なお、当初の予定では、チュンソフトの中村光一社長が登壇する予定でしたが、残念ながら都合により来られなくなったということで、急遽代役としてセガ執行役員 開発本部長の宮崎浩幸氏の登場となりました。
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| 風来のシレン最新作がDSに登場 | セガの宮崎氏 |
■何故、風来のシレンDS2は風来のシレンGB2を移植したのか？
本作『不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜』は、タイトルからも想像できるように、ゲームボーイカラーで発売された『不思議のダンジョン 風来のシレンGB2 砂漠の魔城』を全編に渡ってリニューアルを施したタイトルです。まず宮崎氏は、本作を復活させた理由について述べました。
宮崎氏によれば、前作『風来のシレンDS』を発売した頃からユーザーや業界の人から、「どうして早く『風来のシレンGB2 〜砂漠の魔城〜』をDSに移植しないのか？」という意見が多く寄せられたということで、そこから復活へと繋がったようです。
本作は単なる移植ではなく、大幅なリニューアルが施されているのですが、元が最高傑作として名高い作品であるからこその難しさもあったようです。
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■風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜 新たに追加された要素
続いては宮崎氏から、本作で新たに追加された「特訓ダンジョン」という新要素が紹介されました。ネットワーク通信を利用して自分と同じ地形のダンジョンそのままを相手に送信する事が可能と言うシステムです。
「不思議のダンジョン」のダンジョンは、シリーズの特徴でもありますが、自動生成のため、同じ地形は存在しません。ですので、ダンジョンクリアの苦労を他の人と分かち合うのが難しいのですが、この「特訓ダンジョン」では、苦労してクリアしたダンジョンを友達に送って、「お前もやってみろよ?」とか「どうやってこんなのクリアしたの?」といったやりとりが出来ます。
また、6月5日に発売されたWii『風来のシレン3 からくり屋敷の眠り姫』を持ってるユーザーは、そこで貯めたポイントを持ってきて、レア道具を入手することも可能です。
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■スペシャルゲスト登場
ここでスペシャルゲストの登場です。ステージに上がったのは、本作のプロモーションキャラクターを務めテレビCMに出演するほか、主題歌も歌う、外国人演歌歌手のジェロさんです。その主題歌のタイトルが「試練」と正式に発表され、そしてもちろんステージで披露してくれました。
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| ジェロさんが会場に登場 | 主題歌は「試練」に決定 |
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| さっそく披露してくれました | できたてホヤホヤだとのこと |
■最後に来場者にメッセージ
ジェロさんの歌声で盛り上がったところで惜しまれつつもステージは終了。最後に2人からメッセージがありました。
ジェロさんは「皆さん来ていただいてありがとうございました。「風来のシレン」と「試練」をよろしくお願いします」とコメント、宮崎氏は「本作は大変自信のあるタイトルです。それに加えてこういったプロモーションを含めて、これまで『風来のシレン』を遊んだことの無い人にも訴えられるような仕掛けも用意してます。11月13日まであと1ヶ月で発売ですのでよろしくお願いします」と話し、ステージイベントを締めくくりました。
『不思議のダンジョン 風来のシレンDS2 〜砂漠の魔城〜』は、セガブースに試遊台が20台設置されていて、体験後に「謹製マムル鈴」がプレゼントされます。ゲームショウにお越しの際はぜひお立ち寄り下さい。
発売は2008年11月13日、希望小売価格5040円（税込）となります。予約特典として「もののけ討伐指南之書」が用意されますので、欲しい人はお早目に予約を。
