本作は公開最初の週末にスクリーンアベレージ135万円超と断トツで滑り出し、平日でも旗艦館の新宿バルト9で連日9割から満席が続くほど人気を集めている。小規模公開作品としては、異例のヒットとなった。
ティ・ジョイによれば、本作の宣伝予算は数百万円と小さく、さらにテレビスポットは0本、広告出稿は0円だった。大きな宣伝が目を惹く大作映画と対極的な存在だった。
そこで、宣伝では、公開ギリギリまで映像やストーリーを明かさないプロモーションとした。通常は積極的に行われる公開前の試写会も実施していない。そうした作戦が、数少ないビジュアル、タイトルのインパクトの大きさもあり、成功した。
また、映画館では、当初想定していた原作ファンだけではなく、20代や30代のカップル、女性連れ、大学生グループなどの姿も多く見られた。これはSNSを重視したプロモーションが、SNSを活用する女性や若者に捉えたためだという。口コミや積極的なパブリシティなどが効果を発揮し、ヒットにつながったとしている。
『HK/変態仮面』は、あんど慶周さんが「週刊少年ジャンプ」(集英社)の黄金期ともされる1990年代に連載していたマンガ『究極!!変態仮面』を原作に映像化した。監督は、『勇者ヨシヒコと魔王の城』などで現在、最も注目される福田雄一さんが務めた。鈴木亮平さんが主演、色丞狂介という大胆な役に挑んだ。
『HK/変態仮面』
PG12
新宿バルト9ほか全国大ヒット公開中!
http://hk-movie.jp/
「HK/変態仮面」拡大公開へ 女性にも人気の秘密はSNSの積極展開
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