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『フェイブル:ザ・ジャーニー』や「キネクトファンラボ」がアンリアルエンジン3を採用・・・「Unreal Japan News」第24回

■アクション・アドベンチャーシリーズの最新作が、最先端のゲーム技術を用いてXbox 360のKinectに新体験をもたらす

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Unreal Engine 3
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■アクション・アドベンチャーシリーズの最新作が、最先端のゲーム技術を用いてXbox 360のKinectに新体験をもたらす

2011年6月6日ロスアンゼルス - マイクロソフト・スタジオ、ライオンヘッド・スタジオ、Epic Gamesの3社は、ライオンヘッド社が開発中の「フェイブル:ザ・ジャーニー」に、数々の賞を受賞しているEpic Games社の「アンリアル・エンジン3」を採用していることを発表しました。本日、E3 2011でのXbox 360メディアブリーフィングで明らかになったのは、「フェイブル:ザ・ジャーニー」は、Xbox 360のKinectにとって、とても大切なアクション・アドベンチャーシリーズになろうとしている、という点です。マイクロソフト社とEpic Gamesのライセンス合意の下、ライオンヘッドが最新のアンリアル・エンジン技術を採用したことで、Xbox 360専用で900万本以上を販売した大ヒット作品に、強力な新しい体験をもたらします。

「アンリアル・エンジンという素晴らしいツールを使うと、映画のようなゲーム体験を創造できるので、わたしたち開発者は『フェイブル:ザ・ジャーニー』の品質とおもしろさの向上に集中できます」と語るのは、ライオンヘッド・スタジオとマイクロソフト・ゲームスタジオ・ヨーロッパのクリエイティブ・ディレクターを務めるピーター・モリニュー氏。「より美しく鮮明で比類なきドラマチックな瞬間に満ちた世界を、わたしたちはすでに目の当たりにしています。そして新しく、かつて経験したことのないゲームプレイ体験を創造してきました。」

「アルビオンの世界は、いつも美しい場所でした。ライオンヘッドは、そこをアンリアル・エンジン3という付加機能で装飾することで、魔法のようにさらに魅惑的にしています。」とEpic Gamesのマーク・レイン副社長は語りました。「そのうえ、ライオンヘッドの熟達したKinectの使い方はたいへん印象的です。私たちが直接見たデモンストレーションは、音声・ジェスチャーコントロールを使った、直感的で自然な感じのプレイヤーのやりとりでした。アンリアル・エンジン3の見事なビジュアルと組み合わさった時のグツとくる体験は、想像力と技術力が世界クラスの融合をした結果なのです。」

■アンリアル・エンジン3のテクノロジーを使った画期的なXbox 360 Kinect エンターテイメントのニューウェーブ

2011年6月6日ロスアンゼルス - Epic Games社は、Xbox 360 Kinectの複数のキネクトファンラボ ガジェットが、数々の賞を受賞したアンリアル・エンジン3によって開発されていることを発表しました。コントローラーが要らないキネクトファンラボでの革新的な体験に、卓越したゲームビジュアルを付加するため、マイクロソフト社はEpic Gamesとのライセンス合意の下、最新のアンリアル・エンジンテクノロジーを導入しています。

今日のE3 2011で行われたマイクロソフト メディアブリーフィングでは、キネクトファンラボの革新的なガジェット集の第一弾に、アンリアル・エンジンで開発されている「キネクト・ミー」「バブルヘッド」「ビルド・ア・バディー」「キネクト・グーグリー・アイズ」が含まれていることが明らかになりました。

「キネクトファンラボで革新的でもっとも新しいXbox 360 Kinect体験をご紹介しています。また、アンリアル・エンジン3はKinectとXbox 360のゲームを作る素晴らしいエンジンです。」と語ったのは、マイクロソフト・スタジオ、グッド・サイエンス・スタジオのスタジオ・ヘッドであるシャノン・ロフティス氏。「これら先駆的な体験を創造する業界一のゲーム開発ツールを、わたしたちは慎重に選びました。そして、まだその将来性のほんの一端をお見せしたに過ぎません」

また、Epic Gamesのヴァイス・プレジデント マーク・レインは次のように語りました。「アンリアル・エンジン3はKinectの初日から関わってきました。あなたにそっくりなアバターを作ったり、首振り人形で遊んだり、現実世界の物体をアニメ化してスクリーンに表示したり、数年前には想像もできなかったやり方でゲーム環境を創造できる最新のKinect体験に、アンリアル・エンジン3が使われているのです。」
《土本学》
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