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中裕司氏のプロペが目指すゲームとは?

『ソニック』『NiGHTS』『サンバDEアミーゴ』『PSO』など様々なゲームを手がけてきたセガの中裕司氏が「クリエイター独立支援プログラム」で独立して設立したプロペ(セガの出資比率10%)、2006年に設立されてからかなり沈黙を守った感がありますが、公式サイトがリニューアルされ、幾つかの情報が公開されています。

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『ソニック』『NiGHTS』『サンバDEアミーゴ』『PSO』など様々なゲームを手がけてきたセガの中裕司氏が「クリエイター独立支援プログラム」で独立して設立したプロペ(セガの出資比率10%)、2006年に設立されてからかなり沈黙を守った感がありますが、公式サイトがリニューアルされ、幾つかの情報が公開されています。

まず開発するゲームに関しては、「移植作品や続編ではなく、完全にオリジナルの作品」ということを明確にしていて、ソニックシリーズについてもシリーズは続くもののプロペでは手がけないとしています。プラットフォームはWiiなどの次世代機を含む全てのコンシューマー機、PC、モバイルをターゲットということです。

「基本的にグラフィックはリアル志向ではなく、子供も大人も楽しめるような、明るい世界観を構築したい」ということですが、ジャンルは限定せず、集まったメンバーの特性が生かせるもの、企画次第としています。現在スタッフは12月時点で37名、募集中で最大で50名程度まで集めるということです。

ゲームはセガから発売されることになるようです。

プロペの作品を見られるのはもう少し先になるかもしれませんが、期待したいですね。また、中氏らと一緒にゲーム作りをすることに興味のある方は新卒採用、中途採用のいずれもありますので公式サイトをご確認下さい。
《土本学》
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