フェイスブック躍進を支えたのはオープン化、特にサードパーティ製のソーシャルゲームの大流行です。この分野でナンバーワンであり、『CityVille』『FarmVille』などで2億以上のアクティブユーザーを抱えるジンガは上場を申請し、時価総額は1兆円を超えるとも期待されています。
そしてグーグルも「Google+」の成長のため、ソーシャルゲームプラットフォームとすることを計画しているようです。
「Google+」のヘルプページには「ゲームのアップデート情報を見るためにはゲームストリームのページをチェックしよう」という文言があるほか、サイトのソースコードには「/_/games/getGameFriends」「/_/games/getActivities」「/_/games/postToStream」といったゲームに関係するようなAPIの存在を示唆するコードが含まれています。
近年のグーグルはゲーム分野への参入を強く意識し、ジンガへも1億ドルを出資しています。一昨年からソーシャルゲームプラットフォームの構築が噂されてきましたが、急成長する「Google+」への導入という形で決着が付きそうです。
ゲームによってフェイスブック一強体制を変えられるのか、今後に注目されます。
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