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SteelSeries、新型マウス『IKARI』など新製品発表会を開催〜記念イベント『Sion Shootout!』も併催

ゲームプレイヤー用マウスパッドやヘッドセットで知られるSteelSeriesは7日、東京・秋葉原で新製品発表会を開催しました。製品は光学マウス、レーザーマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセットの5機種です。プレゼンテーションはSteelSeries ApS 日本マーケティング担当の川田洋志氏と、コペンハーゲン本社R&D部門のリーダーであるTino SoelbergTino Soelberg氏が行いました。

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SteelSeries、新型マウス『IKARI』など新製品発表会を開催〜記念イベント『Sion Shootout!』も併催
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ゲームプレイヤー用マウスパッドやヘッドセットで知られるSteelSeriesは7日、東京・秋葉原で新製品発表会を開催しました。製品は光学マウス、レーザーマウス、マウスパッド、キーボード、ヘッドセットの5機種です。プレゼンテーションはSteelSeries ApS 日本マーケティング担当の川田洋志氏と、コペンハーゲン本社R&D部門のリーダーであるTino SoelbergTino Soelberg氏が行いました。

(左)発表製品群(中)Tino SoelbergTino Soelberg氏(右)日本マーケティング担当の川田洋志氏


マウス『SteelSeries Ikari』

商品名は「"既存のゲームミングマウスと呼ばれる他社商品への怒り"が由来」という川田氏。プロゲーマーをはじめとする数千人の意見に耳を傾けて、デコレーションやウェイト搭載システムなどの無駄な機能を一切省いて作られました。レーザーセンサータイプと光学センサータイプの2種類が用意されます。発売予定日は12月12日。正規輸入代理店の希望小売価格は光学センサータイプが8900円、レーザーセンサータイプが1万3800円です。

Ikariの開発にあたりプロゲーミングチームのSK(スウェーデン)、Team3D(アメリカ)の選手たちの意見をベースに、15ヵ月にわたって人体工学、技術、形、動き、握り方、プレイスタイルを研究しました。試合会場で用意されたPCに接続して使うため、特別なドライバーなしで動作し、2種類の感度設定をマウスの操作で切り替え可能です。

ボディ形状はゲームプレイヤーのマウスの持ち方を"つまむ(Swipe)"、"握る(Claw)"、"被せる(Palm)"3種類に分類し、どの持ち方でも扱いやすくしています。ボタンは5つ。スクロールホイールはクリック感のあるタイプ。ボディ表面は汗によるぬめりを抑える加工が施されており、光学タイプはスベスベして指に吸い付く感触、レーザータイプはラバータイプの指が引っかかる感触です。マウスソールを大きくして滑りやすくし、ボディは軽量化を推進。軽快な操作を狙っています。コードは耐久性に配慮した布巻きで高級感があります。

レーザーセンサーはサイプレス社製の最新型を搭載しました。開発に当たってはSteelSeriesからもさまざまな提案を行っており、SteelSeries XY2 センサーと名付けられました。このセンサーは従来のマウスが採用している面積相関方式とは根本的に異なったトラッキング解析を行います。また、SteelSeries ExactSens テクノロジーによって個人の反応パターンに合わせたCPI感度を設定可能とし、いったんハードウェア側で設定を行えば、ゲームソフト側のマウスの感度設定は不要になります。さらに、SteelSeries FreeMove テクノロジーによって、マウスの直線移動のぐらつきを補正します。4つのマウスボタンにはキーマクロが設定可能で、設定内容はマウスに保存されるため、別のPCにつなぎ替えても同じマクロが使用できます。秒間サンプル数40000SPS、秒間読み取り長は50インチ。1インチあたりのカウント数は1から3200まで1ごとに変更可能です。ポーリングレートは1000Hzです。

光学センサーは世界トップのシェアを持つアバゴテクノロジー製を採用しています。秒間フレーム数6500FPS、秒間読み取り長(IPS)40インチ、秒間カウント数は400、800、1600の切替式。ポーリングレートは1000Hzとなっています。「光学式センサータイプはレーザーセンサーのマウスに抵抗がある人への選択肢(Soelberg氏)」とのことで、Ikariの本命製品はレーザーセンサータイプのようです。




キーボード『SteelSeries 7G』


《杉山淳一》
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