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Xbox 360 vs Windows Vistaの「シャドウラン」大会イベントを開催

マイクロソフト Xbox360





6月15日、マイクロソフト社内にて「シャドウラン」の対戦イベントが開催されました。「シャドウラン」は6月21日に発売予定の一人称視点シューティング(FPS)。Xbox 360とWindows Vistaの両バージョンが発売され、異なるハード間でも同時に対戦できるのが最大の特徴です。本作にはヒューマンとエルフ、トロール、ドワーフの4種族が登場し、プレイヤーはそれらのなかからいずれかのキャラクターを選択してゲームを開始します。それぞれの種族は体格や移動速度などが異なっているため、選んだ種族によって得意・不得意な戦術も変わります。また、「シャドウラン」は既存のFPSのように銃撃戦を行なうだけでなく、マジックやテックと呼ばれるスキルを使用可能。これらをうまく使いこなせば、テレポートで壁を通り抜けたり、グライダーで空を滑空するなど、トリッキーな戦いを繰り広げることができます。

当日のイベントは、招待されたゲーム系メディアによる対抗戦。特別ゲストにはゲームマニアとして知られるお笑い芸人の「5番6番」も駆けつけ、大会を盛り上げてくれました。「シャドウラン」では最大8人対8人の対戦が行なえるため、当日は8台のXbox 360と8台のWindows Vistaパソコンが用意されていました。もちろん、著者であるワタクシも出場いたしました! iNSIDE編集部に用意されたのはXbox 360版「シャドウラン」です。

対戦のルールはXbox 360とWindows Vistaがチームに分かれ、どちらかが6勝するまで戦うというもの。まだ発売前のゲームということもあり、参加者一同、あまり練習ができていない様子。筆者もその例に漏れず、Xbox 360の体験版で練習した程度でした。ゲームが始まると、まず初めにキャラクターの種族を選択。Xbox 360チームはドワーフが少なそうだったので、ドワーフを選んで始めてみました。



試合は2勝2敗までは互角の戦い。しかし、出場者が操作に慣れてきたせいか、その後はWindows Vistaチームが立て続けに勝利。ふたを開けてみると、2勝6敗という惨めな結果に。「運」のひとことでは済まされない圧倒的な敗北でした……。

対戦大会の後は、勝利したWindows Vistaチームと5番6番チームのエキシビジョンマッチも開催されました。5番6番チームには、「シャドウラン」担当プロダクトマネージャ 村山氏も参加。前の試合でWindows Vistaチームが圧倒的な勝利を収めているので、それを眼の前で見ていた5番6番チームは事前に円陣を組んで作戦を練っていました。そしていよいよ試合開始!!





5番6番の樋口さんは「クロムハウンズ」で世界一位の腕前を持っているそうですが、エキシビジョンマッチの結果は……またしてもWindows Vistaチームの勝利。しかも、今度は6勝0敗という一方的な試合でした。試合には負けましたが、5番6番は「シャドウラン」の対戦を存分に楽しんだようでした。試合後には、「ただ撃ち合うだけでなく、魔法などを使って戦術的に戦えるのがおもしろい」と感想を述べました。ゲーム発売後は、もしかしたらオンライン対戦でプライベートな彼らに出会えるかも!?

なお、当日は上位得点者に豪華景品も進呈されました。最高得点を出したのはインプレス GameWatch編集部で、二位はエンターブレイン ログイン編集部でした。



《佐藤隆博》
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