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【E3 2009】日本発売を期待、ベセスダブースの注目タイトルを一挙紹介

すでにお伝えしたとおり、近未来FPS『BLINK』が世界初公開となったベセスダ・ソフトワークスですが、完全クロースドなブースの中では、さらに興味深いタイトルがプレイアブル出展されていました。ここでは日本で発売が決定しているタイトルについて、紹介していきましょう。

ソニー PS3
ROGUE WARRIORS
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すでにお伝えしたとおり、近未来FPS『BLINK』が世界初公開となったベセスダ・ソフトワークスですが、完全クロースドなブースの中では、さらに興味深いタイトルがプレイアブル出展されていました。ここでは日本で発売が決定しているタイトルについて、紹介していきましょう。

ベセスダブース


まず同社イチオシのタイトルが、映画『キルビル』ばりの体験ができる『WET』です。Xbox360とPS3向けに今秋発売され、ジャンルは三人称シューティングとなります。主人公は多少ヤバい仕事でも請け負う、何でも屋の女性、ルビ・マローンで、ある大富豪から、我が儘な息子を捜し出して、連れ戻すという依頼を受けたところから始まります。一見単純な仕事のように思えましたが、これを契機として、複雑な血の匂いのする事件に巻き込まれていく……というストーリーです。



最大の特徴は、ガンアクションとソードアクション、そしてジャンプや移動といった通常アクションが、途切れることなくシームレスにつながっていく点です。複雑なアクションもワンボタンで繰り出せ、走りながらジャンプして、飛び込みながら乱れ撃ち……といったアクションも簡単にできます。何十人ものチンピラに囲まれた場合は、背中の剣を抜いて一刀両断。アクション中は自動的にスローモーションになるなど、映画的なアクションが繰り広げられます。シナリオは海外テレビドラマ『24』も手がけたDemitrius氏で、70年代サウンドを意識したBGMも魅力の一つです。



続いてのタイトルは、同社の名前をいちやくコアゲーマーに知らしめた大作RPG『FALLOUT3』のダウンロードコンテンツ第4弾『Point Lookout』です。ゲームの目的はアメリカ・メリーランド州の沿岸に広がる、浅い沼や草木が生い茂る湿地帯を探索するというもので、Xbox360とPC向けとなります。デモプレイでは、とある洋館の探索に赴いたところ、中には放射能で汚染されたゾンビ風の人間が徘徊していたり、噛まれたら狂犬病間違いなしの犬がいたりと、ホラーアドベンチャーの匂いがプンプン。スタッフも『バイオハザード』などのテイストを盛り込んだ意欲作とのことでした。二連装ショットガンなどの新武器も登場するとのことです。

なお、前者は海外で今秋発売で、後者は6月に配信予定。日本でも、それほど遅くない時期にリリース予定とのことでした。会場では高橋徹ゼネラルプロデューサーの姿もあり、「日本のコアユーザー向けに、厳選されたタイトルを、できるだけ新鮮なうちに、できるだけ表現上の修正を抑えて、お届けしたい」と抱負を語っていました。



ちなみにブース内では、もう一つ気になるタイトルが! 実在する元ネイビーシールズ隊員Richard Marcinko氏が主人公で、氏の小説が題材のアクションアドベンチャー『ROGUE WARRIORS』です。なんとこのタイトル、北朝鮮とロシアを舞台に、密輸される核弾頭の行方を追跡していくという、実に現代的なストーリー。通常は一人称視点で進み、シーンによっては三人称視点に切り替わるなど、かなり遊びやすそうな印象を受けました。主人公もスティーブン・セガール風のマッチョなガチムチ親父で、大塚明夫氏などの日本語吹き替えが実にハマりそう。海外ではXbox360・PS3・PC向けに秋発売とのことですが、日本でも発売されませんかね? 高橋サン!
《小野憲史》
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