Digital Leisureは12月6日より北米にてDSiウェア『SPACE ACE』の配信を開始しています。
『SPACE ACE』は1984年に発表されたLDゲーム。LD(レーザーディスク)に記録されたアニメ動画を再生、指示の通りにレバーやボタンを入力していきます。現在のゲーム機では考えられない、アニメ動画による総手描きのゲーム画面が実現しているというわけです。
80年代のアーケードゲーム機で動画を扱うにはLDを使うしかなかった訳ですが、それだけに同世代の家庭用ゲーム機には移植が難しかったという事情があります。これまでは直径30cmもの大きさのLDを使っていたLDゲームも、今やダウンロードゲームに収められるというわけで、驚くべき技術の進歩と言えるでしょう。『SPACE ACE』の価格は800DSiポイントです。
日本でも『忍者ハヤテ』や『タイムギャル』のようなLDゲームがDSiウェアで出るといいですね。