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【変わるテレビライフ】コンテンツ別に「YRS-1100」のサウンドを体感!(Vol.2)

 今回は、実際に「YRS-1100」に効果について触れてみたい。試聴はまず、素材として取り上げられることの多いBlu-rayの映画で行った。

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ヤマハのシアターラックシステム「YRS-1100」 ヤマハのシアターラックシステム「YRS-1100」
  • ヤマハのシアターラックシステム「YRS-1100」 ヤマハのシアターラックシステム「YRS-1100」
  • わかりやすいインターフェースの付属リモコン わかりやすいインターフェースの付属リモコン
  • 本体前面の液晶表示部分 本体前面の液晶表示部分
  • 背面部ではケーブルをすっきりと収容可能 背面部ではケーブルをすっきりと収容可能
  • 独自の溝でケーブルをひとまとめに整理可能 独自の溝でケーブルをひとまとめに整理可能
  • 背面の取り回しが容易な点は「YRS-1100」の魅力の1つ 背面の取り回しが容易な点は「YRS-1100」の魅力の1つ
今回は、実際に「YRS-1100」の効果について触れてみたい。試聴はまず、素材として取り上げられることの多いBlu-rayの映画で行なった。最近ではレンタルでもBlu-ray作品の割合が多くなってきたため、欠かせないアイテムだ。

ただし、日常生活の中で圧倒的に視聴することが多いのは地デジで放送されている番組だろう。スポーツ中継などはその一つ。また、大画面でゲームというのも見逃せない。これらについても試聴し、そのほか、音楽ライブ映像など異なるコンテンツで試してみた。

■ラックシアターひとつでコンテンツが魅力アップする

まず映画では、ファンタジー系の『パンズ・ラビリンス』をピックアップ。劇中に登場する妖精のブンブンとした羽音、徐々にかぶさってくるストリングスの効果音、洞窟内のエコー。そのどれもが部屋のそこかしこから反響し、すぐさま効果を体感することができた。もしもこれがアクション系大作で、音響効果にこだわった作品だったなら、より映画館にいるような感覚を味わうことができたに違いない。

サッカーゲームは、ヨーロッパのチャンピオンズリーグをプレイヤーとして体験する形式のもの。スタジアムの歓声はもちろんサラウンド対応で、まるで会場にいるかのような迫力がある。また、ゲームモードの効果がいかんなく発揮され、パッドの操作音をはじめ、ボールを蹴る音などもリアルに再現する。

ヤマハエレクトロニクスマーケティング 企画・広報担当の藤井陽介氏は「日常のテレビ視聴がいかにシアターラックシステムで変わるか」の一例として、録画した野球放送も取り上げた。野球放送現場の音響録音は、球場に数ヵ所のマイクを設置し、視聴シーン(ピッチャー目線)、マウンド目線など場面の切り替えにあわせてチェンジ、組み合わせる工夫がとられている。これにより、実際に現場にいるような臨場感を味わうことができるのだが、どんなに大画面のテレビでも、テレビ付属のスピーカー音声の場合、やや厳しく言うなら「平板かつ直線的」だ。

「YRS-1100」を使用した場合はどうか。実際のところ、ふだん何気なく観ている地デジ放送が、シアターラックシステム1台でこれだけ雰囲気が変わるとは思いもよらなかった。観客席の歓声、ホーンなどの鳴り物、打球音など、さまざまな要素がサラウンドで聞こえてくる。包み込まれている感じだが、音の芯はぼやけておらず、しっかりと耳に響く。最近ではゴルフ中継などもサラウンド対応の番組が多いため、「ぜひ実感してみてほしい」とのアピールもうなづける。

ライブ映像には、情報量の多いHDオーディオに対応したBlu-rayソフトを用いた(演者はスティービー・ワンダー)。HDオーディオ対応のシアターラックシステムは少ないとのことで、その点も大きな訴求ポイントだという。

この夏にはサマーソニックで来日し、名演を披露したばかりのスティービー・ワンダーだが、特徴とも言える伸びやかな声が、さらに輪をかけてつややかに聞こえる。それとともに、ドラムやベース、ギターなど、各楽器のメリハリも十分。サウンドの奥行きやふくよかさが上手く表現されている。声の強いアーティストだけに、通常なら歌に集中して映像を観てしまうところだが、こうして演奏部分も主張するだけに、会場にいるかのような擬似感覚を味わうことができた。それは、観客にコーラスを託すシーンでピークに達し、思わず音に引き込まれてしまった。

ところで、ゲームやライブはヘッドホンを利用して楽しむ人も多いことだろう。「YRS-1100」には手持ちのヘッドホンを端子に挿し込むだけでバーチャルな7.1chサラウンド効果を楽しめる機能がある。サラウンド環境を疑似体験したい人にはうってつけの機能と言えるだろう。

■接続の簡便さにも配慮、幅広いユーザー層をターゲットに

音響面以外では、ケーブル接続の簡便さに配慮した点も大きい。基本はHDMIケーブル1本でテレビを含む外部機器とつながってしまう(HDMI入力は3系統装備)。

裏面にはケーブルの引き回しが可能な溝がついており、その溝にケーブルを通して、電源を含むケーブル関係を背面ですっきりとまとめることができる。どうしてもテレビの背面はケーブルで氾濫しがちであるが、「テレビの後ろを見るとごっちゃり」といった印象はゼロだ。この引き回し効果により、別売りの壁寄せ金具を用いることで、壁にぴったりとついてしまう「壁ピタ」にも対応する。

また、テレビメーカー製のラックシアターはメーカーのテレビ接続専用となるが、同製品群は主要メーカーのテレビに対応。この汎用性もポイントなのだそうだ。「壁面反射の技術で、ヤマハが独自の位置を築きつつある。本体内部に組み込まれた『デジタル・サウンド・プロジェクター』(=YSP)という独自技術こそ、音響の専業メーカーならではの強み」とは、藤井氏の言葉である。

同社では、ターゲットとして幅広く一般ユーザーを念頭に置きながらも、価格面を考慮すると「マニア未満のこだわりユーザー層を狙いたい」という。藤井氏が明かしたデータによれば、昨年シアターラックシステムを購入した人は約50万人。今年、この総数は年末のテレビ商戦と比例してさらに増える見込みがあり、さらなる需要拡大を見込んでいる。

【変わるテレビライフ(Vol.2)】コンテンツ別に「YRS-1100」のサウンドを体感!

《RBB TODAY@RBBTODAY》

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