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【E3 2010】仁義なきモーション戦争・・・PlayStation Moveの感触は?

先行するWiiに加えて、Xbox360でKinect、PS3でMoveが発表され、「仁義なき戦い:モーションコントローラー篇」といった感じのE3会場。

ソニー PS3
【E3 2010】仁義なきモーション戦争・・・PlayStation Moveの感触は?
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先行するWiiに加えて、Xbox360でKinect、PS3でMoveが発表され、「仁義なき戦い:モーションコントローラー篇」といった感じのE3会場。その中でも「コントローラを使わない」と斜め上の進化をめざすKinectに対して、同じリモコンスタイルのMoveはWiiとキャラが被りまくりです。実力をつかむべく、SCEブースで体験してみました。

多くの人でにぎわったMoveブースUSBカメラと組み合わせる点が特徴展示はカジュアルゲームが中心だった


はじめに遊んだのは『スポーツチャンピオン』に収録されている卓球ゲーム。まずUSBカメラの「Playstation Eye」の前に立ち、利き手に持ったMoveモーションコントローラを体の周りで動かして、キャリブレーションを行いました。画面を見ながら立ち位置を合わせ、手を上げて、下ろして、おなかの前に動かして、はい準備完了です。

では、さっそく試合開始! Moveモーションコントローラをひょいっと上げてピンポン球をトスし、ラケットを振る要領でサーブします。タイミングがつかめず、2~3回失敗したのですが、すぐに打ち込めるようになりました。相手のリターンにあわせて、こちらもタイミングを図ってスイング。ところが手首がひねりすぎていたようで、ピンポン球は無情にもアウト。ちなみに筆者は卓球が苦手で、いつもホームランを量産してしまうため、ゲーム内でも再現度が変にリアルです。
 
その後6ポイント連続で相手に連取され、あっという間にマッチポイント。ところが、ここから状況が変わりました。やっとコツがつかめてきて、ラリーが続くようになったのです。手首のひねりでスライスをかけられるようにもなり、立て続けに2ポイント連取。こうなると俄然面白くなってきたのですが、残念ながら次のリターンを空振りしてしまいゲームオーバー。でも、予想以上におもしろかったです。時間が許せば再チャレンジしたいところでした。



続いて遊んだのが、子ザルの世話をする『Eye Pet(仮称)』。こちらはソファに座って、テーブルの上にいる子ザルをあやすような感覚での体験プレイでした。Moveモーションコントローラをテーブルの上で動かすと、コントローラの先端にあるスフィアを追って画面上の子ザルがじゃれてきます。テーブルの上で腕を動かすと、子ザルを手で押しやるように動かすこともできます。そういえば本作はキャリブレーションが不要でしたが、操作をテーブルの上に限定しているからかしら。

続いて子ザルにシャワーを浴びせましょう。Moveモーションコントローラをシャワーノズルに見立てて全身にお湯を浴びせたら、次は両手をテーブルの上で動かして、子ザルの全身を石けんでごしごし。このアクションは一番楽しかったです。全身が泡まみれになったら、再びお湯を浴びせて、今度はドライヤーでかわかせば終了。他にお絵かき遊びをしたり、うちわで扇いだりと、多彩なコミュニケーションが取れました。



わずか20分程度の体験でしたが、そこで感じたのは、Wiiリモコンよりもキビキビ反応するな、ということです。特に卓球でわずか数分の間にスライスがかけられるようになったのは、ちょっとビックリ。当然ゲーム側で補正をかけているんでしょうが、思っていた以上に好感触でした。2つのMoveを両手に持って、バーチャル縄跳びなんかも、簡単にできるのではないでしょうか。

またMoveの特徴として『バイオハザード5 Alternative Edition』『KILLZONE3』など、デュアルショック3以外にMoveでも遊べるゲームがそろっていること。さらに立体視対応タイトルとも組み合わせられることです。残念ながらプレイは出来ませんでしたが、会場でも専用メガネを装着してMoveをプレイする姿が見られました。立体視対応テレビが普及するには時間がかかりそうですが、イベントや街頭、はたまたソニービルなどで新しい世界を見せて欲しいところです。

立体視対応タイトルの展示も目立った手首の返しでラケット面も即座に対応する『Eye Pet(仮称)』のデモ展示風景


ただ、それだけに改めて難しいなと思ったのがセールスプロモーション。KinectもWiiとの差別化に務めていましたが、Moveはそれに輪をかけて大変でしょう。ユーザーは技術でゲームを買うわけじゃありませんからね。ここはぜひ、ユーザーの頭を「?」から「!」にうまく誘導して欲しい。頭の中が真っ白になるような、まったく新しいゲームを楽しみにしています。
《小野憲史》

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