新たにアドビが公開したガイドラインによれば、Flash11から導入された「ドメインメモリ」と「Stage3D」の両方の機能を利用したゲームで、売上(プラットフォーム手数料や決済手数料などを除いたネット金額)が5万ドルを超える場合、5万ドル以降の売上に対して9%のライセンス料を課すというもの。
これまでFlashを使って開発されたアプリやゲームについては、特にライセンス料は不要とされ、Flashを購入さえすれば自由に制作したものを公開することができました。
今回のガイドラインでは「ドメインメモリ」と「Stage3D」の両方を利用した場合に適用され、片方のみを利用する場合にはライセンス料の支払い対象とはなりません。2つの機能は2012年7月31日までは無料で利用可能で、その後は別途案内されるライセンスを取得せずに利用した場合は実行時にウォーターマークが挿入されるとのこと。
プレミアム機能は3Dや他の言語との連携を図るためのもので、UnityでのFlashエクスポートなどで利用されているようです。
関連リンク
編集部おすすめの記事
ゲームビジネス アクセスランキング
-
NESTAGE、「wanpaku」「TVパニック」など14店舗を閉鎖
-
ミドルウェア開発からゲーム制作まで~シリコンスタジオにPS3『3Dドットゲームヒーローズ』について聞く
-
クラフトアニメーションズ、『鉄拳6』のアニメーションに採用
-
海外ゲーマーが選ぶゲームの悪役ベスト25−栄光のトップは一体だれ?
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
プレイステーション3版『頭文字D EXTREME STAGE』・・・開発者に聞く
-
挑戦的すぎる任天堂−懐かしのCM
-
スクウェア・エニックス、本社を新宿イーストサイドスクエアに移転
-
ゲーム1本の開発期間は平均16ヶ月、開発者の38%が据置機に携わりたいと思っている…CEDECのゲーム開発者調査が公開
-
任天堂ミュージアムに行ってきました!