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任天堂はレバノンにゲーム業界を構築します

The Daily Starのレバノン版にデジペンの創業者でNSTの会長も務めるClaude Comair氏が祖国のレバノンでゲーム産業を作ろうとしている事を紹介した記事が掲載されています。無茶苦茶な日本語になりましたが紹介します。デジペンやClaude Comair氏についてはこちらをどうぞ。

任天堂 GC
The Daily Starのレバノン版にデジペンの創業者でNSTの会長も務めるClaude Comair氏が祖国のレバノンでゲーム産業を作ろうとしている事を紹介した記事が掲載されています。無茶苦茶な日本語になりましたが紹介します。デジペンやClaude Comair氏についてはこちらをどうぞ。



Nintendo to build a video game industry
Nintendo chairman comes home to tap into $10 billion market

「プロジェクト・ファン」について話すときClaude Comairの目は輝きます―――レバノンの若者達に「米国で最も輝くエンターテイメントの1つ(=ゲーム)」に挑戦する機会を与えるベンチャープロジェクト。

任天堂ソフトウェアテクノロジー(NST)の会長で世界で最初のビデオゲームの学校・デジペン工科大学の社長は、多くのハードルがあるにも関わらず祖国でマリオを駆け巡らせるという希望を持ち続けています。

彼は100億ドルのゲーム産業を作り上げる為に、地元の訓練を受けたエンジニア達に5年間の期間と300万ドルの予算を提供するという計画の為に動いています。

「私は本当に自分達の文化のゲームを作りたいと願っている。私には、自分達で作る技術や資源があるのに若者達が20000km彼方で作られた西洋のゲームや映画ばかりを遊んだり見たりしなくてはならないのが理解出来ません」

日本語が堪能なComairは先週、世界中を駆け巡る忙しいスケジュールから時間を取って、自らの若者達への賭けを投資家に説明する為にベイルートで行われたアラブ科学技術協会の主催するカンファレンスに出席しました。

既に「プロジェクト・ファン」は最初の活動として彼の母校であるUniversite Saint Espritに、ゲームの開発方法を教えるウェブベースのソフトを提供しました。

レバノンで作られた「プロジェクト・ファン」は米国の任天堂公式雑誌Nintendo Powerでも一年間特集が組まれました。また、50万人の読者の多くはこのプロジェクトに賛同し協力しています。

Comairは来年中に「プロジェクト・ファン」の3D対応バージョンをリリースし、メンバーを現在の30人から50人にまで増やす計画を持っています。それまでにチームは十分な性能を持った販売も可能な「プロジェクト・ファン」を開発し、更に初週に5000万ドルの売上を上げるようなゲームの開発を進めなければなりません。

市場調査会社NPDグループによれば米国のゲーム業界の売上は昨年100億ドルに達し、2004年第1四半期も18億ドルを記録しています。

非常に速い売上を見せた『ウェーブレース』や『1080』に関わった彼ですが、国への投資はナショナリズムと実用主義に動かされていると認めます。「誰も私を追い出せない場所で....レバノンでの投資は安全で、次の6〜10年間で莫大な利益をもたらす可能性がると強く信じています」

しかし彼のレバノンでの冒険は、不可解な電話会社からベイルートの危険な道路まで、決して順調ではありませんでした。彼は「レバノンで運転するのはビデオゲームよりよっぽど良い、ビデオゲームなら下手をしても死ぬ事は無い」と言いました。

また高速インターネットの「法外」な値段のお陰でレバノンの人たちは何百もの仕事を逃しました。彼はここに「プロジェクト・ファン」サポートセンターを設けるつもりでした。「一ヶ月に100,000ドルも払えば不可能ではありません」と彼は言いました。同じ接続は米国なら月に5,000ドルもかかりません。

世界でも最も高い通信コストに加えて、レバノンは最も著作権侵害が酷い地域でもあります。Comairは更にビデオゲームクリエイターが医者や建築家やエンジニアのような人気職業と同じくらい良いものだという説得をしなければなりませんでした。

またComairはレバノン人の給料が高過ぎると言う地元の財界人としばしば対立します。彼は会社の収入の75%が給料になっていると言います。「私は従業員に仕事を作る為に此処に居るのではありません。私は製品を作って利益を上げる為に居ます。私たちにとって人間の頭脳は安い労働力よりもよっぽど重要です」

Comairは環境の整備は殆ど終わりつつあり、後はレバノン政府や国民がビデオゲーム産業が利益を生む有益な産業だと気付き支援する必要性を感じるのを忍耐強く待つだけだ、と言います。「私は非常に忍耐強い人です。今、トンネルの先に僅かな光を見ています」
《土本学》

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