カリフォルニア・レッドウッドショアーズに本拠を置く世界最大のゲームパブリッシャーのエレクトロニック・アーツは2005年度第1四半期決算を発表しました。引き続き好調でアナリスト予想を大きく上回る結果となりました。
今年4月〜6月の2005年度第1四半期の業績は売上高が昨年同期の3億5300万ドルから22%増加して4億3200万ドル、純益は同じく昨年同期の1840万ドルから560万ドル増加して2400万ドルとなりました。一株当たりの利益は0.08ドルです。
好調を支えたのは『ハリーポッターとアズカバンの囚人』や『ファイトナイト2004』、『UEFAユーロ2004』などのミリオンセラータイトルで、これらに加えて前期から引き続いて好調な売上を見せ累計売上では700万本に達した『ニードフォースピード アンダーグラウンド』などが牽引しました。
「私達は最高のスタートを切ることができました。E3のGame Critics Awardsでは5つの賞を受賞し、第1四半期の3つのタイトルはプラチナ(200万オーバー?)になりました」とEAのLarry Probst氏は述べています。
EAでは2005年度の業績予想を純益で33億ドル〜34億ドルと予測しています。
《土本学》
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