先日お伝えした、ルーブル美術館での専用オーディオガイド内蔵ニンテンドー3DSシステムの提供について、任天堂の宮本茂氏がオランダのゲームニュースサイトのインタビューが動画で掲載されています。
それによると宮本氏は、今回のルーブル美術館のオーディオガイドシステム以前に行われていた実験プロジェクト時代より、約5年間もの間DSや3DSを使用したパブリックスペースでの利用についてリードしてきたということです。
また「勉強と遊びは対立しているとは思わない」と語り、任天堂のゲームは子供たちが自主的にインタラクティブに関わる物が多く、「それは子供の発達とって大事な事だ」と考えているようです。
ゲーム機は子供にとって危険な物と考えている大人が、ルーブル美術館のオーディオガイドシステムを使って意外と面白いものだとわかり、「それが大人と子供の理解を深める要素になることは大事な事であり、日常的にこのようなシステムを使って欲しいと思っていると」語りました。
余談ですが、任天堂はニンテンドーDS Liteが出た頃から同様の取り組みにチャレンジしており、日本では「スーパーエッシャー展」で活用されたことがあります。
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