■『鬼トレ』とは?
本作は世間に「脳トレ」ブームを巻き起こした『東北大学未来科学技術共同研究センター 川島隆太教授監修 脳を鍛える大人のDSトレーニング』の新作になります。前作の「脳トレ」は脳の機能低下を予防する目的でしたが、「鬼トレ」は脳の重要な機能の「ワーキングメモリー(作動記憶)」を鍛え、脳そのものの機能向上を目的としているとのことです。パンフレットでは、「鬼トレ」を行うことで「勉強、仕事の効率」「家事の手際の良さ」「スポーツの判断力」などが向上するとしています。
※「ワーキングメモリー」とは脳に入った情報を一時的に保ち、その情報を使う脳の機能のこと。
■気になる「鬼トレ」の内容
ゲームには8種類の「鬼トレ」が収録されています。パンフレットの中で最も目を引くのが「鬼計算」です。こちらは簡単な計算の問題を解いていくだけなのですが、侮ることなかれ。なんと、現在表示されている問題の1問前の問題を解答していくというトレーニングになっています。1問前の問題を答えるのが「1バック」2問前の問題であれば「2バック」さらに「3バック」というように、トレーニングの成果によって、難易度も上がっていきます。その他にも7種類のトレーニングが収録されています。なお、いずれも1日1回のトレーニングしかできず、トレーニングは5分間までと、細かく制限が決まっています。また、ゲーム内には鬼トレの効果を高める「鬼トレ補助」も収録されており、効果的なトレーニングが行えるようになっています。
■新たな「脳トレ」も追加
前作の『脳トレ』でもおなじみのトレーニングが3種類、新たなトレーニングも6種類追加され、充実の内容になっています。
■すれ違い通信にも対応
ニンテンドー3DSのすれ違い通信を利用して、トレーニングの感想や記録を共有することができます。ゲーム内では4人分のデータを記録できるので、家族や友人と一緒にトレーニングすることが可能です。
■ダウンロードカードは既に購入可能
今回新たな販売方法として採用されたダウンロード版ですが、現在取り扱い店舗では購入可能です。ダウンロードしたデータはSDカードに保存され、その都度カートリッジの抜き差しなしで遊ぶことができます。
なお、ダウンロードが可能になるのは、パッケージ版の発売と同日の7月28日午前9時からになります。どちらも内容に違いはありませんので、お好きなタイプをお選び下さい。価格はいずれも3,800円(税込)です。
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