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【今どきゲーム事情】中村彰憲:洋ゲー最前線スペシャル・Xbox 360メディアブリーフィング

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■ サンタモニカ・ハイスクール全体をグリーン一色に染め上げて強烈アピール

縮小の情報が巷を駆け巡り、例年通りに産業動向をつかめるかどうかが懸念された本年のE3。だが、少なくともマイクロソフトメディアブリーフィングは、そのような下馬評を吹き飛ばす、派手な演出と活気に溢れたものだった。

今回、マイクロソフトが会場として選んだのは、なんとサンタモニカ・ハイスクール。高校というイメージとはうらはらに、屋外蛍光灯や特設設備のライトをXboxカラーのグリーン色に染める、校門前に設置されている電子掲示板をXbox 360(以下、360)ならびにGAMES FOR WINODWのバナーで飾りつけするなど、校内全体をMS一色に染める様は、アメリカならではと言ったところだろう。

■ 冒頭におけるHaloファンによるテーマ曲の熱演で堅固なXbox Liveコミュニティを強調

このような中、まず冒頭でイリノイ州の高校から招聘された5人のHaloファンが登場。巨大スクリーンに流されるHaloのゲーム場面の数々をバックに、Haloファンにおなじみのテーマ曲を熱演し、会場を沸かせた。

演奏が終了した直後、ここぞとばかりに登場したのがピーター・ムーア氏。マイクロソフト・エンターテイメントディビジョン・コーポレートバイスプレジデントだ。ネットで話題になった彼らのパフォーマンスをどうしても来場者と共有したいと願い、特別に招聘したのだという。その後、ムーア氏自身が


本年発売予定の音楽体感ゲームソフト『Rock Band』で同ソフト開発元、ハーモニックスのメンバーと 共にジャミングセッションを持ち、近日発売予定作品を紹介しながら、新世代コンソール機のこれまでの業績を説明していった。


■ピーター・ムーア氏

ムーア氏はNPDグループの資料をもとに360の北米での売り上げが累積で560万台、ローンチ期の発売が270万台と他社と比較しても非常に堅調であるうえに、ソフトウェア販売実績でも360が他社よりも高い実績を達成したと説明した。ムーア氏がもっとも強調したのがサードパーティによる実績である。新世代機がすべて揃った06年11月から07年5月までの間にサードパーティ作品の売り上げ上位10位以内にランクインしたのが、Xbox 360では18回だったの対し、他者ではいまだに上位10位以内にランクインしたサードパーティタイトルが存在しないことを示し、マイクロソフトがサードパーティに対しいかに優れたサポートを行っているかを示唆した。

360の今後の可能性について、ムーア氏は、93年から06年までのホリデーシーズン販売状況の中でもっとも高い実績を誇る04年度の売り上げに貢献したタイトルが『グラン・セフト・オートIII』、『Madden MFL 05』ならびに『Halo2』であったことに言及。07年度、これら3タイトルがすべてプレイできるのがXbox 360であることをあげ、いかに今後の展望が明るく、産業全体の成長をも促す可能性があるかについて独自の分析を展開した。


《中村彰憲》

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