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【E3 2011】和製体感ホラー、Kinect『Rise of Nightmares』

昨年の東京ゲームショウで発表されたKinect専用ホラーゲーム『Rise of Nightmares』。E3では巨大な監獄風ブースが作られ、プレイアブル出展されていました。

マイクロソフト Xbox360
【E3 2011】和製体感ホラー、Kinect『Rise of Nightmares』
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昨年の東京ゲームショウで発表されたKinect専用ホラーゲーム『Rise of Nightmares』。E3では巨大な監獄風ブースが作られ、プレイアブル出展されていました。

主人公は妻と旅行中に列車事故に遭い、謎の建物に監禁されてしまう運の悪い男。プレイヤーは主人公になりきって、この罠と暴力が満載の狂気の世界から、脱出を試みることになります。

プレゼンテーションを行ったのは、プロデューサーの伊藤諭史氏(写真左)と、ディレクターの植田隆太氏(写真右)。植田氏は『パンツァードラグーン』『ジェットセットラジオ』などにアーティストとして係わった後、『龍が如く』『2』でディレクターとして参加。本作でホラーゲームに挑戦することになりました。

ゲームシステムは体感ホラーゲームで、プレイヤーは全身を使って操作することに。Kinectの前に立ち、片足を軽く前に出すと歩行、大きく踏み出すと走ることができます。後退はその逆。肩を左右に入れると方向転換。腕をふりあげてパンチを繰り出したり、足を前に出してキックもできます。

武器アイテムを拾って攻撃することもでき、バットやのこぎり、ナックルダスター、はたまたチェーンソーで相手を切り刻むこともできました。キックは攻撃力は弱いのですが、大勢の敵に取り囲まれたときに蹴り飛ばして間合いが取るのに有効です。

画面には主人公の姿が映らないので、パッと見にはFPSのように見えます。あるいは「体感できる『ウルティマアンダーワールド』」といったイメージでしょうか。

プレイ時間は早い人で7~8時間とのこと。一見すると非常に疲れそうなゲームではありますが、実はゲーム内容はアドベンチャーで、激しいアクションは少ないのだとか。また片手を上げてオートで歩くこともできます。アイテムを取りこぼす恐れもありますが、疲れたときには便利に感じられました。

■文字通り「ホラー映画の中に入り込んで遊べる」新感覚ゲーム

ブースでは列車事故の後でプレイヤーが目を覚ます監獄風の建物のシークエンスが体験できました。これはストーリーの三章にあたり、あえてデモ用にアクション中心の構成になっているのだとか。椅子に縛り付けられて、身動きが出来ない中、目の前で同じく捉えられた人物の手首が切断されるという、ショッキングな光景でスタートします。ホラーだけあって、何もしなくても体が動いてしまいます。

救出に来た人物と共に脱出しようとするのですが、プレイヤーの行く手を遮る「狂気な方々」。話し合いなどできる雰囲気ではないので、バッタバッタとなぎ倒していきます。Kinectの反応は非常にスムーズで、おそらくもっと軽い動きでも大丈夫だと思うのですが、ついつい力が入ってしまいます。

一方で移動は慣れず、うまく方向を定めたり、床からアイテムを拾ったりするのに、まごつくこともしばしば。もっとも、このもどかしさがホラーという題材とマッチしています。このもどかしさは・・・そう、夢の中で何かに襲われて、逃げている状況に似ている! ホラーの悪夢をリビングで体験。ゲームはここまで進化してしまいました。

せっかく助けてくれた人物も、途中でギロチン状の扉の餌食となり、あわれ上半身と下半身が離ればなれに。日本語版では修正が入る可能性が高いとのことですが、こうしたエグい描写もそこかしこに搭乗するようです。とかなんとか言っていたら、自分自身も回転ノコギリの餌食となり、あわれゲームオーバー。後は開発者のデモプレイに引き継いでもらいました。

これ、自分でプレイしている時は必死で気がつきませんでしたが、全身を振り回してプレイしている様は、はたから見ていると結構「おバカ」です。このプレイヤーと第三者視点のギャップが、まさにホラー映画感覚! 映画の中に入り込んで遊べるというのは、こういうことを言うのではないかと、改めて不思議な感じに囚われました。

ストーリーは共に脱出する仲間が一人、また一人と殺害されていく、コテコテのB級ホラーテイスト。その一方でストーリーを進める内に、さまざまな人との出会いも描かれ、総勢十数名のキャラクターが登場する予定とのことです。はたして主人公は愛する妻と再会できるのか・・・期待したいところですね。

音声コマンドは搭載されないとのことでしたが、Kinectのセンサーを十二分に使った、かなり挑戦的なタイトルになりそうです。ベルトスクロールタイプが多い中、自分で世界を歩けるゲームとしても、けっこうユニーク。カジュアルでもパーティでもない、Kinectに新風を巻き起こすゲームになりそうです。
《小野憲史》

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