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2009年上半期、各機種でどんなゲームが売れた?

米国上半期、それぞれのハードではどんなゲームが売れたのでしょうか。米国の調査会社NPDグループの調査結果を見てみましょう。「約」とついているのは、本数に関しては正式なものが公開されておらず、Gamasutraの予想によるためです。

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米国上半期、それぞれのハードではどんなゲームが売れたのでしょうか。米国の調査会社NPDグループの調査結果を見てみましょう。「約」とついているのは、本数に関しては正式なものが公開されておらず、Gamasutraの予想によるためです。

■Wii(NPDグループ調べ:本数はGamasutraの予想:発売日は米国のもの)
1:『Wii Fit』約306万本:2008年5月
2:『はじめてのWii』約150万本:2007年2月
3:『マリオカートWii』約140万本:2008年4月
4:『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム』63万本:2009年5月
5:『レゴ スター・ウォーズ コンプリート サーガ』約40万本:2007年11月

『Wii Fit』の首位は予想通りといったところでしょうが、5月19日に発売されて一気にランクインした『EA SPORTS アクティブ パーソナルトレーナー Wii 30日生活改善プログラム』の強さが目立ちます。フィットネス市場は継続した市場となるのか、興味深いランキングといえるでしょう。また、2007年のゲームが2本ランクインしているのも面白いところです。


■プレイステーション3(NPDグループ調べ:本数はGamasutraの予想:発売日は米国のもの)
1:『Killzone 2』約75万本:2009年2月
2:『バイオハザード5』約50万本:2009年3月
3:『ストリートファイター4』約50万本:2009年2月
4:『UFC 2009 UNDISPUTED』約50万本:2009年5月
5:『MLB '09:The Show』約42万5000本:2009年3月

『バイオハザード5』『ストリートファイター4』とカプコンゲームが2本ランクイン。日本メーカーながら海外に通用するゲームを作れる同社の持ち味が生かされた形。本数的にはほぼ横並びといえるでしょう。


■Xbox360(NPDグループ調べ:本数はGamasutraの予想:発売日は米国のもの)
1:『バイオハザード5』約103万本:2009年3月
2:『UFC 2009 UNDISPUTED』約103万本:2009年5月
3:『Call of Duty:World at War』(コレクターエディションの存在により予測困難):2008年11月
4:『Halo Wars』約50〜70万本:2009年2月
5:『ストリートファイター4』約50〜70万本:2009年2月

こちらも『バイオハザード5』『ストリートファイター4』がランクイン。Xbox360は唯一サードパーティのゲームが1位となっています。『Call of Duty:World at War』の本数はコレクターエディションの存在により予測困難とされていますが、ランキングからすると50万本前後といったところでしょうか。これ以外のゲームは全て2009年2月以降に発売されたのが特徴とされています。
《水口真》
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