米国で最大手のゲーム専門店GameStopは、ストリーミングゲームサービスを準備中のSpawn Labsを買収すると発表しました。また、ゲームのデジタル販売のImpulseも買収しました。GameStopでは昨年、カジュアルゲームサイトのKongregateも買収しています。
Spawn LabsはOnLiveやGaikaiと同様のストリーミングゲームサービスを準備中で、インターネットに接続された端末であれば、その端末の性能に関係なく、高品質なゲームを何処でも遊ぶことができます。
また、ImpulseはPCゲームのダウンロード販売を行うサイトで、既に1100以上の多数のゲームがラインナップされています。競合にはValveのSteamやIGNのDirect2Driveなどがあり、激しい競争を繰り広げています。
GameStopは米国を中心に非常に沢山の店舗を展開する最大手のゲーム専門店ですが、家庭用ゲーム機でもデジタル流通の比率が伸びている中で、危機感は相当のもののようで、これらの買収を通じて業態を変化させていく覚悟です。
関連リンク
編集部おすすめの記事
特集
ゲームビジネス アクセスランキング
-
任天堂が65歳定年制を導入
-
9割がお蔵入りする個人制作ゲーム、完成させる秘訣は - IGDA日本SIG-Indie研究会レポート
-
「モーションポートレート」で表情豊かに・・・コンパイルハート『アガレスト戦記ZERO』インタビュー
-
USJのVRジェットコースター「XRライド」がヤバ過ぎる…レールのない空間を走り、前振りなく急落下する
-
目黒将司×LAM 無二の個性派クリエイター対談-「目黒サウンド」「LAM絵」と称される“キャッチーさ”はどう育まれた?
-
任天堂、ロゴを変更?
-
物理ベースでの絵作りを通して見えてきたもの/アグニのデザイナーが語るリアルタイムワークフロー・・・スクウェア・エニックス・オープンカンファレンス2012
-
「キミの心の応援団長」バーチャルYouTuber富士葵が込める想いとはーーキーマンインタビュー
-
【ゲーム×法律】ゲームの利用規約違反で制裁、どこまで許される?