『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』は、みんなで遊べるオンラインゲームとしてWiiで登場。「短時間プレイでも楽しく遊べるオンラインロールプレイングを目指す」と堀井雄二氏は語ります。
そして開発はスクウェア・エニックス。これまではチュンソフトやレベルファイブなど、外部の制作会社が『ドラゴンクエスト』を制作していましたが、今回はシリーズ初の自社開発となります。
オンラインではシナリオが薄いのでは?と言う点に関しては心配無用とのことです。
『ドラクエX』は、5つの大陸からなる「アストルアティア」が舞台。そこに「オーガ」「ウェディ」「エルフ」「ドワーフ」「プクリポ」5つの種族が登場。プレイヤーは世界の1人となり冒険していきます。そして転職システムを今回も採用。さらに、発売後も新職業が追加されるようで、クエストに関しても続々と登場。また、季節ごとに様々なイベントが実施。季節にあわせた世界観にも注目です。
最後に「安心して遊べる信頼」と言うテーマについて語る堀井氏。オンラインゲームだからと言って多人数プレイだけではないようで、ひとりでも100%楽しめる内容に。お気軽にログアウトできるようになっているそうです。
そして『ドラクエX』の世界を紹介。プレイヤーは『ドラクエIX』のようにプレイヤーを作成してスタート。画面には不要な情報は無し、いつものようにタンスを調べたりなど、いつものような『ドラクエ』感が楽しめます。
酒場に行くと仲間を募集することが出来ます。ネットワークに接続した他のプレイヤーだけでなく、NPCを連れて冒険に出ることも。装備は『ドラクエIX』のようにリアルタイムに反映されます。
また、戦闘は前作同様シンボルエンカウント方式を採用。フィールド上にいるモンスターに接触すると戦闘開始。ターン制を採用していますが、オンラインということで今回は一定時間の経過でターンが回ってくるシステムになりました。
オンラインならではと言うことで、他のプレイヤーが途中戦いに加わったり、その様子を観戦することも出来るように。これもオンラインならではのシステムですね。
さらに、「職人システム」が新たに登場。これによっていつもの錬金の成功・失敗だけでなく、新たな能力が追加されたりなども。他にはお馴染みの「スキルシステム」も搭載。ポイントを割り振ることで、様々な特技を覚えて使うことが可能になります。
なお、気になる発売日に関して堀井雄二氏は「2012年、詳しくはWEBで(笑)」とコメントし、『ドラゴンクエスト』新作発表会の幕を下ろしました。
『ドラゴンクエストX 目覚めし五つの種族』は、2012年発売予定で価格は未定です。
(C)2012 ARMOR PROJECT/BIRD STUDIO/SQUARE ENIX All Rights Reserved.
(C)KOICHI SUGIYAMA
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
任天堂 アクセスランキング
-
『遊戯王 マスターデュエル』で人気の可愛いカードは?3位「ブラマジガール」、2位「閃刀姫」、1位は貫禄の“ドヤ顔”
-
『あつまれ どうぶつの森』島の名前アイデア50選!命名に迷っている人は要チェック
-
『モンハンライズ:サンブレイク』双剣の新たな動きを解説!鉄蟲糸技「螺旋斬」で、空中戦がもっと得意に
-
【特集】『星のカービィ』25年間の歴代ゲームまとめ ─ 関連作品は30種近くになるほどのビッグタイトルに
-
『あつ森』大型アプデを120%楽しむために“データ消去”してイチから始めてみた体験記
-
『MOTHER2』インパクトありすぎな敵キャラ10選
-
『モンハンライズ』拠点探索がちょっぴり楽しくなる!「カムラの里」に隠れた14の小ネタ・便利要素ひとまとめ
-
『モンハンライズ』ガンランスの操作方法・立ち回りを解説!研がずに斬れ味を回復し、空まで飛び回るロマンの塊に隙は無し【個別武器紹介】
-
『モンハンライズ』で手強いモンスターは?読者が選んだ投票結果ー苦しめられたハンターの生の声をお届け
-
『スプラトゥーン2』使いこなせたらカッコいいブキ10選