初めにWargaming Japanの代表取締役川島康弘氏の挨拶から始りました。『World of Tanks』を制作したWargaming.netは今年で15周年を迎え、日本支社はその15番目の支社としてスタートすることになった事を述べ『World of Tanks』の日本正式サービスは9月5日から開始することを語りました。この日本支社設立によって完全なる日本語ローカライズ、そして日本人チームによるフルサポートが受けられるようになります。さらに9月19日から開始される東京ゲームショーにも参加することを明らかにしました。
『World of Warplanes』と『World of Warships』の正式サービスは現在準備中、『World of Warships』は戦艦大和の他に空母瑞鶴が登場予定で、『World of Warplanes』は今年中に日本でサービスが開始される予定と語られました。日本正式サービスに関しサーバーはアジアサーバー(Seaサーバー)を使用することと、さらに日本の戦車も鋭意制作中であることも述べられました。
続いてWargaming.netの本拠地があるベラルーシ共和国の大使館員、セルゲイ・テレンチェフ氏から参事がありました。ベラルーシ共和国は西にポーランド、東にロシアに挟まれた国で、ソ連崩壊後に独立した国です。日本では馴染みが薄く、色々なイメージが混合されてると語っています、しかし日本とベラルーシは共通点がありその一つがハイテク産業と述べられました。テレンチェフ氏はこのようなゲームを通じてベラルーシと日本、そして世界に繋げていきたいと話しました。
最後にバンダイビジュアルからアニメ「ガールズ&パンツァー」のプロデューサー、杉山潔氏の挨拶がありました。「ガールズ&パンツァー」は2012年10月から全12話+総集編2話構成でU局中心に放送し、そのリアルな戦車描写から話題となったアニメです 。プロデューサーの話によるとBD全6巻で累計30万本売り上げを達成し、来年には映画公開とアンツィオ校戦を舞台としたOVAが予定されていると述べました。「ガールズ&パンツァー」は放送していた当時から『World of Tanks』と何かしないのか?とユーザーから常に話をもらっていたそうですが、本拠地がベラルーシ共和国ということもあり二の足を踏んでいたようです。そんな中、日本支社設立に伴いプロモーションの一環として 『World of Tanks』のコラボレーションの話がWargaming Japanの方から来て初めて協力することが実現しました。
この話のあと締めの乾杯行い、来場した方に向けた『World of Tanks』の実況プレイなどが行われました。この日本正式サービスによってさらなる盛り上がりに期待したいです。
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