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国内最速で『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』試遊可能!お台場合衆国のスクウェア・エニックスブースを突撃

スクウェア・エニックスは、7月13日から開催中の「お台場合衆国2013」で「スクウェア・エニックス お台場 EXPO 2013」と題してブースを出展中。国内最速で試遊可能な『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』のプレイレポとブースの模様をお届けします。

ソニー PS3
国内最速で『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』試遊可能!お台場合衆国のスクウェア・エニックスブースを突撃
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スクウェア・エニックスは7月13日から東京・お台場で開催中の「お台場合衆国2013」で「スクウェア・エニックス お台場 EXPO 2013」と題してブースを出展中です。国内最速で試遊可能なPS3/XBox360ソフト『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』のプレイレポとブースの模様をお届けします。

35度を超える猛暑にもかかわらず、大勢の人でごった返しているお台場。様々なイベントが開催されていますが、ゲームファン一番の注目は何と言ってもスクウェア・エニックスブースで展示中の『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』の試遊コーナーではないでしょうか。ブースの模様をお伝えする前に、本作のプレイインプレッションをお届けします。

■よりアクション性の高くなった新バトルシステムに注目
ブースには数台のPS3が設置され、ゲームは全編日本語で楽しむことができます。デモ版はホープとの掛け合いの後、早速戦闘がスタート。登場したモンスターは初登場の「アヌビス」でした。『ファイナルファンタジー』シリーズと言えば、「コマンドバトル」の印象が強いと思いますが、本作では○、×、△、□の各ボタンに「たたかう」「ガード」「ブリザラ」「ファイガ」といったアビリティが設定されており、対応したボタンを押すことでライトニングが行動を起こします。

各アビリティにはATBゲージの消費量が設定されており、「ファイガ」など強力な攻撃は多くのゲージを消費。一度消費したATBゲージは戦闘中に徐々に回復していきますが、それほどスピードは速くありません。これまでシリーズ作品のようにATBゲージがたまるのを待ってから行動をするのではなく、満タンのATBゲージをいかに有効活用していくかが重要で、戦略性も求められます。ガチャ押しで攻撃しているとすぐになじみ深い警告音が・・・。

そこで重要になるのが「ウェア」の切り替えです。試遊版では、「神聖なる解放者」「ダークミューズ」「ミスティウィザード」の3種のウェアが登場。戦闘中にそれぞれをシームレスに切り替えながら戦っていきます。各ウェアには独立したATBゲージが設定されているので、ATBを上手く配分しながら戦わないと戦況が厳しくなる印象を受けました。

また、本作からは「ガード」というアビリティも登場。試遊版では全ウェア□ボタンに設定されており、敵の攻撃をタイミング良くガードすることで、体勢を崩し、一気に攻撃をたたみかけることができました。ちなみに、押しっぱなしだと、常時ガード体勢を維持することができますが、どんどんATBを消費していくので注意が必要です。

アクションはちょっと・・・というユーザーもいるかもしれませんが、ターゲッティングはオートで行われますし、ガードの判定もそれほどシビアではありません。決してユーザーを選ぶような難易度ではないというのが筆者の感想です。前2作の良かった点は継承しつつ、ブラッシュアップされた『ファイナルファンタジーXIII』シリーズ集大成ともいえる戦闘システムになっているのではないでしょうか。

■スノウを追え!フィールドでの行動も自由に
チュートリアルの戦闘でアヌビスを倒した後は、スノウを追いかけることに。画面上にはナビゲーションマップはもちろん、世界崩壊まで7日といった表示も。道中はモンスターがうようよと徘徊しておりR1ボタンで攻撃しながら戦闘に入ると「敵のHP10%ダウン」といったボーナス状態で戦うことができます。ちなみに、評価は「GOOD」や「EXCELLENT」と何段階か設定されており、背後から気付かれずに攻撃できればより有利な状態で戦闘に突入します。うっかりモンスターに突撃すると「BAD」と表示され、不利な状態で戦闘がスタートしてしまいます。その他フィールド上では、ジャンプやダッシュが可能です。ちなみにダッシュしているとATBゲージが漸減していきました。

周囲を探索、立ちふさがる敵を倒しながらスノウを追いかけます。とても追いつけないスピードで進むスノウ。ちなみに、移動中はホープがずっと話しかけてくれます。どのような仕組みなのかは不明ですが、なにやらライトニングとは遠距離でも通信ができるようです。

■謎の少女ルミナ登場・・・迫力のボス戦へ
スノウを追いかけていくと、最深部で謎の少女ルミナが登場。ライトニングとの意味深な掛け合いの後、ホープに「誰と話していんですか!目の前の敵に集中して下さい!」と一喝され、ルミナが呼び出したと思しき「ザルディス」との戦闘に。

ボス戦では弱点属性や「オーバークロック」について説明がありました。各アビリティには属性があり、敵の弱点属性で攻撃することで、敵のHPゲージに表示されている波形が大きく乱れていきます。波形が赤くなると「ノックアウト」状態に。この状態になると一気に攻撃をたたみかけることができます。また、R2ボタンで発動する「オーバークロック」というシステムが非常に強力です。説明によると、ライトニング以外の時の流れが急激に遅くなるという仕組みらしく、ゲージが0になるまで、強力な攻撃を延々と浴びせ続けることができます。

無事ザルディスを倒すとデモ版は終了。主にバトルに重点が置かれた本デモ版。15分程度のプレイ時間ですが、その魅力を存分に堪能することができました。

■その他ブースの模様をお届け
また同ブースでは『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』以外にも『ファイナルファンタジーX/X-2 HDリマスター』の試遊も可能で、他には『ドラゴンクエストVII エデンの戦士たち』のすれちがいデータ配信や、LINEゲームで配信中『LINE スライムコゼニト~ル』の試遊スペースも展開中。

また、グッズショップも展開されており、本会場限定で『ライトニングリターンズ ファイナルファンタジーXIII』の先行サウンドトラックを販売中です。

■LIGHTNING RETURNS FINAL FANTASY XIII Pre Soundtrack
・価格:500円(税込)
・6曲収録
※イベント会場限定販売


ちなみに、スクウェア・エニックスのブースは入場料無料。筆者が現地を取材した際も、ほとんど待たずに私有することができました。もちろん冷房の効いた室内で遊ぶことができますので、興味のある方は足を運んでみてはいかがでしょうか。

■スクウェア・エニックス お台場 EXPO 2013
・開催期間:7月13日~9月1日
・開催時間:10:00~18:00
※8月3日(土)、4日(日)、10日(土)~18日(日)、24日(土)、25日(日)、31日(土)、
9月1日(日)の15日間は9:00オープン。
・展示スペース:フジテレビ本社屋 1F OTタワーエントランス
《宮崎 紘輔》

タンクトップおじさん 宮崎 紘輔

Game*Spark、インサイドを運営するイードのゲームメディア及びアニメメディアの事業責任者でもあるただのニンゲン。 日本の新卒一括採用システムに反旗を翻すべく、一日18時間くらいゲームをしてアニメを見るというささやかな抵抗を6年続けていたが、親には勘当されそうになるし、バイト先の社長は逮捕されるしでインサイド編集部に無気力バイトとして転がり込む。 偶然も重なって2017年にゲームメディアの統括となり、ポジションが空位になっていたGame*Sparkの編集長的ポジションに就くも、ちょっとしたハプニングもあって2022年7月をもって編集長の席を譲る。 夢はイードのゲームメディア群を日本のゲーム業界で一目置かれる存在にすること、ゲームやアニメを自分達で出すこと(ウィザードリィでちょっと実現)、日本武道館でライブすること、グラストンベリーのヘッドライナーになること……など。

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