複数の情報筋によれば次世代機(プレイステーション4もしくはコードネーム「Orbis」という名前で伝えられる)の開発機材は4つのバージョンが計画されているということで、これまでに提供されていた最初のバージョンはグラフィックカードのみで構成。今回届けられた2番目のものはPCを独自スペックに改装したもの。更に最終版に近いものが来年1月に予定されていて、最終版は来年夏になるとのこと。ちなみに機材は日本製ではないようです。
また、ソニーはデベロッパー向けのミーティングを開催し、ゲーム機の詳細や幾つかのデモを行ったとのこと。ソニーはこのミーティングで「Orbis」という呼称を用いて、「プレイステーション4」という言葉は一度も使わなかったとのこと。
気になる「Orbis」のスペックですが、基幹となるのはAMDが開発するAPU(CPUとGPUを融合させたチップ)の「A10 APU」をベースとしたもの。プロジェクトのゴールは1080p60のゲームを3Dで「問題なく」動作させる十分な性能を実現することで、RAMは8GBか16GBが搭載される模様。ディスクはブルーレイディスク。ストレージは256GBが標準だとのことですが、HDDかSSDかは不明。入出力は現行のPS3と変わりないとのこと。コントローラーに関しては不明。
UIは快適なプレイを実現するために進化を遂げていて、例えばPSボタンを押すことで、ゲーム中であっても、メニューからあらゆる機能にアクセスでき、ゲーム中にPS StoreからDLCをダウンロードして、すぐにゲームに戻る、といったことも可能だそうです。また、バックグラウンドでのダウンロードやアップデートについても強化されているとのこと。
情報筋は、PS3で課題となった開発の困難さについて「Orbis」では同じ過ちを繰り返さないのが目標だと伝えています。発表は来年のE3になるのではないかとのこと。真偽の程は不明ですが気になる情報です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ソニー アクセスランキング
-
『モンハンワールド:アイスボーン』ミラボレアスを倒すために考えた7つのこと
-
尖りすぎた名作はなぜ今、リロードされたのか? 『END OF ETERNITY 4K/HD EDITION』のキーマンを直撃【インタビュー】
-
『モンハン:ワールド』もうキャンプ送りはイヤだ! 初心者がモンスターを狩るための10ヶ条【特集】
-
『原神』稲妻には“自力で”行けるのか?ガイアやボートを駆使し、大海原を進んでみた
-
『モンハンワールド:アイスボーン』下手くそでも「ソロ用ムフェト・ジーヴァ」に勝てるのか? 新規救済に見えた“(ある意味)辛い狩猟”をレポート
-
『Fall Guys』ガチで勝ちたいあなたにおくる12のテクニック!ショートカットやID表示で差をつけよう
-
「『モンハンワールド:アイスボーン』で1番好きになった武器種はどれ?」結果発表―ハンターたちが命を預けた“相棒”はこいつだ!【アンケート】
-
『原神』稲妻の各探索ギミックを解説!雷の種から結界まで、新天地の冒険を“13項目”でサポート
-
『バイオハザード』の「クリス」って顔が変わりすぎ!?今と昔では“完全に別人”レベルだった【『バイオハザード』25周年特集】
-
『モンハンワールド:アイスボーン』現時点で判明している新登場モンスターをまとめてチェック―ハンターを待つは大ボリュームの24体!【特集】