクエストのみの出現ということ。イヤンクック以外にも、ギルドクエストのみの出演モンスターが数体おり、さらには、モンスターはいなくとも、「発掘装備」としてなじみのモンスターの装備が手に入ることもあるようです。
ギルドクエスト自体はシングルプレイ時の探索クエストにて入手可能で、探索クエスト時に行う行動で入手できるク エストに変化があるとのこと。さらには、ハンター1人につき10種類の登録が可能となっており、すれ違いでの交換やローカルプレイでの交換も できます。所持しているクエストをみなで比べてまわし合うといった、より仲間と遊ぶ楽しさやコミュニケーションが広がっていく要素となってい ました。
発表会最後にはマルチプレイのCMに出演した、(左から)麒麟の川島明さん、トータルテンボスの藤田憲右さん、次長課長の井上聡さん、水沢アリーさんが登場。水沢アリーさんは2匹のオトモアイルーに両手を引かれての登場し、とってもチャーミングです。井上さんといえば、お笑い芸人屈指の『モンスターハンター』プレイヤー。そのプレイ時間は7,704時間を越え、「僕では計算できないので、全部(ソフトを)お渡しして出してもらいました」とコメントしていました。
トークではCM撮影のメイキング観ながらを振り返る一幕が。深夜スタートの撮影は、スタジオを昼の照明にセッティングして朝まで撮影を行ったそうです。さらには、広告の撮影のために岩に登ったりジャンプ斬りをするなど、アクロバティックな撮影シーンも公開。発表会では完成した広告を初めて目の当たりにし、「アリーちゃんすげぇな！」という声が一同から飛び交いました。センターとなっている水沢さんも、「嬉しい！躍動感を出すためにあんな飛んでよかった」と目を輝かせていました。
終始賑やかな4人によるTVCMは8月28日から全国的に放送される予定。是非、セリフや表情などをチェックしてみてはいかがでしょうか。
『モンスターハンター4』は2013年9月14日発売予定。価格は通常版が5,990円（税込）、「モンスターハンター4 スペシャルパック」（オリジナルデザイン本体同梱）が各26,000円（税込）です。
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