人生にゲームをプラスするメディア

失われた「50m」とは!?『ドンキーコング』意外と知らない7のヒミツ

その他 全般

今年はマリオ生誕30周年!というワケで、マリオの初登場作である『ドンキーコング』にまつわるトリビアをご紹介したいと思います。

■マリオに名前が無かった
これは有名なはなしですね。当時、マリオはまだ名前が無く「ジャンプマン」や「ミスタービデオゲーム」という”あだ名”で呼ばれていました(ドンキーコングとレディは既に名前がありました)。操作方法の書かれた紙では、マリオは「プレイヤー」と記されています。なお、「マリオ」の名前が使われたのは『ドンキーコングJr.』からです。

■マリオの指が4本
ファミコン版のパッケージのマリオをよく見てください、マリオの指が4本なのです。これはドンキーコングも同様。アーケード版のイラストや、当時のフィギュアを見ても、マリオの指は4本となっています。

■アーケード版はステージが1つ多い
ファミコン版だとステージは3つでクリアとなりますが、アーケード版はステージが1つ多いのです。アーケード版は「25m」「50m」「75m」「100m」というステージになっており、そのうち「50m」にあたるステージがファミコン版ではカットされています。このステージはGB版で体験することができます。



■アーケード版は2種類ある?
アーケード版には、2種類のバージョンがあります。それを見分けるポイントはステージが表示される場面のメッセージ。この英語で出るメッセージが「HOW HIGH CAN YOU TRY?」と「HOW HIGH CAN YOU GET?」の2種類があるのです。「~TRY」が初期出荷バージョンと言われており、簡単にステージクリアできてしまう裏技ができます。

■任天堂以外のハードにも移植されている
マリオは任天堂のハードにしか出演しないイメージがありますが、当時はパソコンや他社ハードにもライセンスを得て移植されていました。ちなみに、初めて家庭用ゲーム機に移植されたのはファミコン版ではなく、1982年に発売されたゲーム機「コレコビジョン」です。



■『Donkey Kong Classics』というゲームがある
こちらはファミコン版『ドンキーコング』と『ドンキーコングJr.』がセットになって発売された、NES用(海外版ファミコン)ゲーム。1988年に北米で、1989年に欧州で発売されました。こちらも日本ではお目にかかれなかったソフトです。

■アーケード版は『ドンキーコング64』で遊べる
1999年にニンテンドウ64用の発売された『ドンキーコング64』。このゲームである条件を満たすことで、アーケード版が遊べてしまうのです。あの筐体も登場します。ファミコン版は『どうぶつの森』等でも遊べますが、アーケード版が移植されたのは今のところこのゲームだけとなっています。

■『Donkey Kong Original Edition』というゲームがある
ファミコン版に、失われた「50m」のステージを追加してオリジナル版に近づけたゲーム。昨年末に海外で発売されたスーパーマリオ25周年仕様Wiiにインストールされていました。国内版は特別仕様の『スーパーマリオブラザーズ』でしたが、海外ではこのゲームがインストールされていたのですね。残念ながら、国内での配信は今のところ予定されていません。



如何だったでしょうか?登場から30年経った今でも遊ばれている『ドンキーコング』。その裏にはたくさんのヒミツがあったのです。ほかにも、まだまだヒミツがあるのかもしれませんね。

遊んだことがない人は、この機会にWiiのバーチャルコンソールで遊んでみてください。

■著者紹介

kikai
『スーパーマリオブラザーズ』と一緒に生まれたマリオゲーマーであり、マリオグッズコレクター。マリオのことなら何でもお任せの「マリオ博士」。フリーライターとして活動中。インサイド以外にも雑誌「ニンテンドードリーム」などでも執筆。
ウェブサイト: ALL SUPER MARIO

(C) Nintendo Licensed by Nintendo
《kikai》

編集部おすすめの記事

その他 アクセスランキング

  1. 20周年を迎えた『センチメンタルグラフティ』に想いを馳せる─発売前からファンディスクが高騰した注目作

    20周年を迎えた『センチメンタルグラフティ』に想いを馳せる─発売前からファンディスクが高騰した注目作

  2. 【特集】ゲームタイトルを関西弁にしてみたら面白かった8選

    【特集】ゲームタイトルを関西弁にしてみたら面白かった8選

  3. バンダイナムコが新事業を発表─動画配信サービス「&CAST!!!」を立ち上げ、アニメ化プロジェクトを始動

  4. サウンドノベル第3弾『街 -machi-』が20周年! 実写を導入する英断で注目を集めた名作を繰り返る

  5. 【インサイドちゃんのゲーマー人生相談】ゲームのプロデューサーを呼び捨てして罵倒するという悪意

  6. 【週刊インサイド】『スプラトゥーン2』注目ブキや前作との違いが話題に―PS4『GRANBLUE FANTASY Re: LINK(仮)』プレイ映像にも興味津々

  7. 「ポプテピピック」ポプ子&ピピ美のねんどろいどが再販決定! あの名シーンも再現可能

  8. USJの『ファイナルファンタジー XRライド』が半端なかったレポ!VR技術でミッドガルに行ってきました編

  9. どのシチュが好み?「#イーブイとデートなうに使っていいよ」が開催中―抽選50名にしっぽクッション、内1名はイーブイが直接手渡し!

アクセスランキングをもっと見る