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決勝トーナメント、1回戦を勝ち残ったのは!?「ジョジョの奇妙な冒険 ASBリーグ」準々決勝進出者決定

長い歴史と高い人気を誇る「ジョジョの奇妙な冒険」の、オリジナリティ溢れる世界観やキャラクターの魅力を対戦格闘アクションゲームとして再現した『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。

ソニー PS3
決勝トーナメント、1回戦開催
  • 決勝トーナメント、1回戦開催
  • 一度だけ蘇るブチャラティ、その勝敗の行方は…
  • 漢字違いの同姓同名対決
  • 初代ジョジョの剣をガードする日本の学生、なんだか凄いです
  • 貧民時代のテンションは半端じゃない、さすがのシーザー
  • 一度負ければそこで終わり、無情のトーナメント
  • 紅一点、徐倫も技のキレを見せつけます
  • 華麗なる悪の対決、どちらの意志が上回ったのか
長い歴史と高い人気を誇る「ジョジョの奇妙な冒険」の、オリジナリティ溢れる世界観やキャラクターの魅力を対戦格闘アクションゲームとして再現した『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』。

波紋、騎乗、流法など、おのおのの作品に登場した異なるバトルスタイル同士の戦いを見事に表現した本作は、そのシステム面の高さだけでも洗練された完成度を誇っていますが、原作者・荒木飛呂彦氏のデザインがゲーム画面の中で所狭しと暴れ回る姿はファン感涙ともいえる出来で、中身はもちろんその見た目にまで、ジョジョらしさが詰め込まれています。

現在、『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』に登場するキャラクターを集め、CPU同士というレギュレーションの条件の中で誰が最強なのかを決定する「ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトルリーグ」が開催されており、このたび決勝トーナメントの1回戦目が行われました。

シード権を得た3名を除き、残り13名は各予選グループの総当たり戦を制して勝ち上がってきた猛者たち。しかしここからは、1度負ければそこで終わりのトーナメント形式で、大会は進行していきます。果たして、あのキャラやそのライバルは勝ち残れたんでしょうか。その結果を紹介させていただきます。

・ 空条承太郎(第三部)○ VS ×ディアボロ(第五部)

・ 岸辺露伴(第四部)× VS ○ブローノ・ブチャラティ(第五部)

・ 東方仗助(第四部)× VS ○東方定助(第八部)

・ ジョナサン・ジョースター(第一部)× VS ○広瀬康一(第四部)

・ シーザー・アントニオ・ツェペリ(第二部)○ VS ×ナランチャ・ギルガ(第五部)

・ 吉良吉影(第四部)× VS ○ジョニィ・ジョースター(第七部)

・ 花京院典明(第三部)○ VS ×空条徐倫(第六部)

・ カーズ(第二部)× VS ○DIO(第三部)


人気の高い承太郎と互角にやり合ったディアボロですが、紙一重の差で攻防を制したのは主人公の風格といったところでしょうか。「じょうすけ」対決は、現在好評連載中の定助に軍配が上がりました。また、敗者復活で蘇った花京院の躍進は続き、悪のカリスマ対決では最強生物を下しDIOが勝利を収めました。

この結果により、準々決勝に進出する8名が決定しました。次の対決でも見所の多い試合が続きそうですが、その中でも「花京院典明 VS DIO」という、原作再現となる一戦により注目が集まりそうです。原作ではDIOの力を見破りながらも、勝利には及ばなかった花京院。ゲームでその雪辱を果たせるのでしょうか。

またこれは可能性の話に過ぎませんが、承太郎とDIOが仮に勝ち進んだ場合、ふたりが対決するのは決勝戦となります。各シリーズの主人公とボスがそれぞれ勝ち残ってる組み合わせはこのふたり、第三部のみなので、決勝戦で運命の原作対決が行われたら、まさに運命の決戦と言えるでしょう。

戦いの女神は、運命に微笑むのか。それとも、敗北を乗り越えた花京院が、運命すら凌駕して勝ち進むのか。激戦を予想させる、準々決勝及び準決勝の配信まで、今しばらくお待ちください。

『ジョジョの奇妙な冒険 オールスターバトル』は2013年8月29日発売予定。価格は通常版が7,980円(税込)、「黄金体験BOX」が16,980円(税込)です。

(C)荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
(C)2013 NBGI
《臥待 弦》

楽する為に努力する雑食系ライター 臥待 弦

世間のブームとズレた時間差でファミコンにハマり、主だった家庭用ゲーム機を遊び続けてきたフリーライター。ゲームブックやTRPGなどの沼にもどっぷり浸かった。ゲームのシナリオや漫画原作などの文字書き仕事を経て、今はゲーム記事の執筆に邁進中。「隠れた名作を、隠れていない名作に」が、ゲームライターとしての目標。隙あらば、あまり知られていない作品にスポットを当てたがる。仕事は幅広く募集中。

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