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「歯ごたえのあるRPG」の感想は・・・? GAMESマーヤで『最後の約束の物語』体験会

イメージエポックは、4月28日に発売予定のPSP向け新作RPG『最後の約束の物語』の店頭体験会をGAMESマーヤで4月23日に開催しました。

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イメージエポックは、4月28日に発売予定のPSP向け新作RPG『最後の約束の物語』の店頭体験会をGAMESマーヤ(東京都江戸川区)で4月23日に開催しました。



会場には3台の液晶ディスプレイが並べられ、のべ50~60名のユーザーが入れ替わり来店して、体験プレイを楽しんでいました。会場では御影良衛社長をはじめ、同社の主要スタッフも顔をそろえ、ユーザーとの交流を楽しんでいました。



昨年11月「JRPGセカンドステージ」宣言と共に、パブリッシャーとして名乗りを上げたイメージエポック。同社にとって初となる自社タイトルが、本作『最後の約束の物語』です。四面楚歌に陥った王国の最後の24時間を描いたコマンド式RPGで、プレイヤーは7人のキャラクターから、主人公を含む4人のパーティを編成し、敵と戦っていきます。



通常のRPGと異なり、本作ではキャラクターが戦闘で傷つき、ロストすると、二度と復活できません。敵キャラクターもまた、味方の弱点を突くような攻撃を仕掛けてきます。一方、ゲームの進め方でパーティキャラクターとの信頼度が増減し、最終奥義ともいうべき「最後の約束」を交わす相手も変化します。

このように、歯ごたえのあるゲームシステムと、JRPGらしいキャラクター性や、ストーリーテリングを巧みに融合させた内容となっています。一方で昨今のPSPタイトルに見られる通信・協力プレイはばっさりと切り捨て、シングルプレイに特化している点も特徴です。

体験会でプレイできたのは、序盤の中ボスキャラクターとの戦闘シーン。画面一杯に表示された、メカニカルな風貌の巨大ボスを相手に、4人のパーティメンバーが戦略を駆使して戦いを挑むというものです。集まったユーザーは御影社長や、本作のプロデューサーである宇田洋輔氏らのサポートを受けつつ、思い思いの戦略でプレイしていました。

体験会は4時間続きましたが、御影社長は最初から最後まで立ちっぱなしで、時にデモプレイ、時にユーザーのサポート、時にファンと濃いRPG談義を繰り広げるなど、終始大サービス。ゲームの攻略法や、やりこみ要素が漏らされる一幕もありましたが、「ここのお客さんは、ネットに書き込んだりしないから、大丈夫」と笑いを誘っていました。



お店の常連で『FF』『テイルズ』『サモンナイト』などが好きというフリーターの女性は、「最初は難しそうなイメージがありましたが、スタッフのサポートもあり、サクサクとゲームが進められました。ゲームの難易度は高そうだけど、攻略パターンを見つけると、意外と簡単に進められるかも。レベル上げにハマるタイプなので、遊ぶのが楽しみです。さっそく予約しました」と感想を話していました。

またRPGが一番好きで、よく遊ぶという会社員の男性は、「前評判どおり、ちょっと歯ごたえがありそう。戦闘力が弱いキャラクターだと、二回攻撃を食らっただけで瀕死になるので、ちゃんと戦法を組み立てて戦う必要がありますね。コマンド式RPGなんだけど、シミュレーションRPGの戦闘に近いかな」とコメントしていました。一般的なRPGと違い、「ガード」コマンドの適切な活用が、コツのように感じたとのことです。

ちなみに、本作の難易度はイージーモードとノーマルモードの2種類が用意されています。宇田プロデューサーによると、序盤は導入部なので簡単にしてあるが、中盤からどんどん難易度が上がっていくとのこと。もともと「歯ごたえのあるRPG」がコンセプトで、御影社長の指示を受け、最後の最後で、より難しく調整したそうです。もっとも、RPGに慣れたプレイヤーなら、それほどロストを出すことなくクリアできるのでは、話していました。

GAMESマーヤは、小規模ながら、毎週さまざまなイベントが開催される、ゲーム業界で知る人ぞ知る有名店です。店長の秋谷久子さんは、お客さんの顔と名前をほとんど覚えているという名物店長で、レジ裏には同店を訪れたゲーム業界人の色紙がずらり。元ナムコで「ことばのパズル もじぴったん」シリーズのプロデューサーを務めた中村隆之氏が、販売修行をさせてもらったエピソードもあるほどです。



実は本イベントも、同店の常連さんからのリクエストがきっかけだったとのこと。秋谷店長は「RPGの体験イベントはネタバレ要素も含むため、実施が難しいんですが、今回はご快諾いただいて、たいへん感謝しています。いつものイベントよりも人数が多くて、改めて驚いています」とコメントしていました。
《小野憲史》
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